🧠メモリ増設で起こるトラブルと対処法|おすすめメーカーも紹介!
「メモリを増やせばパソコンが速くなる!」 そう聞いてチャレンジしたものの、増設後に不具合が出てしまった…というケースは意外と多いんです。
今回は、メモリ増設でよくあるトラブルとその対処法、信頼できるメモリメーカーについてわかりやすく解説します。
⚠️よくあるトラブルと原因
1. パソコンが起動しない・画面が真っ暗
メモリの差し込みが甘い
規格が合っていない(例:DDR3とDDR4の違い)
メモリの故障や初期不良
2. ビープ音が鳴るだけで起動しない
メモリが認識されていないサイン
スロットの接触不良や相性問題の可能性
3. 起動はするが動作が不安定
異なる周波数(MHz)のメモリを混在させている
メモリ同士の相性が悪い
BIOS設定が影響している場合も
4. Windowsが起動してもエラーが出る
メモリの不具合
OSとの互換性に問題があるケースも
🛠対処法とチェックポイント
メモリを一度すべて外し、元の構成に戻して起動確認
増設したメモリだけで起動してみる(単体チェック)
スロットを変えて差し直す
BIOSを初期化(CMOSクリア)して再起動
Windowsメモリ診断ツールや MemTest86 でチェック
✅メモリ選びのポイント
マザーボードの対応規格(DDR3・DDR4など)を確認
最大搭載容量とスロット数をチェック
同じメーカー・同じ型番で揃えると相性トラブルが起きにくい
中古メモリは信頼できる業者から購入するのが安心
🏷おすすめのメモリメーカー(信頼性重視)
メーカー名
特徴
Crucial(Micron)
安定性が高く、価格も手頃。初心者にもおすすめ。
Corsair
ゲーミング向けモデルも豊富で品質が高い。
Kingston
世界的に有名で、互換性・信頼性ともに優秀。
SanMax(サンマックス)
国内メーカーで、法人向けにも強い。
ADATA
コスパ重視なら選択肢に。最近は品質も向上。
🌿まとめ|増設は慎重に、でも効果は大きい!
メモリ増設は、パソコンの動作を快適にするための有効な手段です。 ただし、規格や相性をしっかり確認しないと、逆に不具合の原因になることも。
信頼できるメーカーの製品を選び、丁寧に作業すれば、中古パソコンでも新品のような快適さを実現できます。
次回は「メモリ診断ツールの使い方」についてご紹介予定です!