花見山大光院は、大同年中(西暦806〜809年)に建立されたといい、現在は真言宗智山派の寺院でございます。『羽生市史』にも川俣の千手院の次に古い寺院として、「寺内に応永七年(1400年)辰二月廿日 逆修妙因禅尼と銘のある墓石がある。これによっても相当に古い寺院であることがわかる。」と紹介されております。
室町時代文明年間(1469〜1480年)には、千葉から木積頼辨上人をお迎えし、再興されました。おかげで、檀家の方々の先祖供養等の檀務を続けるとともに、江戸時代には、寺子屋として地域の教育にも貢献してきました。大光院第十八世宥性和尚や宥光和尚の墓石は寺子屋の教え子によって建立されたものです。
花見山大光院第26世住職の萩原 輝浩(はぎはら きこう)と申します。
令和2年11月には中興頼辨上人の五百回忌を迎えました。500年前の先人たちの思いに立ち返り、仏教や真言宗の教えを通して、檀信徒さまや、ご縁のある皆さまのご葬儀やご法事はもちろんのこと、安心(あんじん)を祈ってまいります。
ともに祈り、学び、「ありがたい」を感じましょう。
次回は4月26日(土)午前7時からの予定です。
毎月第4土曜日の午前7時より「大光院こども寺子屋」を開校しております。
小学生なら誰でも参加できます。
土曜の朝、こどもたちにいつもとは気分を変えてお寺で修行させてみませんか。「学校では学ばないこと」「家では教えられないこと」を体験しましょう。檀家、宗派などは問いません。随時、入門を受け付けています。
詳細は「おしらせ」をごらんください。
「おてらおやつクラブ」は、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動です。
当山では「おてらおやつクラブ」の活動に賛同し、協力してまいります。
行事やニュース等、Facebookでおしらせします。
1月1日午前0時・・・・・・・修正会
3月春分の日午前11時・・春季彼岸会
8月15日午後2時・・・・大施餓鬼会
9月秋分の日午前11時・・秋季彼岸会
12月31日午後10時・・・除夜の鐘
電車:東武伊勢崎線「羽生駅」より車で10分
車:東北自動車道「羽生IC」より15分
Copyright 2025 花見山大光院