従来の多くマクロ経済研究では、代表的家計・代表的企業・同質的な生産要素・単一の最終財・単一の技術を仮定した標準的なモデルを採用してきました。しかし近年では、家計の所得・資産や年齢の違い、企業の規模や生産性の違い、労働者の能力の違い、様々な財・サービスの間の異質性、複数の生産技術など、マクロ経済の中の異質性に注目した研究が増えてきています。
この研究会ではそのような異質性のあるマクロ経済モデルに関する最新の論文を紹介し参加者で検討することにより、今後の研究につながる知識・アイディアを共有することを目指します。
通常月 1 回オンラインで研究会を行いますが、年1回程度対面でのワークショップも開催しています。
未定
三野和雄(京都大学経済研究所)
荒渡良(同志社大学経済学部)
堀井亮(大阪大学社会経済研究所)
西村拓海(大阪大学経済学研究科D1)
堀健夫(東京工業大学工学院)