世の中を理解すること、理解するというのはどういうことか理解すること、どうやったらその理解に到達できるのか、に興味があります。現在、Google でソフトウェアエンジニア および 言語処理学会の理事をしています。
Twitter: https://twitter.com/hidetokazawa
メール: kazawa@gmail.com
経歴
1997年、東京大学理学系研究科修士課程(物理学専攻)を修了後、NTTコミュニケーション科学基礎研究所にて機械学習および自然言語処理の研究に従事。2006年より Google にてソフトウェアエンジニアとして検索システムの開発をおこなったのち、エンジニアリングマネージャとして機械翻訳の研究開発チームを率いたのち、2020年に再びソフトウェアエンジニアに戻り現在に至る。Google社内ボランティアとして Google Crisis Response(プロダクトマネージメント、災害対応オペレーション)や Google Science Jam (メンタリングマネージメント)にも参加。
博士(工学)。 ACM、言語処理学会各会員。言語処理学会理事。
学会関連の活動
言語処理学会年次大会プログラム委員 (2011 - 2012)
言語処理学会編集委員 (2011 - 2012)
東日本大震災ビッグデータワークショップ オーガナイザ (2012)
言語処理学会評議委員 (2012 - 2014 )
災害医療ACT研究所 研究員 (2012 - 2014)
MT(Machine Translation)勉強会世話人 (2012-2107)
自然言語処理特集号「災害情報と言語処理」・編集委員長 (2013)
言語処理学会第24回年次大会ワークショップ「言語処理研究者・技術者の育成と未来への連携」オーガナイザ (2018)
言語処理学会理事 (2020 - )
講義
東北大学 特別講師 (「先端技術の基礎と実践」 2012 -)
東京大学 創造情報学連携講義VII「機械翻訳」(2011 - 2015)
慶應大学 特別講義 (2015-2017)
講演
2011
岩手県ICT利活用セミナー ~災害時に役立つ情報通信手段を考える~
2012
2013
2016
2017
受賞
情報処理学会平成15年度論文賞
情報処理学会平成18年度山下記念賞
論文
Google Scholar を御覧ください。
著書・翻訳
「パターン認識と機械学習」 C. M. ビショップ原著(丸善出版) 第7章「疎な解を持つカーネルマシン」翻訳担当
「機械翻訳(自然言語処理シリーズ)」(コロナ社)共著