お母さんが作る朝ご飯のお店 朝ごはんCmokko オーナー
子どもが小さい間は夫の建設会社の事務を経て、以前から朝ごはんのお店がしたく、一念発起で滋賀県立男女共同参画センター主催の『女性のチャレンジ起業支援セミナー』 を受け、アドバイスを受けながら2024年に開業。
A.朝ごはん屋さん(朝ごはん C mokko )という飲食店を経営しています。
営業時間は木・金曜日が7時~11時、土曜日が8時~11時で、『朝ごはん』の旗が吊っているのが食材がある合図です。
A.夫が仕事(建築業)で飲食店の建築依頼を受ける機会があり、その都度、主婦目線でのアドバイスを求められてきました。相談を受けるうちに自分も飲食店をしたい!と思うようになり、家族に相談したところ反対されると思っていたら、「やってみたら」と背中を押してもらいました。
そこから起業の勉強をしようとG-NETの起業セミナーを受けさせてもらい、2024年に自宅の一角を改装して開業して、今に至ります。
A.夫が建築業ということもあり、店の改築などで苦労はありませんでした。ですが、開業して始めに試食会をしたときは客数の見込みが甘く、準備した食材が全てダメになった事もありました。
A.「朝ごはん?それよりランチの方が良い!」と周りの人に言われましたが、私は朝ごはんがやってみたいと思い一年が過ぎ、今では楽しみに来て下さるリピーターの方や、毎週来て下さるお客様が楽しみにして下さっている事です。
いつも来て下さる方から「こんな素敵な朝ごはんを外出のできない両親にも食べさせてあげたい」と言っていただき、同じ食材があった場合のみですが、お弁当を作って喜んでもらえた事も嬉しかったです。
小さなお子さん連れの方が子どもに和食を食べさせたい、とたびたび来店してくださるのですが、成長がわかるようにお子さんの身長を店の真ん中にある柱に印をつけています。
A.何歳までできるかは分かりませんし、体と相談しながらですが、まずはあと5年は頑張って続けたいですね。
A.自分がやりたいと思ったら、まずは周りの人に相談しながら、行動してみるのが大切だと思います。
G-NETしがの女性のチャレンジ起業支援セミナーなどに出向いてみると、自分以外にもいろんな方がいることがわかりますし、すごく勉強になるので、まずは飛び込んでみてください。
A.琵琶湖が近くにあって景色もよく環境も良いので、大津から出たいと一度も思ったことがないくらい好きです。
お店の前には京阪電車が走っていて、お子さん連れの方、他府県から来て下さった方にも喜んでもらっています。
ありがとうございました。