地球環境問題やエネルギー源変換の重要性が叫ばれている今日、
私たちの身近な里山は、薪炭林や農用林の役割をなくして放置され、
杉・桧の人工林も林業家の後継者不足や木材価格の低迷で手入れが行き届かず、
このままでは森林の持つ公益性も低下し、生態系にも異常が起こるのではないかと、大変危惧されています。
この現況を、行政や地元の人達の理解と協力を得ながら、日本人の心の原風景でもある、この豊かな森林を、
次世代にきちんと引継ぎ、生物の共生と地域景観の形成を含めた、
実践活動を中心とした里山環境保全が重要と考えます。
茨木市域に於いて、適切な保全・育林管理が為されていない人工林に対して、
侵入竹の伐採・除去による竹林整備、
また、除間伐や倒木処理等の林内整備事業を行って、里山・里地の自然環境保全に寄与する事です。
この活動を、会員による月2回の定例活動や不定期の有志活動に加えて、
CSR活動者・応募市民との協働活動で推進する。
構成員は28名からなる。茨木ふるさとの森林つくり隊は
茨木市域の里山・里地の環境保全を目的に結成された市民によるボラティア団体であり、
そのため市内在住者が16名(57%)と多くを占めるが、茨木市に隣接するもの7名、その他大阪府内5名、で構成さ
れている。
・構成員は、日本森林ボランティア協会主催の森林ボランティアリーダ育成講座(森林大学)の受講生、
また、茨木市主催の森林サポーター養成講座/森林環境サポーター養成講座の受講生が、多数参加しており、
安全に対する見識も有しています。
・チェーンソーの使用については、「チェーンソーによる伐木等の特別教育」
または、里山サポートネット・茨木が主催する「チェーンソー安全講習会」の受講を必須としています。
・刈払機については、「刈払機取扱作業者安全衛生教育」の受講を必須としています。
・参考に、安全作業関連のホームページを以下に、紹介します。
主な活動地を紹介します。