📝Officeの正規ライセンスってどう見分ける？｜再生パソコン購入時の注意点とアップデート方法

中古パソコンや再生PCを購入するとき、「Office付き」と書かれていることがあります。 でもそのOffice、本当に正規ライセンスですか？ 今回は、正規品の見分け方・不正のリスク・アップデート方法まで、詳しく解説します。

✅正規ライセンスのOfficeとは？

Microsoft Officeの正規ライセンスには、以下のような種類があります：

• Office 2021（永続版）：買い切り型。1台のPCで使用可能

• Microsoft 365（サブスクリプション）：月額または年額制。複数台で使用可能

• OEM版（プレインストール）：PCに最初から組み込まれている。他のPCには移せない

🔍正規ライセンスの見分け方

チェック項目　　　　　正規ライセンスの特徴

プロダクトキー　　　　25桁の英数字。正規販売店から提供される

認証方法　　　　　　　Microsoftアカウントと紐づけて認証される

アップデート　　　　　Windows UpdateやOffice Updateで自動更新される

表記　　　　　　　　　「Microsoft Office 2021 正規ライセンス」「Microsoft 365 個人版」など明記されている

インストール方法　　　Microsoft公式サイトからダウンロードしてインストールするのが基本

⚠️よくある不正の例とリスク

❌不正ライセンスの例

• 海外版・業務用ライセンスの転売（使用規約違反）

• ボリュームライセンスの使い回し（企業向けを個人に販売）

• プロダクトキーのみ提供で、認証できないケース

• 「Office風」互換ソフトをOfficeと偽って販売

⚠️リスク

• アップデートができない

• 認証が外れて使用不可になる

• Microsoftから警告が表示される

• サポートが受けられない

• 法的なトラブルにつながる可能性も

🛠Officeのアップデート方法（Windowsの場合）

1. WordやExcelを開く

2. 「ファイル」→「アカウント」→「更新オプション」

3. 「今すぐ更新」をクリック

4. 最新のセキュリティパッチや機能が適用されます

※正規ライセンスであれば、自動更新が有効になっていることが多いです。

🏪再生パソコン販売店の不正に注意！

中古パソコン販売店の中には、以下のような不正を行っているケースもあります：

• 正規ライセンスと偽ってOffice互換ソフトをインストール

• 認証されていないWindowsやOfficeを販売

• 保証なし・整備なしのジャンク品を「再生PC」として販売

• 古物商許可を取得していない違法販売

✅信頼できる販売店の見分け方

• 古物商許可番号が明記されている

• 保証期間がある（例：1年間）

• メンテナンス内容が具体的に記載されている

• 会社情報・所在地・連絡先が明確

• Officeのライセンス形態がはっきりしている

🌿まとめ｜Office付き中古PCは「ライセンスの質」が大事！

中古パソコンを選ぶとき、「Office付き」だけで判断するのは危険です。 正規ライセンスかどうか、アップデートできるか、サポートが受けられるかをしっかり確認しましょう。

信頼できる販売店から購入すれば、再生パソコンでも安心して長く使える1台に出会えます。