(2025/03卒, 環境情報コース)
私は金澤先生の講義を受けた経験がなかったのですが,この研究室を一番に希望しました。理由は,個人で研究を進めるというスタイルが自分に合っていると感じたからです。
前期は主に構造力学の復習をしました。2 年生のときに受けた講義だけでは知識が十分に身についていないと感じていたため,この機会を設けてもらったことがありがたかったです。
夏季休暇中には,上士幌町にあるタウシュベツ川橋梁の見学に行きました。貴重な経験になりましたし,同じ研究室の友人との遠出が純粋に楽しかったです。
後期は,各々が自分の研究内容に合わせた作業を行いました。計算等,パソコンでの作業が主だったので,家でも研究を進めることができました。週に1~2回,先生がそれぞれの進捗を見ながら次行うべき作業を教えてくださりました。一人に時間をかけて見てくださったので,質問もしやすい環境だったと思います。研究発表に向けても,スライド作成や発表の仕方についてのサポートが手厚く不安も少なかったです。個人作業で研究に取り組みたい方や,私生活との両立をしっかりしたい方には向いている研究室かと思います。研究室選択の参考になっていれば幸いです。
(2023/03卒, 社会環境コース) 私は研究室配属の意向調査で金澤研をいちばん最後に希望していました.つまり,自分が最も望まない配属先で1年間卒業研究に取り組んだことになります.このような経験談は少ないと思いますので,以下の文章が研究室配属を控えている皆さんの参考になれば幸いです.
まず,この研究室を希望していなかった理由は,金澤先生が授業を担当していた構造力学を再履修していて構造系の授業に対して苦手意識を持っていたためです.実際に配属されて,前期は構造力学の復習をメインに行いました.また,理解できないところがあれば親身になって教えてくれることにより苦手にしていた構造力学が理解できるようになりました.
卒業論文では,実験等はせず計算を主として取り組みました.わからないことがあった場合すぐに答えを教えるのではなくヒントを与えてくださったことにより考える力が非常に伸びたと感じています.また,日本語の文章校正やMicrosoft Officeソフトウェアの基本的な取扱いなど,社会人になる上で必要な技術も身につけることができました.以上,これから研究室配属を控えている皆さんの参考になれば嬉しいです .(2023/03/28)
(2022/03卒, 社会環境コース) こんにちは.私は現在社会人1年目で,2022年3月に工学部社会環境工学科(社会環境コース)を卒業した者です.私の経験に基づいて,金澤研の活動について紹介します.
金澤研を選んだ理由ですが,金澤先生の構造力学等の授業を受けていて,授業が分かりやすかったことが挙げられます.研究室紹介では計算がメインと言われ,実験するよりもひたすら計算するほうが自分にあっているとも考えました.
具体的な活動ですが,前期は構造力学の復習がメインでしたので,構造力学の知識を忘れてしまっていても問題ないと言えます.また,作文の指導も受けました.プレゼン等で使う短い作文でもかなりの苦手意識がありましたが,しっかりと指導してもらえました.
夏休み明けからは,テーマも決まり,卒業研究をまとめるための作業が始まりました.計算がメインの研究室で,実験準備等で拘束されることがなく自宅等でも課題に取り組めるため,スケジュールの自由が効く点が私に合っており,研究と日々の生活をバランスよく両立できたと思っています.悪かった点はあまり思いつきませんが,共同作業がほとんどないため,同じ研究室の友人とのコミュニケーションが少なかったとは思います.以上,これから研究室配属を控えている皆さんの参考になれば嬉しいです. (2022/05/06)