留学から1年経ちました

執筆:Huga

2022年、6月30日。

私が留学のために日本を離れ、バンクーバーへ行った日です。

あれから一年が経ったと思うと、なんともいえない感情になりますね。昨日のように感じることもあるし、遠い昔話のように思う日もあります。

留学のことは色々なところで話させてもらっていましたが、つい最近も、とあるイベントに参加させてもらいました。歴代のトビタテ生の有志による組織、「とまりぎ」が主催するトビタテ高校8期生向けのオンライン交流イベント「Hallo Tobitate!!」です。

トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラムの高校生コースでは、私たちの代は高校7期生でした。募集期はなんとあのCOVID-19のパンデミックの真っ只中。留学どころか、家から出ることさえ躊躇する時期でした。私たちの代は今までにないイレギュラーなことだらけで、トビタテに受かっても留学計画を変更しなければならなかったり、留学すること事態を諦めなければならなくなったりなど、大変なことだらけでした。私自身も当初の留学計画を大幅に変更して、作年ようやく行くことができたのです。

そんな私たちの代から、8期という新しい世代の募集が昨年始まり、今年の春には採用者が決まりトビタテの大きなコミニティに多くの高校生たちが加わりました。話が戻りますが、その8期生の子たちが同期、先輩と交流することができるイベントが今回記事で触れている「Hallo Tobitate!!」。

「留学中どんなことを学んだのですか?」「英語の勉強はどうやってしていたのですか?」こんなようなことを聞かれましたが、私自身、高校を卒業した実感がいまだに無く、先輩というより同期の目線で話をしてしまうことが多かったです...。むしろ、後輩たちから学ぶことの方が多く.....頼りない先輩で申し訳ない......笑。「この夏に、バンクーバーに行きます!」と目をキラキラに輝かせて言っていた子もいて、まるで1年前の私を見ているようでした。私も、留学に行く直前に先輩たちと話すイベントに参加した経験があり、不透明な未来に若干の不安と大いなるワクワクを抱えていたのを思い出しました。

トビタテはただお金をもらえるだけじゃなく、タテとヨコの広く深い繋がりが得られる最高のコミニティだと思います。私はこのトビタテに入ることができて、本当によかったなと、この1年で感じました。7期生までと8期生とではトビタテのシステムは大きく変わり、トビタテ自体が新しいフェーズへと移行しました。新時代のトビタテ生には私たちの代ではやりたくてもできなかったこと、新しいことにどんどん挑戦していって欲しいと思っています。

さて、そんな私も実は9月から新しく英語を学ぶために、カナダへ行くことになりました。行き先は去年と同じバンクーバーではないですが、また新しい場所での学びを楽しみたいです。


July 6 2023

昨年7月 VancouverのSunset Beach