ハロウィンパーティー~おかしの中の学び~
2023.10.29. お菓子作り・ハロウィンパーティーを開催しました
Trick or Treat!!
今年もまた、ハロウィンの季節になりましたね。ハロウィンと言えばお菓子、ということで、お菓子づくり大好きな私は、「みんなでお菓子を作ろう!」と考え、戦略会議で発案したら、予想以上の反響が。ということで、本格的に企画が動き始めました。せっかくなので近隣の子どもを呼ぼうと小中学校に参加者募集のお知らせをし、その為には水戸市教育委員会の後援を得ようということで、卵の会参加後初のチーフでしたが、いきなりの外訪・書類作成などなど。。。思っていた以上に大変でした。
しかし、コロンブスの卵の会はただの学生の集まりではありません。困っていれば「出来ることはない?」と声をかけ、分掌を申し出てくれます。彼らには今回、非常に助けられました。私一人では出来ないことも、みんなで協力すれば出来る、身をもって体験したのが今回の企画での大きな学びの一つです。
「ん?『学びの一つ』っていうことは他にもあるだろう」って?はい、ありますよ。ひとつは、分掌にも似ていますが、リスクヘッジです。以前、髙木先生の講演会の事前準備日に、電車が止まってしまった経験がありました。また、ハロウィンパーティー当日は水戸黄門漫遊マラソンの為、水戸駅周辺で交通規制が実施されるという情報を事前に入手していました。チーフとして市民センターの鍵を事前に借りていましたが、もし電車が止まったら?もし当日朝急に具合が悪くなったら?と考え、鍵をメンバーに預けました。鍵だけ持っていてもセキュリティが解除できなければ意味がないので、セキュリティ操作の説明は2人で行きました。これなら、当日事故があってもなんとかなります。
ふたつ目は、予行の重要性です。運動会・修学旅行など、学校行事には必ず予行や教員による下見がありますよね。事前に危険個所や問題点を確認し、対応するためです。企画会議で何気なく「試作をしよう」と言い実施しましたが、してみると多くの問題点が。。。試作後すぐに会議をし、課題と反省を共有しました。そして迎えた当日、ある失敗をしてしまい、そのせいでパニックになりかけた私は、突然意味の分からないことを言い出したような、そんな記憶がうっすらとあります(本当に危なくて、記憶が断片的にしかないんです)。メンバーが落ち着かせてくれました。今回、企画自体は成功でしたが、今後に活かせる点だけでなく、反省すべき点も多くあります。近いうちにまた反省会を開き、全体で共有したいと思います。
参加してくれた子どもたち・学生に怪我がなく、また、事故もなく終えられたのは、チームメンバーのみならず、ボスや水戸市教育委員会・市民センターの方々、そのほかご協力いただいた多くの方々の支えがあったからこそです。本当にありがとうございました。
べにー