アリバイ作りの
テスト勉強
2017/5/22
問い合わせ受付開始して1週間が過ぎ、順次体験授業を始めています。
豊田中の生徒さんを中心に、中学生はテスト勉強奮闘中。
今、ほかの塾に通っている生徒さんも『こんなに問題解いたのは初めて!』と言ってくれているのはとてもうれしい反面、『やっぱりな…』と思ってしまいます。
テスト勉強の現状
実際、テスト勉強では数多くの問題を解く必要がありますが、
解く
答え合わせ
次を解く
答え合わせ
の連続で、実は解いた問題が
自信をもって解いた。
自信がなくて、なんとなく解いた。
または適当に答えた。
よくわかっていない。
のかがよくわからないまま、次から次へと解き続けていることがほとんどです。
間違えても、解説を見て(聞いて)、「ふ~ん」で終わる。
マグレで正解しても、『僕(私)、前から知ってた!』に変わってしまう。
最終的には「テスト範囲は全部解いた!」という実績だけは残り、学校に提出できるワークが完成しますが、本当に力がついたかどうかはよくわかりません。
私はこの状況を『アリバイ作りのテスト勉強』と呼んでいます。
集団授業や個別指導でも…
それぞれの塾には『テスト対策はこうする!』というマニュアルがあり、そこから外れることはなかなかできません。
だから、塾独自のテキストをテスト範囲までやらせて、解説でわかった感覚をつけさせる『アリバイ作り』で終わってしまうことがよくあるのです。
アリバイ作りをなくす方法
アリバイ作りをなくす方法のひとつは、実は簡単なことなんです。
東静岡個別学習塾では、基本的にまずはノートにやらせます。
回答時チェック
まずは問題を解いたときに、1問1問すべてチェック。
○…自信持って解けた
△…解けたけど自信がないor適当に書いた
×…全然わからない
解いた瞬間でないと、チェックできません。
採点後の解きなおし
間違えた問題はもちろん、正解した問題であっても回答時チェックで△が付いた問題はすべて解きなおしします。
当てずっぽうで書いても、正解した問題はすべて『僕、前から知ってた』に変わってしまうからです。
子供はどんどん先に進めたがりますからね。
で、△が○に変わるまで繰り返します。
普段から、やる
テスト勉強だから特別、という手法だと、なかなか習慣になりません。
東静岡個別学習塾では、これを普段から、小学生でもやっています。
小2のうちの娘もやってます♪
簡単にできますよ。
難しいことは、すぐやらなくなります。
簡単なことなら、あとは続けさせることです。