清川 宏暁,博士(工学)
Hiroaki KIYOKAWA, Ph.D.
News
2024/9/13 日本視覚学会2024年夏季大会にてM1学生が発表します.
高瀨翔己,清川宏暁,栗木一郎: 形状と光沢感の相互作用に関する研究,2024年9月15日.
2024/9/10 視覚や言語で表現される感情の意味ベクトル空間の構造類似性について,機械学習と神経科学の側面から検討した研究がパブリッシュされました.産総研時代の成果をようやくまとめることができました.
Hiroaki Kiyokawa, Ryusuke Hayashi: Commonalities and variations in emotion representation across modalities and brain regions. Scientific Reports, 14, 20992, (2024). <link>
2024/7/03 The 16th Asia Pacific Conference on Vision@Singaporeにてシンポジウムの司会を務めます.
"The impact of recent technologies on studies of multisensory integration", Yale-NUS College Hall, Singapore, 10:00 - 11:30, July 11, 2024.
Hideki Tamura, "Forward and backward steps in virtual reality affect facial expression recognition".
Michiteru Kitazaki, "Multimodal information for virtual walking".
Stephen Palmisano, "Can we measure sensory conflict during virtual reality? And if we can, then what can we do with this information?".
2024/6/17 最近更新をサボっていましたが,色々活動していました...
清川宏暁,吉田圭吾,栗木一郎,質感要素の処理経路の独立性,質感色覚研究会,2024年3月22日.
Hiroaki Kiyokawa, Keigo Yoshida, Ichiro Kuriki: Skewness adaptation induced an asymmetric effect in glossiness perception but not in translucency. Vision Science Society 2024 Annual Meeting, Florida, U.S.A., May 17-22, 2024.
2024/1/19 B4福嶋さん,M1の梅田君と木村君が日本視覚学会にて発表しました.木村君はベストプレゼンテーション賞を受賞しました.おめでとうございます!
木村 滉輔,清川 宏暁,栗木 一郎,画像の不自然さを決定する彩度限界に関する研究 ,2024年1月17日.(ベストプレゼンテーション賞受賞)
梅田 直翔,福嶋 さくら,清川 宏暁,栗木 一郎,彩度知覚と明るさ知覚の色相依存性と,彩度の時空間周波数による差異 ,2024年1月17日.
2023/12/21 M2吉田君がヒューマン情報処理研究会にて発表します.
吉田圭吾,清川宏暁,栗木一郎,質感の要素知覚メカニズムの独立性の検討,2023年12月21日.
2023/4/1 産業技術総合研究所のポスドク研究員から埼玉大学の栗木研究室の助教へ異動となりました。助教として研究のみならず、学生の指導もがんばります!
2023/3/31 オーストラリアのニューサウスウェールズ大学と共同で行っていた研究が出版されました。物体の色・光沢・透明性の知覚の相互作用を調べた研究です。
Yuyang Cai, Hiroaki Kiyokawa, Takehiro Nagai, Leyla Haghzare, Matthew Arnison, & Juno Kim: Effects of specular roughness on the perception of colour and opacity. Journal of the Optical Society of America A, 40(3), A220-A229, 2023. リンク
2023/3/5 視覚科学技術コンソーシアム(Vision Science & Technology Consortium : VSAT)の2022年度第3回メンバーイベント にて質感知覚に関する招待講演を行います。
清川宏暁,"見て感じる質感"から"測って分かる質感"へ向けて ,VSAT2022年度第3回メンバーイベント,東京 ,2023年3月10日.リンク
Archive
2023/1/19 日本視覚学会2023年冬季大会で発表を行いました。
清川宏暁,中村大樹,林隆介:顔表情の画像特徴に基づく感情表現と言語に基づく感情表現の比較,日本視覚学会2023年冬季大会,東京,2023年1月19日,VISION,35(1),24,2023
2022/11/3 学生・ポスドク時代に行っていた、光の透過の生じない物体から半透明感を生み出す錯視とその知覚に用いられる画像特徴について調べた論文がVision Research誌からpublishされました。なお、この研究はUniversity of New South Wales (UNSW)のJuno Kim准教授と共同で行われました。Juno Kim准教授の数多くの助言に感謝いたします。
Hiroaki Kiyokawa, Takehiro Nagai, Yasuki Yamauchi, Juno Kim, "The perception of translucency from surface gloss", Vision Research, in press. https://doi.org/10.1016/j.visres.2022.108140
2022/7/1 映像情報メディア学会誌に寄稿した解説が公開されました。
清川宏暁:質感の知覚.映像情報メディア学会誌,76(4),483-484, 2022
2021/12/6 産業技術総合研究所に博士研究員として着任しました(受け入れ研究者:林隆介 主任研究員)。
2021/11/18 11月20日の日本色彩学会令和3年度研究会大会で半透明感知覚のための画像特徴についての研究を発表します。
清川宏暁,山内泰樹,永井岳大,Juno Kim:半透明感を生起させる画像情報の解明 —光沢成分と陰影成分を用いたモデル化— .日本色彩学会令和3年度研究会大会,オンライン,2021年11月20日.日本色彩学会誌 ,45(6),3-6,2021
2021/4/1 東京工業大学の永井研究室に博士研究員として着任しました。
所属と役職
埼玉大学 理工学研究科 数理電子情報部門 助教
Affiliation & Position
Assistant professor, Department of Information & Computer Sciences, Graduate School of Science and Engineering, Saitama University, Japan.
キーワード
質感認知,視覚心理物理学,感性情報学,機械学習
Keywords
Material perception, Psychophysics, Affective science, Machine learning
連絡先
E-mail:hkiyokawa[at]mail.saitama-u.ac.jp
迷惑行為防止のため[at]を@に置き換えてください。
Contacts
E-mail:hkiyokawa[at]mail.saitama-u.ac.jp
学歴
2017. 4 - 2021.3
山形大学フロンティア有機材料システム創成フレックス大学院 修了
博士(工学)
2016. 4 - 2021.3
山形大学大学院理工学研究科
2012. 4 - 2016. 3
山形大学工学部情報科学科 卒業 学士(工学)
Education
2017. 4 - 2021.3
Department of Electrical Engineering and Informatics, Innovative Flex Course for Frontier Organic Systems, Yamagata University
Ph.D. (Engineering)
2016. 4 - 2021.3
Department of Informatics, Graduate school of Science and Engineering, Yamagata University
2012. 4 - 2016. 3
Department of Informatics, Yamagata University
B.Eng.
職歴
2023.4 - present
埼玉大学 助教
2021.12 - 2023.3
産業技術総合研究所 博士研究員
2021.4 - 2021.12
日本学術振興会 特別研究員(PD)
2019. 4 - 2021. 3
日本学術振興会 特別研究員(DC1)
2016. 10 - 2017. 2
ティーチングアシスタント 山形大学 「ソフトウェア工学」、「プログラミング演習Ⅳ」
2016. 4 - 2016. 7
ティーチングアシスタント 山形大学 「情報科学実習Ⅰ」
Job Experience
2023.4 - present
Assistant professor, Saitama University
2021.12 - 2023.3
Post-doc researcher, AIST
2021. 4 - 2012.12
Research Fellow (PD), JSPS
2019. 4 - 2021. 3
Research Fellow (DC1), JSPS
2016. 10 - 2017. 2
Teaching Assistant, "Software Engineering", "Computer Programming Ⅳ", Yamagata University
2016. 4 - 2016. 7
Teaching Assistant, "Practice in Informatics Ⅰ", Yamagata University
所属学会
Vision Science Society
日本視覚学会
Memberships
Vision Science Society
Vision Society of Japan
インターンシップ
2018. 9 - 10
富士ゼロックス株式会社
2020. 4 - 10
ニューサウスウェールズ大学(オンライン共同研究)
スーパーバイザー:Juno Kim准教授
Internship
2018. 9 - 10
Fuji Xerox Co., Ltd.
2020. 4 - 10
University of New South Wales (Online collaborative research)
Supervisor: Assoc. Prof. Juno Kim
外部指導
Research Project (OPTM7218), ニューサウスウェールズ大学
Supervision
Research Project (OPTM7218), University of New South Wales