集団授業を

やらない理由

2022/11/23

2つ目の理由は、

『生徒の力は、思ってるほど弱くなかった』

ということです。

大人の立場からすると、

  • 人からちゃんと教わらないと、

子供は理解できないでしょ

  • 監視されてないと、

ちゃんとやれないでしょ


って思いますよね。



塾の教師なんて、その最たるもんでしょうね。


  • 自分が教えないと、

ちゃんと理解できないはず

  • 自分が手をかけたから、

できるようになった


そう思わないと、

塾の教師なんて存在価値がないような

ものですもんね。



でも、ここに違和感を持ってました。



だって、

中学生って結構塾に行ってますけど、

高校生になったら結構塾に通わなく

なりますよね。


そんなときに放り出されて、

『いざ自立!』って、できます?


そっからがよっぽど大事なのに?



なんか、直接教えることが、

「かえって自立させないように

仕向けてるんじゃないの?」

ってさえ考えてしまいました。




私も、このやり方(自立学習)

を始動させる前は、

「とは言っても、ホントに大丈夫かな…」

って、不安でした。



でもね、生徒の力は、

思ってるほど弱くなかったんです。


ちゃんとやるんです。

小3くらいでも、ちゃんと。



ちゃんとお膳立てしてあげれば、


黙々と、試行錯誤しながら、

自力で頑張るんです。

勉強得意じゃなくても。


『先生、わかんないから教えて』

が連発されるのかと思ったら、

たまには出るかな、くらい。



お膳立て

  • テキスト

  • 環境・雰囲気

  • 時間

  • 理解度チェック

  • コミュニケーション


などなど、

また改めて。




自力で頑張る力は、子供にはあるんですよ。


でも、集団授業も、好きですよ。