IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターはガスではなく電気で料理ができるというのは皆さん既にご存知と思います。

現在IHコンロの利用者は3割になっております。まだまだ普及途中のIHコンロですが、どういったものなのか、皆様のイメージを見て、どういたメリットがあるのかまとめてみましたので、ご覧ください。

IHクッキングヒーターのしくみ

IHとはインダクションヒーティング(電磁誘導加熱)のこと。磁力線の働きで鍋自体が発熱します。

磁力発生コイル(誘電加熱コイル)に電流が流れると磁力線が発生し、この磁力線が金属の鍋を通る時、うず電流に変わり鍋の電気抵抗によって、発熱します。

磁力発生コイルにより鍋やフライパンそのものを発熱させるIHは、直火はありませんが、200Vのハイパワーと約90%の高い熱効率により高火力を実現しています。例えば火力と手早さがキメ手の中華料理などもおいしく仕上げることができます。

IHコンロとガスコンロのイメージ

ガスコンロのイメージランキング


1位 火力が強い

2位 掃除・手入れがしにくい

3位 危険性が高い

4位 操作しやすい

IHコンロのイメージランキング


1位 火事などになりにくい

2位 掃除・手入れが簡単

3位 高齢者・子供にも使いやすい

4位 火力が弱そう

このランキングを見ると、皆様4つの項目に注目しているようです。

・火力の強さ ・掃除のしやすさ ・火事などの危険性 ・操作のしやすさ

では、実際はIHコンロとガスコンロはどちらがこの4つの条件を満たせるのでしょうか。

1⃣火力の強さ

こちらの図でわかるように実は火力の強さはIHコンロの方が強いんです!

というのも、先程のIHコンロの仕組みで言ったように、IHの加熱は直火ではありませんが、磁力線によってIHに置かれた鍋やフライパンだけが発熱するため熱効率が非常によく、標準的なガスバーナーの2倍以上の火力を持つガスバーナー「ハイカロリーバーナー」に匹敵する火力になります。

ガスコンロで火を使うとその熱は周りに逃げてしまい、熱効率としては約40~55%になると言われています。ですが、直接加熱をするIHの場合は熱効率が約90%と、ガスの約2倍もの熱効率となります。

周りに熱が逃げない分、料理中の暑さも減るのでIHコンロだと夏でも快適に料理ができます。

2⃣掃除・手入れのしやすさ

掃除の楽さは皆様イメージ通り、IHコンロが確実に楽です!

ガスコンロは凸凹がたくさんあり、火を使うので、油や調味料が焦げ付き、拭くだけではきれいにはなりません。この掃除を毎日するのはとても厳しく、いつもコンロはガチガチに焦げと埃だらけになっている方も多いのではないでしょうか。

IHコンロは表面ガラス張りで、火を使わないので焦げ付きもほとんどありません。食卓を拭いた後の台拭きでスーッと拭くだけでピカピカになります。毎日掃除できるのでいつでもきれいなキッチンで料理が出来きますよ!

3⃣火事などの危険性

IHコンロはガスコンロに比べて火災のリスクが圧倒的に低いです。

それはIHコンロは一切火を使わないからです。IHコンロは電源をいれても調理部分に鍋やフライパンなどが置かないと熱くなりません。なので、火傷するリスクも低いです。

また、電源を付けて鍋やフライパンが置かれていないとセンサーで判断され、自動で電源が切れるようになっています。

お子様がいるご家庭や高齢者の方が料理する場合など安心して使うことができるので買替をご検討される方が多いです。

4⃣操作のしやすさ

ガスコンロは火をつけて火の大きさ自分で確認しながら火加減を調節します。IHコンロは約10段階の火力をボタンで調節します。

操作性はどちらも変わらずですが、IHコンロはフライパンがIHコンロから離れると火力が伝わらないため、卵焼きや中華料理など手元でフライパンを振って料理することが難しい点があります。

ガスコンロを長年使用されていた方はIHコンロに変えてすぐは慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、慣れれば卵焼きも中華料理もできるようになります。

また、IHコンロは油の温度を設定すると、適温になると教えてくれたり、タイマーをセットして、時間になると自動で電源が止まったりなど、便利な機能も充実している点もあります。

IHコンロのまとめ

・IHコンロは電磁誘導体で鍋の底を熱くしている

・家庭用のガスコンロと比べてIHコンロの方が実は火力が強い

・掃除・手入れがしやすいので毎日きれいなキッチンで調理できる。

・IHコンロは火を使わないので火事にならないし安全。

・フライパンを離して調理するのは難しい。

・タイマーをセットして自動で電源を止めたり、油の温度管理など便利な機能がたくさんついている