同窓会には行けません。私は今、カナダにいます。

執筆:Huga

みなさんこんにちは、Hugaです。

突然ですが、私は今カナダにいます。カナダの大学で英語を学び、将来自分がやりたいことをできるようにするためです。

今回は私がカナダに行った理由と学校生活を中心に書いていきたいと思います。

・カナダに行った理由

そもそも私が高校卒業後の進路先としてカナダを選んだのは、去年の留学の経験があったからでした。以前投稿した記事に書いた通り、昨年夏に40日間BC州Vancouverにアート留学をしており、その際にカナダの環境、人、治安、その他色々な良さを肌で感じることができました。特にカナダ人の人の良さが印象的で、学校やシェアハウス、街中など全てが初めてだったのので彼らのサポートが受けられたのは自分自身にとって非常に安心して過ごせた理由の一つです。

さて、ここまではカナダに行った選んだ理由です。ここからは今私が住んでいる街、British Columbia州のPrince Georgeについてお話しします。British Columbia州はカナダの西部に位置するカナダを代表する都市VancouverやVictoriaがある州で、自然がとても豊かな場所です。真南にはアメリカのWashington州、みなさんご存知シアトル・マリナーズで有名なSeattleという都市があります。

Prince GeorgeはVancouverから大体東京都から鳥取県までの距離感です。大体です。VancouverやTorontoといった大都市とは違い、山々に囲まれた内陸の小さな町です。とりわけ、多くの日本人の方はPrince Georgeを知らないと思います。



はい、地図を隣に置いておきました。

見ての通り、緑ばっかのエリアにポツンとありますね。Vancouverからも結構離れていますが、実際、飛行機で1時間、車で8時間程度かかる位置にあります。ぶっちゃけ私のように学業や仕事で行くことはあっても、旅行先として選択する人は少ないと思ってしまいました。

ただ、カナダらしい緑に囲まれた自然を感じられる点や時々町に出没する熊、さまざまな人種の人が暮らしていることを考えると、素敵な田舎町とも言えるでしょう。私は結構好きです。

町のマスコット、Mr.PG。名前のセンスはともかく、60年以上前からPrince Georgeの看板を背負って生きています。

林業と鉄道で発展した町なので、今もダウンタウンの方では貨物列車が走っています。

Prince Georgeについて、今後もっと詳しく発信していきたいと思いますので、今日のところは簡単な紹介だけにさせていただきます。

では次!

・学校生活について

次に紹介するのは私が通っている学校とその学校生活についてです。

私は現在、Prince Georgeの真ん中よりちょい西寄りにあるCollege of New Caledonia(CNC)というカレッジで英語を学んでいます。Collegeの中にある語学学校に通っているような感じです。そもそもなぜ、私がこの学校で英語を学びに行っているのかを解説します。

とある日の朝の光景

CNCで英語を学んでいる理由

そもそも、私は昨年の留学先でもあるEmily Carr Universityに行くため、編入提携をしているCNCのFine Artsに行きたかったのです。ですが、私はそのコースを受けるために必要な英語力がまだ足りず、Fine Artsを来年秋に受講するために今年English Languageの学部を選択したのです。


ざっくり(?)いうと、

行きたい大学に編入できるコースを受けるために学んでいる。

という感じになります。(まだまだ色々語りたいですが、ごちゃごちゃするのでここまでにしておきます。)

CNCのEnglish Languageにはlevel1~4までレベルがあり、それぞれReading, Writing, Speaking/Listeningの3科目が用意されています。


*レベルはそれぞれ私が見たり聞いたりした価値観に基づいています。


Fine Artsのクラスを受けるためにはLevel4をクリアする必要があります。来期にLevel4を受講するために、今はLevel3のクラスで学んでいます。

とある1日の過ごし方

中庭から見る校舎

とまあこんな感じですかね。

今季のLevel3の授業は10時スタートなので朝が苦手な私はすごく助かってます。授業はそれぞれ約1時間15分。日によって前後しますが、教室が曜日によって1階から3階まで離れている時もあるので授業と授業の間は15分ほど時間があります。また、ListeningとSpeakingは一括りにして行われています。

人によっては割り当てられたレベル別の授業についていけなかったり、逆に授業が簡単すぎるなどそれぞれの事情をインストラクターに話すことで、場合によってはレベルアップやレベルダウンを選択できることがあるようです。ただ、時期的にまだ楽器が始まったばかりでその対応ができたと考えられるので、いつでも変更できるというわけではないようです。私がいるレベル3のクラスでもレベル4にアップした学生が数名いました。え?私はどうなんだって?今のレベル3は難しすぎず簡単すぎないので、私はここで1学期を過ごすことにしています。来期はレベル4に行けるように頑張ってます。

 クラスにはインド、、バングラデシュ、ウクライナ、韓国、マダガスカルなど様々な地域から学びに来ている生徒が多いですが、中でも中東アジア系がカレッジ全体でも非常に多い印象です。ちなみに日本人は今のところ私しかいないようです。多分。

こっちに来てから、本当に日本人と出会っていないお陰で英語での会話に集中することができています。

ちなみに、学校には図書館、カフェテリア、カレッジストアや中庭など暇つぶしができる場所が結構あるので飽きることなく時間を使えています。大体私はカフェテリアで課題をしたり作業をすることが多いです。ランチタイムにはサンドウィッチやポテト、プーティン(カナダのソウルフード)などが販売されています。ソーダやコーヒー、カフェラテなどのドリンクはオープン中ならいつでも買えます。

さて、今回はこんな感じで簡単ではありますが、私が再びカナダへ行った理由と学校生活について語ってみました。

学校のことや街のことはまだまだ語り尽くせないので、今後シリーズ化していけたらなと思っていますのでお楽しみに。


October 10 2023