医療経営オンラインサロン
「医療経営に患者視点を!」
失敗を歓迎し、成功を喜び合う
ギブアンドギブ
ここから、つながる
「医療経営に患者視点を!」
失敗を歓迎し、成功を喜び合う
ギブアンドギブ
ここから、つながる
月2回のオンライン勉強会開催
Zoomミーティング 顔出し、声出しが原則
メンバー45名(2022.3現在)
医師、病院事務長、薬剤師、看護師、MR等
主宰者ご挨拶
サロン入会資格 ① or ② 会費
①:メンバーからの紹介
②:長英一郎と知り合い
(Facebookで友達等)
会費:月5,000円(税込)
サロンメンバーアンケート
サロンメンバーの声
医療の最新動向について生の情報がリアルに飛び交う。
困った事があれば聞けるネットワークがあるという安心感がえられる。人脈の形成につながる。アライアンスなどへの事業発展の可能性を秘めている。
様々な職種の方の視点を共有できる事。病院や業界の「ここだけの話」が聞ける事。
その他の声
医療職や事務方以外の多職種の方々と交流出来ることです。
入会して日が浅いですが、やり取りを見させていただき、視座が高くなる予感を感じています。
日々の情報交換の中で、それぞれのプロフェッショナルの方の情報をもらえること。
リアルタイムで参加できませんが、かなり役に立っています。録画した内容を院内で共有することもあります。メッセンジャー読むだけでも勉強になっています。
最新の知見を得ることができる。また他の参加者の発言に気づきがある。
様々な方からの様々な講演やディスカッションを通じて、多面的な考え方が少しずつ出来るようになったと考えています。何よりも熱い志を持った仲間と知り合えたことは一番の財産です。
医療の現場とは離れた仕事をしていますが、サロンメンバーの方々の様々なご意見を伺うことで、実際に現場で起きていることや、最新情報に触れることができてを知れて、大変勉強になっています。
医療業界だけに限らず、医療経営に関心のある方が参加されており、旬な話題の勉強会でざっくばらんに質問やディスカッションできるのが良いです。
全国に医療に造詣の深いメンバーの意見を聞くことでとても刺激になります。全国のあらゆる病院の素晴らしい事例に触れ自院でも取り入れることはないかと考える情報収集の場になっています。また、医療政策や金融商品に関する幅広い知識を習得できる場ににもなっています。講演内容もさることながらメンバーからの質問にそういう見方があったのかと発見がありとても刺激的な場になっています。
院内だけでなく、院外の状況を知る事ができ、志を高く維持する事が可能となります。また、人脈の拡がりにも大きく寄与します。
医療経営士1級受験のためだけでなく、全国の病院やコンサルタントなど多岐にわたる意見が聞ける場だと思います。勉強会に参加する機会が少なくても、何かあった時に相談できる場だと思います。
サロンメンバー 須藤夏樹さんの勉強会参加録
2021.8.16「今、在宅医療現場で起きていること」
講師:よしき往診クリニック 守上佳樹先生
衝撃的な講演だった。事前情報からの危機管理、社会的弱者への使命感、対応プランと同時に結果検証のフロー策定、そしてスピード。
先手先手で深い考察を行い実践で結果を出している。
そして何より、(守上先生のリーダーシップは勿論だが)志を同じくする多職種の方々が集い、ムーブメントになっていくことに感銘を受けた。
以下、参加録メモ
【活動】
コロナ患者のみにコロナ対策ベースを拠点にチーム医療を自宅/ホテルにて24時間対応する
KISA2隊(きさつたい)
Dr20名在籍の強化/連携型在支診 在宅で可能な医療は多い
【第2波時】
海外情報からコロナプランを考察→医療機関や検査で対応できない社会的弱者へコロナ専門チームで対応し防御する
ICUや病院から溢れた患者は自宅隔離となる
医師会は介入しないというスタンス
【第3波時】
自宅療養者の死亡
行動するなら今の使命感
在宅半径16キロは京都市全域可能
同じ志を持つメンバーとの出会い
中等症までは対応可能
【診療フロー】
ハンドリング
コントロールセンターからの情報(訪問依頼)はリエゾンが集約し(割振り)コロナ専門治療医師チームを結成
パイロットスタディで診療フローを策定
入院コントロール/基幹病院/在宅対策の超法人連携方法
医師/看護師/薬剤師メンバー
【第4波時】
仲間の集結
超法人/超組織連携(モビリティ/在宅酸素/栄養士/歯科医師/福祉用品/セラピスト/他の在宅クリニックも立ち上がる)
【今までの検証結果】
100名のデータ解析
京都の病床10%を押し上げ
2300回/5か月の訪問
介入後自宅死亡者 0人
連携は質の拡充へ→信頼
【第5波】
これからの課題:地域、対象者、多組織の連携拡大
多職種連携チームを学会/保健所/医師会/行政/メディア等との連携
さまざまな特典
Messengerで連日議論
過去動画を閲覧可能
外部講師も招く
長主催Peatix勉強会でのメンバー特典
特典1:優先的に講師に質問できる
特典2:過去動画を閲覧できる
Peatix勉強会はこちら
勉強会でのZoomチャット機能活用例
2021.10.3「医師別原価計算の紆余曲折」
10:07 R医師 まさに医師別原価計算は当院でも問題になっています
10:08 Sさん 従来型部門別計算を実施していた
10:09 Sさん 経営計画室立ち上げ 月次決算、予算の精緻化 収支試算
10:12 R医師 外来の収益はどう評価するのですか?
10:14 Kさん 医師にリアルな数字を見せる時に配慮するべき点などありますか?
10:16 Sさん 間接経費割賦方法でもめる
10:16 R医師 間接費に配布は難しいですよね
医療経営士1級対策 Messenger特別講座 から抜粋
【長】
問 我が国の医療機関が取り得る差別化戦略を2つ挙げ具体的に述べよ(80字程度)。
【Oさん】
① 地域医療構想に基づく協調戦略。自院だけに限らず、地域医療を考えないと生き残る事は難しい。
② ニーズに基づく専門性プラス集約化戦略。地域に不足している医療を提供する事で差別化を図る事が出来る。
【長】
94字ですね。オーバーしているので削る必要があります。
自院だけに限らず、地域医療を考えないと生き残る事は難しい。
↓
自院だけに限らず、地域医療を考える必要がある。
といった形でコンパクトにすることができます。
【長】
改めて問題を振り返ってみますが、この問題文でどこが解答上重要でしょうか?
問 我が国の医療機関が取り得る差別化戦略を2つ挙げ具体的に述べよ(80字程度)。
【Oさん】
「我が国」がポイントでしょうか?
国の方針を理解しているかどうかという事でしょうか?
【長】
「具体的に」が最も大事なキーワードです。
2つは皆さん挙げられているのですが、もう少し具体的に書いた方がいいですね。
なので、Oさんの解答で言えば
地域医療構想に基づく協調戦略。自院だけに限らず、地域医療を考えないと生き残る事は難しい。
↓
地域医療構想に基づく協調戦略。急性期病院であれば回復期病院との連携により急性期に特化する。
こんな感じで具体性を出します。
Oさんの回答のうち後段は出題者の意図に合っていないのです。
言っていることは間違っていないけど出題意図に答えていない。