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『韓国地名総覧』の「岩地名」に含まれる「바위系語彙」分布について
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2024年4月8日
松井理恵著『大邱の敵産家屋 地域コミュニティと市民運動』が発売されました
旧会員の松井理恵氏の単著『大邱の敵産家屋 地域コミュニティと市民運動』が出版されました。
松井氏は20年前から大邱にある植民地時代の「敵産家屋」の活用について研究を続けてこられました。本書はその研究成果です。ぜひご一読ください。
『大邱の敵産家屋 地域コミュニティと市民運動』
著者:松井理恵 発行:共和国
発売日:2024年4月8日
四六判上製248頁/2970円(税込)
978-4-907986-86-5 C0036
【著者のメッセージ】
植民地時代に朝鮮半島に建てられた日本式住宅は、解放後も「敵産家屋」と呼ばれつつ使われてきました。韓国の地方都市・大邱の「敵産家屋」を使いつづける人たちの営みから何を学べるのか——筆者が考えた軌跡を一冊の書物にしました。
【著者プロフィール】
1979年、愛媛県に生まれる。
筑波大学大学院人文社会科学研究科修了、博士(社会学)。専攻は、社会学。現在は、跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科准教授。
共編著に、『〈日韓連帯〉の政治社会学:親密圏と公共圏からのアプローチ』(青土社、2023)、編訳書に、ハーゲン・クー『特権と不安:グローバル資本主義と韓国の中間階層』(岩波書店、2023)などがある。