イエズス会社会司牧センター主催「シノドス」ともに歩む教会を目指して

第5回7月5日(水)18時半〜20時 麹町イグナチオ教会ヨセフホール

シノドス対話の実践(1)「耳を傾けることー誰も排除されない」

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月のシノダる?

7/2 配信(オンデマンド)

(4)『シノドスの霊性 II』

月のシノダる?

6/1 配信 (オンデマンド)(3)『わかちあいの神学』

6/3 配信 zoomライブ旧約聖書におけるシノダリティ(2)ヨシュア記24章(説明部分)

6/3 ご感想

  同体と個人の関係を改めて考える時間となりました。今回は一致の困難さというものと同時に、自分の人生の長さくらい、あるいはそれを超える長さでの共同体についても考えさせられ、共同体と不一致・分断はそれこそ同居していて当然なのだ、という気持ちにもなりました。だからといって仲間割れしたままではまずいのかもしれませんが、共同体を思い、作り上げることは常に靴の中に石が入っているような緊張感を伴うことなのだと思いました。だからこそ神の力と支えを必要としているのだとしみじみ感じました。

6/29(木)配信zoomライブ旧約聖書におけるシノダリティ(3)神の言に集うこと:ネヘミヤ記8章1−12


月のシノダる?

5/1 配信(オンデマンド)

シノダル・ファシリテーション(2)



およそ25分くらいの説明です。シノダリティのための聖書的源泉という資料の大枠を説明しています。

5/9 zoomライブ配信(説明部分)

シノダル・ファシリテーション(3)

感想コーナー(5/9)

今日の朗読箇所を、自分の仲間たち読んで、なにかに関する事項を決定していくために助けになるか、想像していました。  

今のところ、起こりそうなトラブルは、主導権争いだったり、マウンティングの取り合いのようなところです。「俺は聞いていない」というのが反対理由になる場合もあります。そういう空気の中で、レクチオ・ディビナがどれほど有効か、難しいところですが、全く無駄でもないかもしれません。 

ちょっと試してみたくなりました。話し合って、祈って、話し合って、また祈って、相手のことが少し理解できて、という繰り返ししかないかも、というグループ内の分かち合いが心に残りました。

安心して率直に気持ちを話せること、そのような場所が作れること、そこには話を聞くということが鍵であること、というのは教会のテーマとしても、また教会の外の世界でも人々が求めていることだと思います。

しかし話を聞くとは、時として攻撃的な発言や、独りよがりに見える発言に直面することでもあります。その時にどう識別をしていくかがものすごい課題だと思いました。

また分断しない、というのもとても難しく、それこそひどく普段意地悪だったり攻撃的な人が"分断しないように"(実際にあることです)とか言い出すと、それこそ分断という言葉の意味がわからなくなり、不信が強まる時もあります。識別とは何なのかということが非常に重要になってくるだろうと思います。

安心安全の場があることに感謝です。素直になることで、つながりが生まれてくることを見させていただいています。それにも、神を信頼することがまずあることを感じています。

今回も質問に答えることが難しかったのですが、分かち合いの中でハッとさせられる気づきや学びが毎回あります。シノダリティのプロセスをわずかながらでも体験させていただいて感謝しています。このような分かち合いが教会から教会の外へも広がっていくと素晴らしいですね。

オンラインを使って、このようなシノダルな聖書の学びの集いができることは素晴らしいと思いました。

4人は聖霊の働きにアガペの愛に響き合い、応答したから屋根をぶち抜く驚くべき行為が友のためにできたと思った。

自分の心の壁や常識、屋根をつき抜け天に開かれるためには、聖霊の愛の働きに息吹に気づき、力をあわせ、一つになり響き合い、呼応し、それぞれの自分の見方、枠、エゴから起き、立ちあがり、歩き始め、力をあわせたから病人の床をバランスを崩すことなく、イエス様のもとに、おろすことができた。

聖霊の促しに気づき響き合いながら、お互いが霊的に見、聴きあう、受けとめ、力をあわせるには、一人ひとりが目覚めていくことが大切。そして安心安全、正直な信頼関係には、お互いが裁かない、評価しない、という暗黙のルールがあるから心をさらけ、自由になれる。

一人ひとりが、聖霊にいぶかれ、イエス様の静かで、あたたかないつくしみのまなざしの場に立たせていただくと、手をつなぎ、チャレンジ、成長していける、心を結びあうことができると思った。

5/28 zoomライブ配信(説明部分)

シノダル・ファシリテーション(4)


4月のシノダる?

4/1配信(オンデマンド)

「シノダル・ファシリテーション」(1)

感想コーナー(4/3)

分かち合いはそれが目的ではないため、誰かが流れの交通整理をする必要がある。あるテーマ、ある問題について共同体が共に考え、共に何かを決めて、共に取り組んでいくためだからこそ、あるテーマ、あるいは問題といった分かち合いの目的を思い起こせるように、ファシリテーターの役割が必要だと思う。

よくわからないままに参加申し込みをしてしまったので、正直、ファシリテーションて難しそうだと緊張して聴いていました。何かうまくまとめる、とかスムーズに運ぼうとするのでなく、分かち合いの目的をはっきり自覚していれば、導かれていくのかなとも思いました。分かち合いの目的は分かち合いではない。←そうなのか!と改めて思った次第でした。

勇気を持って対話をすることの大切さを感じました

言葉と行いが違う人に対してどう接していったらいいのか。どのように呼びかけたらいいのか。今後この集まりに参加しながら考えて、祈っていきたいです。

双方向のやりとりの中で、聖霊が気づきを与えてくれる。いつも目覚めていることが、大切と思った。ファシリテーターやタイムキーパーなどの交通整理をする役割の大切さも、体験を通して、思い出した。次回もたのしみにしています。

教会信者には、分かち合いしたい方と、分かち合いが苦手な方がおられます。前者の中には、折あれば話したいというタイプの方がおられ、そういう方は、分かち合いの機会が得られれば、生き生きと話されます。ただし、時として、個人的なこと(特に、その分かち合いのテーマを無視したような話題)を延々と話されて、その場の空気を乱すことがあります。今日の学びとしては、そういう際の対応の仕方について、参考になりました。

今まさに直面している問題でした。本当に有意義なSessionを与えられました。ありがとうございます。

全体会も、ブレイクアウトルームでの話し合いも、よかった。男性と女性が混ざっていて、よかった。こうした双方向のやりとりが、聖霊の声に他者の声に耳を傾け、話し合い、実りが増して教会共同体が豊かになっていく。交わり、参加、宣教のいい一歩だった。次回もたのしみにしている。

個人的に、回を重ねながら成長を求めていくことを望んでいますので、今後の回に期待をしています。また、もっとよりよい分かち合いを可能にするために、日々の体験や体験を統合していく学びを深めていきたいと思いました。

4/28zoomライブ(説明部分)

およそ30分くらい。聖書的源泉/レクチオディビナからシノダリティへのアプローチの第一回め。

感想コーナー(4/28)

今回の分かち合いでは、さまざまな感想をお聞きすることで、そもそもまだシノダリティということがわかっていない私自身にとっては、ようやくスタート地点に立てた気がします。

テキストのp.4~5に記述のある「想像力豊かな観想」を再度念頭に置きながら、「神様と私たちの親密で生きた関係に対するその感覚」をとどめたいと思います。

シノドス的な文脈というのはよく分かりませんでしたが、心にとまった箇所を分かち合うことで他の方も同じような思いだったり、また畏敬の念・神様をあがめるという思いを少しずつ違う表現で互いに分かち合うことで深めていくことができ、神様の望みにあわせて共に歩むことの小さな一歩だったと実感しています。


詩篇で心に止まった一節とシノドス的な広がりとの関連を見つけるのが難しかったです。もっと深く味わえるようになるために、落ち着いて(時間の余裕を持って)入ることができたら良かったと思います。今日は10分前に思い出してバタバタして入ったので(笑)。今後も楽しみにしています。ありがとうございました。

姿勢や呼吸、ゆっくりした朗読から観想に入る方法は、日常生活にどっぷりつかっているときから解放されました。また、同じ聖書の言葉からでも人により受け止め方が違うことも分かち合え、軟らかく心がされた気がします。このような機会を持てたことを神に感謝します。

シノドスとの関係で言えば、このような神に開かれた心で接することがひいては人々の前でも開かれた柔らかな心でいられることと地続きなのだとも思えます。また同時に人の話を聞くということは、私自身は神様への信仰なしには難しいことだなとも思いました。自分の力だけで誰かの話を聞こうとするとジャッジしたり、この人の話は聞かなくてもいいなどと思ってしまうことがままあるからです。神への信頼と人の話を聞くことは地続きだと感じる今日の集いでした。ありがとうございました。


見知らぬ方々との分かち合いの中にも響き合うものがあり、短い時間にもかかわらず、シノドス的な小さな共同体を感じました。双方向的な傾聴姿勢と分からないことは臆せずに問える雰囲気もブレイクアウトルームに合ったことも素敵でした。資料もわかりやすく助けになりました。ありがとうございます。

この体験一つからも、他の方々に耳を傾けることで神への感謝の心は深まることを体感できました。

互いに自由な安心した心で聴き合い、語り合うことで、一人ひとりの心が上げられて(神さまに引っ張っていただいて)、正しい共同識別が出来るのではないか……と感じました。

分かち合いのグループの中に共通の繋がりを感じましたが、これが「しのだーる」の体験だったのではないかと思いました。分かち合いで得た心の感触を忘れないでいたいと思います。

考察のための質問2)に関して、「畏敬の念」は、神に対しては当然ですが、すべての隣人(自分が直接・間接的に関わることになる方々)に対しても持つべきだと思います。相互にレスペクトし合うことによって、共同体内のコミュニケーションが向上し、結果として、主もお喜びになると思います。こうしたことで、主の御旨に適う共同体になって行けるのではないでしょうか。











シノダルファシリテーションをやってみましょう!

【シノドス・リソース】ページから使えるツールをいくつか紹介していきます!

For Kids!シノドス双六。でも、大人も子どもも楽しめる→ Special for kids

13分半ほどのビデオ。今後このHPで紹介する文書がバチカンのシノドス公式サイトから引用している旨を説明しています。