里山の風景

はじめに…

那須町と言えば、那須御用邸で代表される一大リゾートの地。一方で人口約2万五千人でありながら、年間約500万人の観光客が訪れるとのことです。しかし、住人は高齢化が進み、若者も職を求めて都会に流れ、また、商店街もさびれていくなど、現実はなかなか厳しいものです。

そんな那須町には、多くの観光客が訪れる山地側の麓に標高数百メートル地帯の里山エリアあります。年々寂しさを増しているそんな里山ではありますが、四季折々の自然の美しさは、本来の人間らしさを取り戻させ、心を平安にさせてくれます。

私は那須町に移り住んで10年余になりますが、この里山の魅力に惹かれた者の一人です。ここでは普段何気ない景色も、都会に住む者から見れば、何ものにも代えがたい宝物である違いありません。

このページでは、そんな栃木県那須町伊王野周辺の里山の風景を紹介しています。

荒木 辰哉

2017年秋から2018年夏までの写真を公開しています。

最終更新 2018/09/02

菜の花が咲く頃、蝶たちが乱舞する…。

2018年5月2日撮影

桜の咲く頃、那須連峰の雪解けも一気に進む…。

2018年4月8日撮影

ふきのとうが大きくなると、オオイヌノフグリの季節。

2018年3月24日撮影

4月末、いよいよ田植えの準備が整い…。

2018年4月28日撮影

ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリ群生。


2018年3月30日撮影

山桜が咲くと、里山は緑のグラデーションに…。

2018年4月21日撮影

盛夏、緑と青のコントラストが美しい…。

2018年8月17日撮影

ウツボ草が群生するのは、ほんのひととき…。

2018年6月30日撮影

11月、ドウダンツツジが真っ赤に染まる…。

2017年11月12日撮影

秋の日の入りは空が高い…。

2017年11月25日撮影

短い秋、毎日色が変わっていく…。

2017年10月31日撮影

霜に覆われたクローバー。朝日が当たると溶けてしまう…。

2017年12月10日撮影

雪の日の翌日は、朝日に山が輝く…。

2018年1月3日撮影

朝日が雪に照らされた、茶臼岳と朝日岳。

2018年1月15日撮影

冬の里山はどこまでも青い…。

2018年3月10日撮影

太陽が西に傾くと、溶け始めた雪がまだ締まり出す…。

2018年1月30日撮影

冬型の気圧配置が強まると、那須連峰は雪雲に覆われる…。

2018年1月3日撮影

人なつっこいショウビタキが、甲高い声で鳴きながら近づいてくる…。

2018年1月14日撮影

水量がどんどん減っていく、雪の黒川。

2018年1月3日撮影

冬の夕暮れのグラデーションは美しい。宵の明星や細い月などがあれば、なおさら…。

2018年1月20日撮影

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