部活に
入るべき
である
2019/1/27
毎週日曜日の『OPINION TRAINING(意見練習)』、
さて本日は『中学生は部活に入るべきである。賛成か、反対か。』でした。
賛成意見は、
上下関係などの人間関係が学べる
達成感が得られる
本格的にやることで特技になる
同じような悩み事を打ち明けられる
人に教えることの難しさを知る
などでした。
経験してきたことなので、なかなか実感がこもっていました。
反対意見は、
希望する者がない場合は、無理矢理になる。
時間の有効利用ができない。
顧問が未経験者の場合、技術が向上しないこともある。
いじめの機会が増える
言い訳がたくさんできる
など、こちらも実感がこもっていました。
また、
親の役員が大変。めんどくさい。
親同士のトラブルがある。
等の、親の立場に立った意見も。
なかなか身に詰まされます…。
いろいろな意見を通して、さらに知識をつけていただきたいと思います。
次回も楽しみにしております。
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※当校の『意見練習』とは
当校では、いろいろなことに自分の意見を持つ、という練習を毎週日曜日に行っています。
参加者は、中3生と中2以下の希望者です。
普段から意見を持つことに慣れていないので、ディベートではなく、その一段階手前です。
主題は、時事・政治ネタから身近な生活についての話題など、多岐にわたります。
あらかじめ意見を調べてきて、発表します。
ここで大事にしているのは、
会の結論として、賛成か反対かは決めない。
賛成意見と反対意見を両方調べてくること。
挙手制ではなく、全員発表する「指名制」。
私自身の個人的な意見は言わない。
いうこと。
意見を戦わせることが目的ではなく、「自分の意見を持つこと」が目的ですから、勝ち負けではありません。
また、私が個人的な意見を言ってしまうと、大人の意見であり教師の意見ですから、生徒の意志を左右させてしまうことにもなります。
いろいろな意見を聞いて、自分の意見もどんどん変わっていい。
意見が変わるのは知識を得たからであって、成長している証拠。
これによって、さらに自分の知識や意見が深まっていきます。
生徒がいろいろな物事に対して、いい意味で「意見を気軽に持つ」ことに慣れていってほしいと思っています。