熟欲ノスタルジー

母親の入院中、親戚の家に預けられる事になった『かずお』。

かずおを受け入れてくれたのは十年前に亡くなった叔父の妻の『さよ子』だった。

さよ子は夫を亡くしてからはずっと一人で暮らしていた。

家族と離れ離れになり不安を抱えていたかずおだったが、さよ子が温かく迎え入れてくれた事ですぐに生活に馴染んでいった。

さよ子との生活に何一つ不満はなかったが、ただ一つかずおには気になる事があった。

時折さよ子がじっと顔を見つめてくるのだ。

何も言わずただじっと……

その理由は程なくして知る事になる。

ある夜、かずおは人の気配を感じ目を覚ますと、そこに裸のさよ子が潤んだ瞳で顔を覗き込んでいた。

「今夜だけでいいからおばさんの事慰めてほしいの」

火照った声でさよ子はそう呟いた。

妖艶な未亡人と無垢な少年の淫靡な夜が始まった。


こちらの作品は1950年代後半から1960年代前半あたりの地方の町を舞台にした、未亡人と少年のイチャラブ同居生活を描いてます。


ノスタルジー溢れる昭和レトロの官能世界をお楽しみください。


ページ数:42ページ

ファイル形式:jpeg、pdf同梱

ファイル容量:191MB

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