独立系プロフェッショナルズ連盟
独立系プロフェッショナルズ連盟
Independent Professionals Union
─────立ち上がれ、「個」の力。社会の主役は、私たちだ。─────
私たちは、「個人」であっても、決して一人ではありません。
われわれは専門性と経験を持つ独立系プロフェッショナルとして、情報を共有し、正当に声を上げ、必要なときには共に立ち向かうことができます。
自立と責任を重んじる私たちだからこそ、
ここで生まれる連帯は、
ゆるやかでも、散らばっていても、
必ず誰かとつながっています。
ここは、この時代に働くすべての「個人」のための共同体です。
私たち「独立系プロフェッショナルズ連盟」は、フリーランスや零細事業主が安心して働ける環境を整えるために設立された、完全中立・自律型のネットワーク団体です。
現代の労働市場では、フリーランスや超零細事業者が重要な役割を担っています。にもかかわらず、彼らは日常的に以下のような不公平な状況に直面しています。
一方的な契約条件を押し付けられ、修正要求が受け入れられない
報酬未払い・契約変更などのトラブル時に交渉力を持てず、泣き寝入りが常態化
大企業との法的紛争では、体力・資金面で不利な立場に置かれる
問題を指摘すると「面倒な存在」とされ、業界から排除されかねない
この状況は、個人が組織的に団結する手段を持たないことに起因しています。
フリーランスや小規模事業者の「声なき声」を集め、知恵と交渉力を持った組織体として可視化することが目標です。
誰かが理不尽に遭ったとき、孤立させず、支え合える仕組みを確立する
法的知見や契約交渉力を、集合知として共有し、形式化する
一部の大手企業に依存せず、中立で自律的な団体として立脚する
私たちは、そうした当たり前の「安心して働ける社会」をつくる土台を目指します。
本連盟は「ブローカー」ではありません。契約交渉や契約トラブルの仲裁を、弁護士をはじめとする法曹の専門領域として尊重し、非弁行為(弁護士法72条)は行いません。また、利害関係者の間に立って双方の意見を調整するような行為(民法108条における「双方代理」)も、トラブルの火種となるため、行いません。本連盟は、あくまで中立な立場から、「知識の共有」や「連帯による予防・支援」を行うものであり、交渉の代理人にはなりません。
本連盟は、「案件仲介エージェント」ではありません。あくまで個人と個人の自発的なつながりを支援するネットワークです。
仕事を発注する企業側への忖度や利益相反を生まないために、案件のマッチングや仕事さがしの支援は行いません。
本連盟は「プラットフォームビジネス」ではありません。
会員の個人情報・相談内容・交流履歴を、マーケティング目的で外部提供・商用利用することは一切ありません。
これは、営利企業によるSNS・マッチングサービスとは異なり、当事者による、当事者のための非営利的ネットワークであることを意味します。
あなたの声とデータは、あなたのものであり続けます。
以下のような活動を軸に展開していきます:
契約・法律トラブルの事例共有
トラブルの再発防止や警戒喚起のため、事例を集約し共有
士業ネットワークの整備と相談支援
テンプレートや支援スキームを用意し、安価かつ実用的な相談環境を構築
団体交渉・声明の発出
不当な契約条件や業界構造に対し、団体としての声を届ける
コミュニティ基盤の構築
職種や地域を超えて、フリーランス同士がつながれる場を提供