国際商学部 原研究室のHPです
Message
原先生からのメッセージ
日本には多くの病院や診療所があります。病院は約8000、診療所は約10万あり(コンビニの約2倍!)、とても身近な存在です。さらに、医療の市場規模は40兆円を超えており、日本の一大産業でもあります。そして、なにより医療はすべての人にとって必要不可欠なものであり、医療に関わることへのやりがいはとても大きいでしょう。
一方で、「医療経営」と聞くと、「難しそうだ」「私には縁がない世界だ」と思っている人が多いかもしれません。実は、近年の医療機関は、経営環境が大きく変化し、高度なマネジメントが求められています。より良い医療の提供と、効率的・効果的な経営の同時実現が望まれているのです。医療経営を行うためには、医療従事者だけでなく、医療経営を担う人材が必要であり、かつ医療経営研究の重要性が高まっています。
医療経営において身につけるべきものは、医療の知識ではなく、これまでの経営学・経済学で蓄積された知見を医療に応用する柔軟性と発想力、そして実現させるための行動力とやり続ける忍耐力です(もちろん医療の知識もあった方が良いです)。これは、医療の専門知識を持たない人でも十分に活躍できるフィールドです。場合によっては、知識や経験がないことによって、まったく違った発想によるイノベーションを生み出す可能性すらあります。原研究室では、こうした人材の育成を目指しています。
私の研究テーマは、医療・介護・健康領域におけるマネジメントです。とくに、マーケティングや行動科学、組織論を中心とした経営学の知見を活用し、これらのフィールドの研究課題に取り組んでいます。対象は医療機関、介護施設やヘルスケアに取り組む民間企業、行政機関など多岐にわたります。
原研究室に関心を持っていただいた方は、お気軽にご連絡ください。
原 広司
News
ニュース
2023.2.20
原研究室 ホームページを開設いたしました。
2023.3.28
2期生のベトナムフィールドワークでの写真を追加いたしました。
2023.11.8
ハノイ大学の学生が本学に訪問してくださいました。2期生、3期生と交流しました。
2023.11.17
神奈川県産学連携チャレンジに出場していた全3チームが入賞いたしました。
2023.11.20
横浜市立大学のFacebook、Xにてハノイ大学学生交流の活動を取り上げていただきました。