塾の雰囲気

2017/11/12

開校して半年がたちました。

おかげさまで、よい生徒さんたちに恵まれています。

塾の雰囲気は、私が19年にわたって塾の教師をやってきた中で、文句なしに最高の雰囲気です。

小2から中3までの生徒が在籍していますが、休み時間には、学年や学校の垣根なく会話があり、とても楽しげ。

始業のチャイムが鳴ると、一斉に切り替えて自分たちから問題を解き始める。

確認テストやポイントのチェック、問題の解き直し等、私の指示がなくても自ら進める。

授業の生徒も自習の生徒も、同じ温度で勉強に向かってくれる。

サボる生徒やしゃべる生徒はおらず、自分のやるべきことを黙々とやる。

正直、これは見事だと思います。

理想的な雰囲気になったのは、まぎれもなく、ここに集まってくれた生徒さんのおかげです。

特に中3生が、明るく、分け隔てなくみんなと会話してくれて、授業時間が近づくと「もうすぐ時間だよ」と言ってくれる。

立ち上げ段階でこの雰囲気を出せたのは、とても幸せなことです。

雰囲気は、ゆるくなればなるほど成績は伸びなくなります。

馴れ合ってしまって、取り組む問題数も自然と少なくなり、妥協が生まれます。

あまりにピリピリし過ぎるのも、休み時間に心落ち着くことなく、次の集中に支障が出ます。

塾の雰囲気は、当たり前ですが生徒のモチベーションに直結するのです。

これは教師だけが努力しても、作り上げることは難しい。

生徒さんのやる気と、保護者様の理解があって初めて実現するものです。

良い生徒さんや保護者様に恵まれたことは、ありがたいことです。