「生きづらさの話をしよう」

西嶋夏海 NISHIJIMA NATSUMI

西嶋夏海 NISHIJIMA NATSUMI アーティスト

1991年石川県生まれ。2018年金沢美術工芸大学彫刻専攻卒業。石川県在住。


自らの性自認(女性でも男性でもない「ノンバイナリー」という認識)と社会とのギャップを発端として、性別や年齢、マイノリティ性などの記号によって付与される社会的な役割やイメージを疑う姿勢を作品にしてきました。最近は、実際に一人ひとりと対話する試みを通して、我々はどうやって他者を認識していて、どう自己を開示する(あるいはしない)のか、様々な差異をもつ他者と時間・空間を共有するためにどういう方法を採ることができるのかを模索したいと考えています。


主な活動歴

個展「思春期は終わったことにして」(芸宿、石川 2018)、グループ展「Be-ing」(千鳥文化B棟、大阪 2018)、アーティスト・イン・レジデンス@ホンティアートセンター(韓国、釜山)2018、個展「Mix.Busan! 」(金沢アートグミ、石川 2018)、グループ展「物語る人魚たち」(山岸薬局ビルヂング、石川 2021)