2022/04/07~2023/01/22
教員:岩嵜博論
耳で聞ける環境音とその個人にとっての意味からなる「音風景のナラティブ」とその地域における可能性を探求した。
環境音や音風景、サウンドスケープと地域の関わりの研究から、地域で音風景に耳を開いていくプロセスをデザインした音風景観察のワークキットを制作した。これまでの音風景事業やサウンドスケープの活動は、専門性の高さや馴染みのなさから、ひろく取り組むことのできるサウンドスケープ・デザインの領域まで踏み込めていない。そもそも、日常のなかでは環境音を認識する機会が少なく、ワークキットでは音を聞くことの敷居を下げることを目指した。フィールドワークでは、自身や他者の環境音との関わりを再認識することで、自身と地域のより深い理解と、新たな魅力や価値の発見につながることが明らかになった。
仕様の異なる2種類をご用意しております。
ご注文いただいてから製造し、配送にて直接お届けいたします。
音風景の観察ガイドのダウンロードリンクもあわせてお届けいたします。
画像はカラー版のものです。
授業概要
これまで他の授業で学んだものを総合して、卒業研究として完成させる。
使用ツール
figma、Adobe Illustrator、Notion、Adobe Premiere Pro、Adobe Indesign、ほか