[ひまわり大作戦]は2023年に栃木県鹿沼市で発足しました。
鹿沼市で教員を務める野中定男が鹿沼市茂呂の実家の農地約5千平方メートルにひまわりを育て、新名所にしようと取り組んでいる。東日本大震災の被災地でひまわり畑を目にしたことをきっかけに、2023年スタートした。今年は約1万本育てる計画だ。
2022年夏、宮城県山元町を訪れ、ひまわりが広がる風景に強いインパクトを受けた。市内にもひまわりの名所を作ることで「東日本大震災を忘れない」というメッセージになればと考えた。同町に問い合わせ、2023年は「サンマリノ」を約5千本育てた。2024年は本数を3倍に増やし、「NSクルナ」「ハイブリッドサンフラワー」を加えた3品種を育てた。今年は「サンマリノ」を約1万本育てる予定だ。
ひまわり大作戦を通して地域活性化やボランティアの発掘・育成にも繋げたいと考えている。ひまわりは7月下旬から8月には見ごろとなる見込み。