第8回生命医薬情報学連合大会

日本バイオフォマティクス学会・日本オミックス医学会 合同シンポジウム

ゲノム医療に向けた病院情報システム等における

ゲノムデータの標準化とICTシステム

ゲノム医療の実装が進み、医療としてのゲノムデータの産生が急増するなか、ゲノムデータをいかに病院情報システム等で取り扱うかの標準化の議論が進展している。米国のEHRの標準化団体HL7、保健医療情報の国際標準化委員会ISO/TC215、EHRに蓄積されたゲノムデータを利活用するGA4GHの取り組みについて紹介し、わが国でゲノム医療に必要なICTシステムのあるべき姿について、ゲノム社会におけるゲノムデータの利活用を見据えて議論したい。

日時: 2019年9月10日 16時00分 - 17時30分

場所: 東京工業大学 大岡山キャンパス 70周年記念講堂

加藤 二子(経済産業省)

国際標準化と保健医療情報の専門委員会ISO/TC215の活動について

堤 正好(エスアールエル)

ゲノム医療における検体検査の品質管理について

今井 健(東京大学医学系研究科)

病院情報システムにおける標準化について

荻島 創一(東北大学東北メディカル・メガバンク機構)

ゲノム医療に向けたゲノムデータの標準化について

総合討論