長野道場で修される「鳴り護摩」は、単なる儀式ではありません。それは数千年の歴史を超え、神道と仏教が融合し、現代の私たちへと引き継がれた「音と祈りの結晶」です。
鳴り護摩のルーツは、日本神話の時代にまで遡ると言われています。
吉備津宮の伝説: 岡山県の吉備津神社に伝わる「鳴釜神事(なるかましんじ)」がその代表格です。温羅(うら)という鬼の首を釜の下に埋め、その唸り声によって吉凶を占ったという伝説は、音が「異界(神仏)」からのメッセージであることを象徴しています。
神仏習合の知恵: 平安から鎌倉時代にかけ、山を駆ける修験者(山伏)たちが、神道の「鳴釜」と密教の「護摩」を融合させました。釜から出る音を、不動明王や龍神の「咆哮(ほうこう)」と捉え、加持祈祷の秘法として体系化していったのです。
龍王山 寶珠院の伝統: 師・神宮寺眞教先生が守り抜いてきたこの伝統は、目に見えない理(ことわり)を、目に見える「湯気」と耳に聞こえる「響き」として現出させる、極めて稀有な修法です。
古来より、この音は「地響き(じひびき)」と呼ばれ、大地のエネルギーが噴出する音とされてきました。
不動明王の盤石: 密教において、この重低音は不動明王が座す「金剛石」の震えであり、私たちの迷いを断ち切る「慈悲の怒り」を表します。
龍神の昇天: 釜から立ち昇る激しい湯気と鳴り響く音は、龍神が天へと昇り、雨(恵み)を降らせる様を見立てています。これは滞った現状を打破し、物事を成就させる強力な「流れ」を生み出すことを意味します。
なぜ、これほど長くこの秘法が続いてきたのか。それは、体験した人々が理屈抜きで「変わった」からです。
宿痾(しゅくあ)を祓う: 古い文献にも、鳴り護摩の音によって「長年の病が癒えた」「邪気が去り、家運が拓けた」という記録が散見されます。
「正体」への回帰: 昔の人は、不調の原因を「憑き物」や「邪気」と考えました。現代の言葉で言えば、それは「不自然な緊張」や「エネルギーの滞り」です。歴史の中で洗練されてきたこの「響き」は、細胞の隅々にまで届き、不自然なものを削ぎ落として、人間本来の健やかな姿(正体)へと引き戻します。
一教(木下)は、この伝統ある「鳴り護摩」を、現代を生きる私たちのための「心身の調律法」として位置づけています。
歴史が証明する祈りの力と、最先端の身体技法。 この二つが重なる時、あなたの人生に新たな「響き」が生まれます。
慢性的な痛み、繰り返す不調、そして人生の停滞。 それらは、あなたの中に潜む「宿痾(しゅくあ)」が、
本来の健やかな姿(正體)を覆い隠してしまっているサインです。
当道場では、以下の三位一体のアプローチにより、あなたの内なる治癒力を根底から呼び覚まします。
1. 氣功整体:エネルギーの調律
臨床の現場で磨き上げられた、微細なエネルギー調整。身体に触れずとも、滞った「氣」を巡らせ、深部の緊張を解きほぐします。
2. 楽伸流(らくしんりゅう)身体技法:脱力と連動の智慧
「頑張る」身体から「楽に伸びる」身体へ。 重力に抗わず、筋肉の力みに頼らない楽伸流の身体操作を取り入れることで、骨格を自然な位置(正体)へと戻します。一生モノの「疲れない、痛めない身体」の使い方が身につきます。
3. 柳生真遠流整体術:古来の武術を基にした根本的な改良。
日本古来の武術から生まれた「活法(かっぽう)」。身体の芯にある軸を整え、現代人が失いつつある強靭さと柔軟性を取り戻します。
重低音の振動で宿痾を打ち砕く「鳴り護摩」と、身体技法による調整を組み合わせた、当道場独自の最強セッションです。
鳴り護摩で浄化: 音の振動で心身の「澱み」を浮き上がらせ、浄化します。
正體で定着: 緩んだ身体に、楽伸流と正體術で「正しい連動」を記憶させます。
1.道場セッション(60分) 気功ホリスティック実践、施術、楽伸流指導 6,000円
2.鳴り護摩 + 正體加持 鳴り護摩祈祷 + 上記セッション 12,000円
3.遠隔祈祷・氣功セッション オンラインまたは遠隔での調整(30分) 3,000円
4.護摩木(代筆)祈願・供養鳴り護摩による音霊加持 + 本山お焚き上げ1,000円(1本)
下記フォームからお申し込みください
「体が痛くて道場まで行くのが難しい」 「自宅や事務所を鳴り護摩で清めてほしい」 「慣れ親しんだ安心できる環境で施術を受けたい」
寶珠院長野道場では、このようなご要望にお応えするため、一教(木下)が皆様のもとへ直接伺う出張活動を行っております。
道場でのセッション(氣功・正體術・楽伸流)をご自宅やご指定の場所で受けていただけます。
対象: 慢性痛、産前産後で外出が困難な方、歩行が辛い方、リラックスできる自宅で受けたい方。
準備いただくもの: どこでも可能です。
鳴り護摩の釜を携え、ご自宅や店舗、事務所にお伺いして祈祷を執り行います。
空間の浄化: その場に溜まった邪気を祓い、清浄な空間に戻します。
商売繁盛・家内安全: 建物全体のエネルギーを調え、繁栄と安寧を祈願します。
地鎮・転居時: 新居への入居時や、土地の因縁を祓いたいときにも最適です。
私たちはいつの間にか、自分ではない何者かになろうとして、 心も体も「不自然な力み」の中に閉じ込めてしまっています。 その結果が、長引く不調=宿痾です。
寶珠院長野道場の役割は、あなたを「治す」ことではありません。 鳴り護摩の響きで余計なものを削ぎ落とし、 古武術や楽伸流の智慧で、本来の設計図へと整えていく。
あなたが「正體(本来の自分)」に戻ったとき、 人生は自然と、しあわせな方向へ動き出します。
「宿」は長く止まっていること、「痾」は治りにくい病気を意味します。
長年患っていて、なかなか治らない持病。
根が深く、一筋縄ではいかない慢性的な病。
現代で言えば、病院に行っても「原因不明」と言われるような不調や、再発を繰り返す症状を指します。
鳴り護摩や氣功整体においては、単なる肉体の病気だけでなく、以下の3つの重なりを「宿痾」と捉えることができます。
肉体の宿痾(慢性痛): 長年の姿勢の癖、使い方の間違い、あるいは過去の怪我などが蓄積し、身体の設計図(正体)から大きく外れて固まってしまった状態。
心の宿痾(観念・トラウマ): 幼少期からの思い込みや、抑圧してきた感情が「心のコリ」となり、無意識のうちに自分の行動や健康を制限している状態。
エネルギー(運気)の宿痾: 家系的な流れや、環境から受けた負のエネルギーが停滞し、どうしても人生が好転しない「澱(よど)み」のような状態。
宿痾は、いわば「凍りついたエネルギー」です。 長年蓄積されたものは、表面を撫でるようなアプローチ(一時的なマッサージや気休めの言葉)では届きません。
振動で砕く: 鳴り護摩の強烈な重低音と振動は、肉体・精神・エネルギーの深部にまで到達します。その「震え」が、凍りついて動かなくなった宿痾を微細に砕き、溶かし、流し去るきっかけを作ります。
「正體」への書き換え: 宿痾を祓った後に残る「空(くう)」の状態。そこに、氣功整体や身体技法を通じた「正しい振動(正體)」を染み込ませることで、長年の呪縛から解放された新しい自分へと書き換わっていくのです。
私たちが提唱する「正體」とは、単なる姿勢の良さのことではありません。 それは、「心・体・魂が、不自然な力みから解放され、宇宙や自然の理(ことわり)と調和している状態」を指します。
文字通り「正しい體(体)」です。 人間という存在は、本来、自然治癒力に溢れ、軽やかに動き、穏やかな心でいられるように設計されています。しかし、現代社会のストレスや生活習慣、そして「宿痾(しゅくあ)」によって、その設計図から大きく外れてしまっています。 この「外れた状態」から、元の設計図通りの姿に戻ることを「正體」と呼びます。
物理的な正体(構造の調和): 骨格が本来の位置にあり、筋肉が柔らかく連動している状態。楽伸流で提唱する「力みのない、楽に伸びる体」は、まさに物理的な正体の一つの到達点です。
エネルギーの正體(氣の巡り): 滞りなく「氣」が全身を巡っている状態。鳴り護摩の振動や氣功によって、宿痾という詰まりを取り除くことで、生命エネルギーが正しく循環し始めます。
精神の正體(不動心): 何事にも動じず、かつ何物にも執着しない、澄み切った心の状態。密教の修行や祈りを通じて、魂が本来の輝きを取り戻した状態です。
正體に戻ることは、特別な能力を得ることではありません。「本来の自分を取り戻す」ことです。
「治る体」になる: 自分の内なる名医(自然治癒力)が正常に働き出します。
「疲れない体」になる: 無駄な力みが消え、重力を味方につけた効率的な動きが可能になります。
「運が拓ける」: 心身のノイズが消えることで、直感が鋭くなり、良い縁やチャンスを逃さなくなります。
真言宗龍王山宝珠院の初代住職。https://share.google/eJpwl5ACFvTOgl2jF
【神仏習合の血脈と歩み】
1972年、静岡市生まれ。 臨済宗住職であった曽祖父、そして神社の娘であった曽祖母という、霊的遺伝子を色濃く継承する家系に生を受ける。幼少期よりその鋭敏な感性と霊的体験に悩み、救いを求める中で、14歳という若さで高野山真言宗の阿闍梨(あじゃり)となる決心を固める。
【高野山での研鑽と阿闍梨への道】
1993年、20歳で高野山にて得度。その後、真言宗の僧侶養成の最高峰である「高野山専修学院」にて、密教行者として必須の行学二面(修行と学問)を修める。 1995年、22歳にして伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を経て、念願の阿闍梨となる。その後も高野山大学密教学科にて密教・顕教を深く学び、僧侶必修の一流伝授を成満。
【神仏両道の済いと開山】
大学卒業後、8年間の寺院奉職を経て、2008年には京都・伏見稲荷大社にて神式祭祀を修め、古神道神職位階を取得。同年、弱冠35歳で「真言宗 龍王山 寶珠院」を開山し、初代住職に就任する。
以来、日々の托鉢修行を欠かさず、法話や「寶珠院流密教開運学」の創始、易者・占い師への教習など、多岐にわたる活動を展開。現在は、自身が仏教と神道によって救われた経験を糧に、神仏両道の教えを通じた信仰運動と衆生救済に心血を注いでいる。
私が師事する神宮寺眞教先生は、伝統的な密教の智慧を現代の「開運」や「救い」に昇華させた、真の祈祷師です。 先生から直接伝授された「鳴り護摩」の秘法には、先生が歩まれてきた高野山での厳しい修行と、神仏両道の深い慈悲が込められています。
「本山・静岡寶珠院の法灯を、信州の地へ」
長野道場は、静岡市葵区「龍王山 寶珠院」の分院的役割を担い、住職・神宮寺眞教先生の御指導のもと活動しております。
本山の確かな祈祷力と、当道場の身体調整。この両輪で、皆様の心・体・魂を支えます。
当道場では神宮寺先生の正統な法灯を守り、皆様の宿痾(しゅくあ)を断ち切るための「祈り」を日々捧げております。
木下 幸一 -Kouichi Kinoshita-
龍王山寶珠院 先達名 一教 -ikkyou-
長野県在住
整体師として長年にわたり膨大な数の臨床を重ねる中で、
身体の不調が「心の在り方」や「見えないエネルギーの滞り」と深く関わっていることを痛感。
師・神宮寺眞教先生との出会いにより、
密教の救済力を確信し、長野道場を開山しました。
「身体を整え、心に光を灯す」お手伝いをいたします。
住所 長野県飯田市上郷黒田1019−5
営業時間 10:00〜17:00
TEL 090-7264-9718(完全予約制)