2018年胆振東部地震に関する情報

北海道大学大学院理学研究院附属地震火山研究観測センター

公開日:2018/9/12 最終更新日:2018/12/01

● 2018年11月30 地震予知連会提出資料 (pdf)

● 2018年10月 地震調査委員会提出資料 (pdf)

● 臨時GNSS観測

2018年9月6日から8日にかけて,4点の臨時GNSS観測点を設置しました.観測点設置にご協力いただいた自治体,関係施設の皆様に感謝申しあげます.

図1. 観測点分布図.橙は臨時観測点,紫はGEONET,黄色は気象庁震源の震央の位置を示す.

図2. 観測点の一例.

● 2018年9月11日地震調査委員会提出資料 (pdf)

1. 本震の震源再決定

気象庁・防災科研Hi-net・北大定常点に加え,北大が本震前から運用していた臨時観測点のデータを用いて,Iwasaki et al. (2004)の構造探査から得られた速度構造とHirata and Matsuura (1987)による震源決定を行った結果,深さは36.7kmとなり,震央位置を含め気象庁一元化震源とほぼ同じ震源位置となった.

図1. 震源計算に利用した速度構造.Iwasaki et al.(2004)を参考にした速度構造(灰色)を,hypomh(Hirata and Matsuura, 1987)での震源計算のため黒線のように補間して利用した.Vp/Vsは1.73である.黒点線は気象庁一元化震源計算の速度構造(Ueno et al., 2002).

図2. 本震再決定震源.気象庁とほぼ同じ深さとなった.

北大震源:42.6867, 142.0027, 36.7km, M6.7

気象庁震源:42.691, 142.007, 37km, M6.7

2. 平成30年北海道胆振東部地震合同地震観測グループによる機動地震観測点の設置

9月7日より,全国の大学が共同で余震観測網の設置を実施している.現在まで24点を設置した.参加大学:北海道大学,東京大学地震研究所,東北大学,九州大学,鹿児島大学,弘前大学,名古屋大学,京都大学防災研究所.

図3. 平成30年北海道胆振東部地震合同地震観測グループの観測点分布

3. 強震動観測

9月8日より,北海道大学工学研究院がオフライン強震観測点6点を設置した.

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