Artists
んまつーポス(Namstrops)
上演作品
「体感アクションゲーム/んまつーポス
Action game with physical sensation/namstrops
1980年代、Nintendo Entertainment System(NESまたはNintendo)通称ファミコンが発売された。バーチャル(仮想)の世界が少年たちの心をつかむ。
その数年後、“体感アクション”を謳った玩具が発売される。フィジカル(五感体験)の世界が少年たちの心をつかみ、瞬く間に人気商品となる。
その玩具の名は「実戦ボクシングゲーム拳闘士」。
初演:Fukuoka Dance Fringe Festival vol.6(2013)
【プロフィール】
2006年、「んまつーポス」(Namstrops)結成。逆さにこだわったダンスカンパニー。「逆さから物事を考えることで新たな価値を創造する」実践的研究を展開。カンパニー名もスポーツマンの逆さ読み。2008・2012年の横浜ダンスコレクションコンペティションⅠファイナリスト。これまでにアジアの国・都市はもとよりアメリカ、エストニア、ルーマニア、ドイツ、クロアチア等(15カ国40都市)で作品を発表。また、2008年にアートNPO法人MIYAZAKI C-DANCE CENTERを設立。東京都美術館や金沢21世紀美術館など全国各地の現代美術館に「体育」(からだを育む思想)を展示するという、本カンパニーならではの実験的芸術活動を展開中。また、“公立ではない公共”のコンテンポラリーダンス専用劇場の可能性を拓くことを目的に、2019年3月に、日中は保育園の子どもたちの体育館、週末と夜はコンテンポラリーダンスを上演する劇場という二つの機能をもつ「透明体育館きらきら/国際こども・せいねん劇場みやざき」(CandYシアター)を宮崎市内にオープン。これらアートによる「誰一人取り残さない世界」(SDGs)の実現を図る活動の再現性が評価され、「KIDS DESIGN AWARD」6年連続受賞(2018年:キッズデザイン協議会会長賞/2019年:経済産業大臣賞)。2023年6月、新型コロナ5類移行を機に、念願の「空はひろいな!みやざき国際ダンスフェスティバル2023」を企画・開催。宮崎大学舞踊学研究室にて創作ダンス(SOUSAKU-DANCE)を究める。教職大学院修了。著書に「うそうとツーポス〜競争しないとスポーツはアートになる」(2021/e-book)。メンバーの豊福は、文化庁平成26年度新進芸術家海外研修員(Romania/Sibiu)。2011年横浜ダンスコレクションコンペティションⅡ奨励賞。
【コメント】
金沢21世紀美術館で作品を上演してから早6年。金沢で作品を発表できる機会を楽しみにしております。
Webサイト http://www.odosupo.com
CAKRA DANCE COMPANY
上演作品
「JUNK」
1000 年後の地球。人類に代わってアンドロイドが支配する世界。
未だ無くならない貧富格差の中、Junk 品である彼らは、人間だった記憶に酔いしれながら、場末のDisco で今日も踊る。
【プロフィール】
2000年、主宰KOUにより結成。ダンスジャンルの垣根を超え、舞台芸術全般を活動区域としたアルティメットスタイルで世界に向け始動。
2006年、初の長編作品¨LATENT-意識¨を発表。
2007年「東京デザインフェスタ」出場。
2008年「横浜ダンスコレクション」に世界8ヶ国164組から14組に選ばれファイナリスト出場。
2009年、九州博多にて世界クラスのフェスティバル「福岡フリンジフェスティバル」に9回ファイナリスト出場。
2010年、愛知トリエンナーレ事業にも参加。
同年、インドネシアバリアートフェスティバルに、世界的に活動しているガムランジェゴクのスアルアグーンらとともに、1万人の大観衆の中ラストプログラム公演を果たす。
2011年、韓国Busan International Dance Festival に世界13カ国200グループの中、日本代表でメインプログラム招聘。
2012年、韓国仁川国際舞踊祭に日本代表招聘。
2013年、2015年、単独公演「elev」
2014年、大阪天神天満フェスティバル出演。
2015年、名古屋市主催公演「Dance on the pranet」出演。
2016年、Cakra満15周年記念特別公演「Parallel」発表、名古屋市民芸術祭選考作品選出。
2017年、韓国大邸東アジア国際フェスティバル日本代表招聘。
名古屋国際会議場にて、世界国際移民会議に招聘出演。
土方巽特別記念公演「踊る秋田」に世界20カ国の中からファイナリスト選出。
2018年、韓国カラフル大邸フェスティバル優秀賞受賞。
同年、初のヨーロッパ進出として、世界的活動家ファリダ・アマディ氏と共に、ノルウェーオスロ公演を実現、移民難民問題をテーマに作品を手掛ける。
同年、岐阜県から招聘を受け、養老天命反転地にて、芸術家荒川修作氏の作品を舞台に公演を実現。
2019年、韓国大邱国際舞踊祭に日本代表招聘。
2021年、彩の国さいたま芸術劇場にて行われた、SAI国際ダンスフェスティバルにて優秀賞を獲得。
2022年、SAI国際ダンスフェスティバルexhibition出演。
【コメント】
念願の北陸ダンスフェスティバルに参加させて頂き、大変光栄に思います。アートとは、もっと身近で共感し合って成長していくものだと私達は考え、現在まで活動をしてきました。一旦しがらみを忘れ、無の鏡で覗て頂けたら幸いです。
Webサイトhttps://moon315.wixsite.com/cakra
カタタチサト
<堅田 知里>
上演作品
「ぬぐいぬち」のための シーン000
構想・ダンス・カタタチサト
音楽・SKANK/スカンク(Nibroll)
造形・長野由美 衣装・平川めぐみ
死んだところからうまれる
それらはときどきエラーをおこす
形を変えて時間をかえて
空の腹を割って送る祝祭
・・・
2017年初演「ぬぐいぬち in RESIDENCE」のプロローグ的な小作品
【プロフィール】
ダンサー/演出家/DanceBonBon主宰
1973年高知市生まれ。5歳より内山時江モダンバレエ研究所にてモダンダンス、バレエの基礎を学ぶ。日本女子体育短期大学 体育学部 舞踊科卒業。
1991年より舞踏を和栗由紀夫(舞踏の創始者・土方巽直系の舞踏家で、言葉を通して身体イメージを喚起する「舞踏譜」を発表)に師事。”和栗由紀夫+好善社”のほぼ全作品に主要ダンサーとして出演。
2000年、女性舞踏家3人による ”東雲舞踏”
を結成。2006年まで在籍し、国内公演や海外フェスティバル等へ出演した。フリーのダンサーとしても舞踏やコンテンポラリーダンス、演劇の舞台へ出演する他、PVや映画、イベント出演も多数。
2002年から、DanceBonBonを主催し「もってうまれたこのカラダ、フルに感じて遊びつくして」を合言葉に、様々なジャンルのパフォーマー・アーティスト達とコラボレーションによるイベントやワークショップを行っている。
訪れた人が自然におこした行動が舞台作品につながっていく舞台公演や、表現の自由さやアートの創造性を身近に感じられるワークショップやイベントを各地で開催し、類を見ない劇的空間は一般の方からアー
ト関係者まで幅広い層に好評を博している。
2011年に東京から四国に移住。瀬戸内サーカスファクトリー主催日仏国際共同創作サーカス公演「キャバレー」(2014)出演、瀬戸内国際芸術祭では栗林公園で開催された指輪ホテル「讃岐晩餐会」(2016)クリエイションアシスタント兼、全公演へ出演。2017年には、高松市の商店街にある廃墟で地元アーティストと国際的に活躍するアーティストとの共同滞在制作型公演「ぬぐいぬち in REGIDENCE」を開催。観音寺市に残るいりこ漁業の赤煉瓦倉庫で切り絵作家との連続創作公演「InspirationSession」(2019)、若手ダンサーとの「DanceExchange」、「アート・シティ高松」文化芸術創出事業(2021)オンラインアートクリエイト部門では、映像作品2作品に出演・演出。
舞台活動のほか、感じて動くからだの面白さ・奥深さを伝える「身体表現レッスン」、美術館で作品をモチーフにおどる「カタタチサトと美術館でおどる」、多ジャンルの身体知の共有からスタートした「舞活!」の開催、アートな保育を行う高松市の派遣事業・芸術士®︎など、ワークショップでも活動の範囲を拡げている。
Webサイト
https://www.instagram.com/katatachisato/
浦島 優奈
上演作品
「My habit」
出演:市川茉幸、鈴木梨音、柴崎莉良、浦島優奈
古いしきたりや毎日の習慣にとわらわれることで窮屈さを感じたり、ときにはその窮屈さが心地よく感じたりしてしまうということを作品にしました。「My habit」に囚われずにその中でも自分なりの居場所を探していくように感じてもらえると嬉しいです。
【プロフィール】
1998年生まれ。福井県出身。3歳からクラシックバレエを始め、坪田律子に師事。2017年に日本女子体育大学舞踊学専攻に入学。岩淵多喜子研究室に所属し、舞踊を研究する。大学進学とともにコンテンポラリーダンスに出逢い、木原浩太、加藤みや子に師事。第8回座間全国舞踊コンクールシニアアンサンブル部門1位、第17回全国ダンスコンペティションin仙台アンサンブル部門1位など受賞。その他CHAiriPLIN作品、2.5次元の舞台などに出演。SAI DANCE FESTIVAL2023にて海外招聘作品に選出され11月に韓国で自身の振り付け作品を上演予定。
【コメント】
今回地元北陸でパフォーマンスさせていただけること、本当に嬉しく思います。踊りを続けていて良かったなと思います。個人的には7年ぶりの北陸でのパフォーマンスになります。楽しみです!!!
吉沢 楓
上演作品
「行方不明」
振付:吉沢楓
出演:青沼 沙季、榎本 結衣、甲斐 ひろな、下村 さくら
4人が住むこの場所は、繋がりを無くしたものたちが集まる広場。 みんなどこからかやってきてここに辿り着きました。 人やものだけでなく、目に見えない意識や記憶、思いも電波になってここに流れ落ち てきます。
多分みんな本当は繋がっていたかったんです。 しかしきっとある日途切れて、いなくなってしまうのでしょう。
この作品は人との繋がり、人以外のことでも、繋がりっていうことについて思考して みる作品です。つながらない心、噛み合わない言葉、届かなかった思い、叶わなかっ た願い、これらを集めてみました。きっかけは「消えたい」という衝動についての考 察からでした。この作品は、どんな思いだったのだろうか、どうしてそうなったのだ ろうか、といったことを想像しながら見てもらえたら嬉しいです。皆様の意識とつな がれますように。
【プロフィール】
幼少時よりピアノやジャズダンスを習い始めたのをきっかけにバレエ・モダンダンス・創作ダンス等様々なジャンルのダンスを学ぶ。日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。ダンス作品を大学在学時より作り始め、振付活動も行う。
近年の制作作品に、生活の一部を省みるところから、とんでもない飛距離のぶっ飛んだ世界を作り出した「歯みがき」、童話をもとに独自の奇想の物語を展開した「人魚姫」など。日常の些細なハテナから独特な世界観を舞台上に作り出し、観るものを異世界に連れていく。
ダンサーとしては森下真樹、田村興一郎などのもとで踊る。舞台と客席との関わりに、人間同士、ダンスでしか通じ合えない神秘的、魔術的、本能的な力があると考えており、それがダンス作品を作る、踊る理由にもなっている。
Webサイト https://instagram.com/xmasforeverlove?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
【コメント】
この度北陸ダンスフェスティバルに参加できること、金沢という土地で作品を上演させて頂けること、大変嬉しく思っております。「行方不明」というちょっとシリアスな雰囲気漂う題名ではありますが、その場その瞬間を楽しんでみてもらえたら幸いです。金沢の皆さまと作品を通してお会いできるのを楽しみにしております。
高瀬 瑶子
上演作品
「シンタイカする器官」
過去の痕跡と
未来への可能性を秘めた
現在の身体
シンタイカの途中
そこに在るシンタイ
【プロフィール】
幼少よりモダンバレエを始め、16歳よりクラシックバレエを学ぶ。
出産を経て進化/退化する身体との対話を重ね、"骨で動ける身体"をテーマにダンサーとして活動中。ジゼル・ヴィエンヌ、白井晃、森山開次、中村恩恵、近藤良平、青木尚哉等の作品に出演。
近年では能や演劇、光など他ジャンルとの協働により生まれる表現も探究している。
また、ダンサーならではのアプローチで子どもの教育に携わるべくワークショップなども行う。
こうべ全国洋舞コンクールモダンダンス部門1位受賞。
2022年度DANCE BOXアソシエイト・ダンサー。
【コメント】
金沢の地で上演できることを嬉しく思います。
その土地の空気を感じ、人と出会うことでどんな化学反応が起こるのかとても楽しみです。
上村 なおか
上演作品
ソロ作品
「Life 20231119」
言葉とカラダのソロダンスシリーズ「Life」
生と死と日々の生活。
世界の出来事が足裏から地続きで登ってくる。
吹く風の匂いが記憶を運んでくる。
泣くし笑うし叫ぶし怒る。
それでも生きている。
市民参加作品上演作品
「イマ ココ カラダ」
イマ まで歩んできたそれぞれの カラダ を
イマ ココ に持ち寄る。
イマ ココ カラ 始まる カラダの祝祭。
個性豊かなカラフルなカラダを持つ14人が集いました。
カラダについて、あーだこーだやりとりしています。
カラダがダンスになっていく様をお楽しみください。
【プロフィール】
ダンサー・振付家。1969年石川県金沢市生まれ。幼少よりバレエを始める。
お茶の水女子大学舞踊教育学科(現/芸術・表現行動学科)卒業。在学中より木佐貫邦子に師事。木佐貫主宰のnéo の結成メンバーとして「季節がたみ」「EXPECT」「空、蒼すぎて」など多くの木佐貫作品に出演。その後笠井叡にダンスとオイリュトミーを師事し「透明迷宮」「今晩は荒れ模様」「牢獄天使城でカリオストロが見た夢」などに出演。「ひとつの身体」の可能性を探るべく、1995年より自作ソロダンスを開始し、国内外で作品発表を続ける。2016年からは、言葉とカラダの結びつきを探求するシリーズ「Life」を始動。踊る場所は劇場のみならず、明け方のビルの屋上、早朝の田んぼの畦道、廃校の和室など多岐に渡り、ダンス白州には2004〜2009年まで連続参加、2017年にはアントワープのMAS美術館でPe Vermeerschのディレクションのもと2ヶ月半に渡り展示の中で3時間踊る。ソロ活動の他に、音楽家、美術家、詩人、写真家など他ジャンルのアーティストとのセッション、コラボレーションも多数行っている。「身体の発見と冒険」をキーワードに幼稚園、小学校、中学校、大学、特別支援学校などの教育機関を始め、子どもから老人まで、様々な人々に向けてワークショップを行いそれぞれの身体のダンスを見つける喜びを分かち合っている。近年は<笠井瑞丈×上村なおか>のユニットとして「世代間の対話」「ダンスを通した交流・交感」を目的とした公演やワークショップの企画を継続的に行なっている。2002年度 文化庁新進芸術家国内研修制度研修員。2004年度代36回舞踊批評家協会新人賞受賞。現在、桜美林大学芸術文化学群にて非常勤講師も務めている。
髙 瑞貴
上演作品
「Broiler Days 」
出演:髙瑞貴、堀之内真平
【プロフィール】
1993 年生まれ。小学校低学年ファンクと出会いダンスが大好きになる。ラ・ママ「トロイアの女」(富山県オーバードホール)に出演し表現が大好きになる。ミュージカル、ライブバックダンサー、テレビドラマに参加。小学校卒業目前モダンバレエに出会う。中学高校ダンス部部⻑と体育祭の応援団⻑に情熱を注ぐ。CM、映画に参加。上京し大学や舞踊研究所で本格的にダンスを学ぶ。様々な舞台作品に出演。大学院卒業後、自身の創作に目を向ける。作品発表の場を求め国内の公募企画やコンペティションにて上演、受賞。MV出演。2021 年行き詰まり創作を見直す。2022 年 2 ヶ月に一回の主催企画を決行。ソロ作品の海外上演が叶う(エストニア、韓国)。2023 年海外のコンペティションに挑戦(スペイン)。平行して国内各地の魅力ある場に引き寄せられ踊りに行く(宮崎、兵庫、秋田、石川)。
【コメント】
北陸での作品上演と今回の出会いにワクワクしています。石川・富山でお世話になった方や、たくさんの方にお越しいただけましたら嬉しいです。
Web サイト https://www.mizukitaka.com//
浅川 奏瑛
上演作品
TOKYO 21XX」
その惑星が地球と呼ばれていた頃の話。
技術と想像力を手にした人類は、破壊と構築の中に生命循環の法則を置いてきてしまった。
ガラクタと化した街、心。血のついた靴。
「第三次世界大戦がどのように行われるかは私にはわからない。だが、第四次世界大戦が起こるとすれば、その時に人類が用いる武器は棒切れと石ころだろう」ーアルベルト・アインシュタイン
人類は最後の1人になるまで戦っていたそうだ。
【プロフィール】
埼玉県越谷市出身。ダンサー/振付家
新体操のキャリアを経て、18歳から踊りはじめる。これまでに北尾亘、下島礼紗、田村興一郎等の振付家作品への出演や演劇、デザイン制作など幅広く活動している。
自身の作品においては現代社会に対する違和感や危機感を作品創作の核とし、光や闇、生と死、戦争と平和といった様々な"境界"の中で語られる存在の有限性をダンスを通して描いている。
ヨコハマダンスコレクション2021-DECにて第二次世界大戦における特攻作戦をテーマに創作したソロ作品「O ku」最優秀新人賞、アーキタンツ・アーティスト・サポート賞受賞。
オドリバfocus01浅川奏瑛ソロ公演「人間っていいな-生前葬を踊る-」上演(2022)
ヨコハマダンスコレクション2023にて、若者の自殺とそれを取り巻く社会構造をテーマに生の儚さを描いた「帰り道をなくして、この足」を上演。
【コメント】
大好きな北陸/石川県に伺えること、今からとてもワクワクしております!踊りを通じて皆様と交流できることを楽しみに、作品創作に励みます。どうぞ宜しくお願いします!
縫原 弘子
上演作品
「border」
仕切られることに安心を得る。エリアを広げたくなる心理。どこに向かうのか?
【プロフィール】
福井市生まれ。幼少の頃よりバレエを習う。大阪芸術大学舞台芸術学科卒。
1988~’90年スターダンサーズバレエ団、’95~2001年パパ・タラフマラの活動に参加。
日本だけでなく、海外11ヶ国19都市の公演に出演。演出助手も務めた。
'01年よりソロ活動開始。’13より福井で「NUIコンテサークル」を立ち上げ育成に力を注ぐ。
'16年より「北陸ダンスフェスティバル」に作品を出し続ける。昨年は市民の方と作品を発表。
近年はnui conteとして「DOKU」にこだわり、いくつかの作品を発表する。
'23年より福井に「NUI Performing Arts Studio」を設立。拠点を東京から福井に移し、福井にコンテンポラリーダンスを広めようと活動開始。
長谷川 暢
パフォーマンス
「北陸三県名所音頭「踊ろよ音頭」
ダンスと聞くと、遠いものに聞こえてしまう方もいると思います。
でも皆さまとその身体があればもう勝手にダンスになっちゃうのです。
金沢とこのフェスティバルはそれを毎年示してくれました。
今年も通りすがりに、出会い頭に、勝手に繋がるダンスが起きちゃいますので、皆様も身勝手に、どうですか??笑
【プロフィール】
ダンサー/和太鼓奏者/音楽家
2007年玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科卒業。
2009年より東京打撃団にて和太鼓奏者として活動開始。
2010年の上海万博や、EXILEのライブツアーなど国内外の公演に参加し、
現在は宮地楽器MUSIC JOYの和太鼓科レッスン講師も務める。
2012年よりダンスカンパニーCo.山田うんにダンサーとして所属。
国内外の公演やワークショップに参加する一方、客演として冨士山アネット、おしゃれ紳士×梅棒、加藤みや子、古家優里作品、東日本大震災が題材の舞台「いのちてんでんこ」(みんなのしるし)、日生劇場ミュージカル「あらしのよるに」等に出演。
石川県で毎年開催されているHokuriku Dance Festivalでの即興パフォーマンス演出、日韓オンラインアート製作や街中におけるミュージシャンとのセッションなどのコラボレーション活動、ダンス×太鼓の表現ワークショップ、シンガーソングライターとしての楽曲製作など、活動は多岐に渡る。
日本人の生活・身体と共存する舞踊として日本の郷土芸能に独自のリサーチを展開。
太鼓等の楽器演奏とダンス、双方の身体技法を融合させた音楽的身体表現とその在り方を模索しており、2019年には和太鼓とダンスを全員が兼任し同時展開させるパフォーマンス集団、和太鼓+ダンスユニット<まだこばやし>を設立。「踊る演奏/鳴らす身体」による唯一無二の表現で作品を制作しており、
2021年には初単独公演「まだ、小囃子。」を開催。
舞踊と音楽、生活と表現、土地と人などを幅広く繋ぐ"異物"としての表現活動を目指している。
18年ソロ作品「なるほど」で、北海道ダンスプロジェクト「新たなる挑戦」NEXT ONE賞受賞。
はながっつ
パフォーマンス
「Laughing Dancing Guts」
1時間笑い続けながら踊ってみた(笑ガッツ!! in 北陸ダンスフェス)
タイトルの通り"はながっつ”が1時間笑い続けながら踊り続けるという超シンプルなパフォーマンス。
一緒に笑ってもいいし、応援してもいい。とにかく笑って踊る!
【プロフィール】
花と鼻のダジャレから生まれた笑いと自然を愛するガッツな"はな"の化身。1時間笑い続けながら踊ったり、ダジャレをしたり、祝い花をしたりする。現代パフォーマー、ダンサー、美術作家の”ちびがっつ!”と大親友。
心に笑顔の”はな”を咲かせるために全国津々浦々いろんな場所に現れガッツを出して咲いている。
2019年、Discoveryチャンネル主催の映像アワード「ディスカバ流アワード」にて“はな咲かガッツ“がアドバイザー賞受賞。
フジロックなどのフェスに呼ばれて朝から夜中まで踊り狂っている。石川県の滝ヶ原町で開催されるishinokoという祭りでも発見される。
子どもから大人まで楽しめる花をつくったり体操したりするワークショップが得意。
WebサイトURL https://www.youtube.com/@hanaguts8787
photo by HAM TAMAGO SANDWITCH
山田 のぶ
パーカッショニスト、演奏家。
10代よりライブハウスで弾き語りを始め、その後バンド活動に移行しベース、ドラムを担当。
後に打楽器の面白さに目覚め、様々な楽器を使ったジャンルにとらわれない演奏スタイルへと転進し、現在のスタイルを確立。
ソロパフォーマンスはもとより純邦楽、邦楽、洋楽と音楽のジャンルを問わず、舞踊、舞踏、朗読、映像、絵画、彫刻等との競演を様々なシチュエーションで即興演奏も行う異色の演奏家。
また、自身の製作した映像にてダンスとの共演も行うなど、アートディレクターとしても活動。
上野 賢治
【プロフィール】
フルート・作曲家
オランダ・アルネム芸術学校音楽科卒。フルートを高橋眞知子に師事。また、ジャズフルートをユルグ・カウフマンに師事。指揮・アンサンブル指導をレックス・フェーロに師事。在学中にHanBennink(ハン・ベニンク)のワークショップを受講し即興演奏をスタートする。2012〜2015年度、金沢市民芸術村ミュージック工房ディレクター。在任中、舞台作品「羅生門」「地獄変」制作、音楽(作曲・演奏)を手がける。
利賀演劇人コンクール2014に演出家として参加。上演作品「楽屋」(作 清水邦夫)の音楽も手がける。
乗越 たかお
特別レクチャー
「もっとわかる! コンテンポラリー・ダンスを探る 秘蔵映像と最新情報!」
【プロフィール】
作家・ヤサぐれ舞踊評論家。株式会社JAPAN DANCE PLUG代表。
06年にNYジャパン・ソサエティの招聘で滞米研究。07年イタリア『ジャポネ・ダンツァ』の日本側ディレクター。19年スペインMASDANZA公式審査員。
現在は国内外の劇場・財団・フェスティバルのアドバイザー、審査員、講座など活躍の場は広い。エルスール財団新人賞選考委員。
『コンテンポラリー・ダンス徹底ガイドHYPER』(作品社)、『ダンス・バイブル』(河出書房新社)、『どうせダンスなんか観ないんだろ!?』(NTT出版)、『ダンシング・オールライフ〜中川三郎物語』(集英社)、『アリス〜ブロードウェイを魅了した天才ダンサー 川畑文子物語』(講談社)他著書多数。
noteで「乗越たかおダンスマガジン評論集」発行。
『ぶらあぼ』『アクトガイド』で連載中
「ProLab 舞踊評論家[養成→派遣]プログラム」共同主催&メンター
WebサイトURL
https://www.facebook.com/JAPAN-DANCE-PLUG-Co-ltd-Norikoshi-463339637146977
宝栄 美希
ダンサー・振付家 1986年石川生まれ。
地元石川県で2歳よりモダンバレエを習う。
2008年日本女子体育大学にて舞踊学を修了。体育教員免許取得。
卒業後一年間国内外でフリーのダンサーとして活動し、その後Laban Center(英)に留学。
帰国後は東京に拠点を置き、Yokohama Dance Collection を始めとする国内外のコンペティションにおいて受賞するなど、ダンサー・振付家として全国・海外で精力的に活動。またダンスグループCI部を主催し、全国各地で公演やワークショップなどを開催する。
2014年文化庁新進芸術家海外研修制度短気研修員としてポルトガルで作品 上演・ワークショップ講師を務め、また2015年にIshikawa Dance Festival企画・主催するなど、ダンス による様々な活動を展開している。
北陸ダンスフェスティバルに注力することを決意し、2016年春に拠点を東京から石川県に移す。
現在は石川県にて子どものダンスクラス指導やヨガ講師、健康体操指導者としてフリーで指導を行いながら、全国・海外での活動も続け、アウトリーチ・CMの振付出演など、多方面で活躍。
Null
上演作品
「limit」
演出・振付・構成 / Null(岡田玲奈、黒田勇)
出演 / 岡田玲奈、宮悠介、仙石孝太朗(Tarinof dance company)、平田栞
美術 / okada.
一分一秒とも狂うこと無く、すべての生きとし生けるものから、そこらへんに転がっている物までも、平等にある時間。
与えられたタスクをただこなし、それが終わればまた次のタスクをただこなす。その繰り返しが当たり前になればなるほど、ふと気づけば時間は過ぎている。
平等にあったその時間は誰かの為の時間になっていた。
どんな形であろうと今この瞬間を全うできているかを今作品では問いたい。
限りあるこの時間の中でどれだけ価値を生み出すかは自分次第。
【プロフィール】
2019年に結成。
各々のバックグラウンドで培ってきた身体性と、身体から生まれる正直な反応との融合を踊りにする。
あらゆる概念を疑い、それらを〈ゼロ〉からの視点で捉える事で、新しい可能性を導き出すことにこだわっている。
・北陸ダンスフェスティバルvol.4から参加
・SAI DANCE FESTIVAL 2022 COMPETITION「ろうとばい」審査員賞受賞
・KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2022「Own Own」KCA奨励賞受賞
・ダンスショーケース吉祥寺ダンスリライトvol.3 「limit」上演
M集会
パフォーマンス
「北陸ダンスフェスティバルDX集会」
【プロフィール】
M集会は、多様な音楽の形式・楽器・舞台形態をコラージュし、ときには音楽の形式を超えた振る舞いからも引用をおこなうことによって、独自の音楽形式を模索しつつ、音を奏でる身体どうしの(またそれをとりまく環境との)協働のあり方を問うことをテーマとした音楽グループである。 (短い) M集会は、多様な音楽の形式・楽器・舞台形態をコラージュし、独自の音楽形式を模索しつつ、音を奏でる身体どうしの(またそれをとりまく環境との)協働のあり方を問うことをテーマとした音楽グループである。
岡田玲奈
【プロフィール】