プログラミングコンテスト
ひたちkidsプログラミングコンテスト2023の審査結果
2023.10.31
2023年10月29日、日立シビックセンター1階ギャラリーで、「ひたちkidsプログラミングコンテスト2023」が開催されました。コンテストでは、「プログラミング部門」、「マイクロビット部門」に最終審査に残った各々5名が、数十名の聴衆を前に作品のプレゼンテーションを行いました。
それぞれの作品はどれも面白く、プレゼンテーションにも工夫を凝らしていたので、審査員は審査に苦労したと思いますが、次の方が最優秀賞に選ばれました。
<プログラミング部門>
ひたちなか市立堀口小学校 6年生 佐藤翔太君
作品名:e-Doctor グーパーリハビリ
作品概要:
おばあちゃんに楽しくリハビリをしてもらうため、画像認識が使える特別なスクラッチ(Stretch3)を使って、指示通りにカメラの前で手を握ったり開いたりするアプリです。また、リハビリを頑張ってもらえるように、アプリに応援の音声を入れたり僕の成長写真を表示できるように工夫しています。
その他:
株式会社CA Tech Kidsが主催する「Tech Kids Grand Prix 2023」の関東エリア予選3次審査に進出してもらいます。
<マイクロビット部門>
茨城県立日立一高附属中学校 3年 深澤宏斗君
作品名:頭の体操旗揚げゲーム
作品概要:
モニターをつないだRaspberryPiに赤と白の旗あげの指示をさせ、その指示に合わせて操作する人が、圧力センサ、RCサーボをつないだマイクロビット(Micro:bit)を使って赤と白の旗あげをするゲームです。
動画のリンク先:https://youtube.com/shorts/nRwYBhpD90c?si=9EhlSTZcHoVd4eIn
参考(マイクロビットの解説)
マイクロビットは、子供たちに“ものを動かす楽しさ”を教えるために、英国のBBC(英国放送協会)が主体となって作った教育向けのマイコンボードです。英国では11歳〜12歳の子供全員に無償で配布されており、授業の中で活用が進んでいます。日本でも、プログラミング必修化をきっかけに学校での導入が進んでいます。
ブロック式のプログラミングを採用しているので、スクラッチを経験した人にはなじみやすいものです。現時点では、子供たちの“ものつくり教育”に最も適した教材と考えています。

マイクロビット部門の応募要領を下記に示します。
