💽SSDとHDDの違いって?|おすすめメーカー・交換方法・注意点まで徹底解説!
「パソコンの動作が遅い…」 「SSDにすると速くなるって聞いたけど、HDDと何が違うの?」
そんな疑問を持つ方へ、今回はSSDとHDDの違い・おすすめメーカー・交換方法・注意点まで、詳しくご紹介します!
🔍SSDとHDDの基本的な違い
項目
SSD(ソリッドステートドライブ)
HDD(ハードディスクドライブ)
速度
非常に速い(起動・読み書き)
遅め(回転式のため)
静音性
無音
回転音・アクセス音あり
耐久性
衝撃に強い
衝撃に弱い(物理的に壊れやすい)
消費電力
少ない
多め
価格
やや高め
安価で大容量が手に入る
容量
256GB〜1TBが主流
500GB〜4TBが主流
✅おすすめメーカーと価格帯(2025年現在)
メーカー
特徴
価格帯(目安)
Crucial(Micron)
安定性・価格のバランス◎
SSD 500GB:約5,000円〜
Samsung
高速・高品質。プロ向けにも人気
SSD 500GB:約6,500円〜
Western Digital(WD)
HDD・SSD両方で定評あり
HDD 1TB:約4,000円〜/SSD 500GB:約5,500円〜
Seagate
HDDの老舗。大容量モデルが豊富
HDD 2TB:約6,000円〜
SanDisk
SSDの軽量モデルが人気
SSD 250GB:約3,500円〜
※価格は中古・新品・販売店によって変動します。
🛠SSDへの交換・組み込み方法(基本手順)
必要なものを準備 → SSD本体、精密ドライバー、クローンソフト(例:EaseUS、AOMEIなど)
データのバックアップを取る → 重要なファイルは外付けやクラウドに保存
クローン作業を行う(HDD→SSD) → 専用ソフトでOS・データを丸ごと移行
パソコンを開けてSSDを取り付ける → SATAケーブルと電源ケーブルを接続(ノートPCは専用スロットに差し込み)
BIOSで起動ドライブをSSDに設定 → 正しく認識されていれば、SSDから起動可能
起動確認・速度チェック → Windowsが正常に立ち上がれば完了!
⚠️よくあるエラーと対処法
SSDが認識されない → ケーブルの接続不良、BIOS設定の見直し
クローン後に起動しない → クローン失敗、MBR/GPT設定ミス、OS破損
容量不足エラー → 元のHDDよりSSDの容量が小さい場合、不要データの整理が必要
Windowsライセンスが外れる → クローン後に再認証が必要な場合あり
🌿SSDのメリットとリスク
メリット
起動・動作が圧倒的に速くなる
静かで熱も少ない
衝撃に強く、持ち運びにも安心
消費電力が少なく、バッテリー持ちも向上
リスク・注意点
容量単価が高く、大容量モデルは高価
書き込み回数に制限がある(通常使用では問題なし)
クローン作業に失敗すると、OSが起動しなくなることも
✨まとめ|SSD化でパソコンが生まれ変わる!
HDDからSSDへの交換は、中古パソコンでも新品のような快適さを得られる魔法のような作業です。 少しの準備と注意で、起動時間が数分から数秒に短縮されることも!
次回は「SSD換装後にやっておきたい初期設定」についてご紹介予定です!