2005年にスタートしたGIS Day in北海道も、今年で第20回目(20年目)を迎えます。
日々目まぐるしく変化する世界情勢やグローバル経済の崩壊などに起因し、世界各地で紛争をはじめとする様々な問題が起きています。
日本国内でも止まらない物価高やコメ不足、人材不足による経済の停滞など問題が山積し、社会構造の変化が急速に起きています。
そのような状況の変化を的確に捉え、国や地域、業界や分野を超えて柔軟に対応することが求められている今日、GISはそのハブとして活用できる重要なツールの一つであるといえます。
今回のGISDayでは、そのような世界の諸問題やニーズに対し、どのようにGISを使ったアクションがとられているか、産学官それぞれの分野のプロフェッショナルからお話を聞き、皆さんと議論を深めるセッションを企画しています。
開催形態 :現地のみ 酪農学園大学
定 員 :200名
場 所 :酪農学園大学 黒澤記念講堂(北海道江別市文京台緑町582)
参加費 :無料
申 込 :https://forms.office.com/r/rZDWqK6TmU
(※申込フォームは、講演会・交流会・講習会共通です。参加するものを選択してください。)
なお講演会のみ、当日受付も可能です。
締 切 :10月19日(日) (当日参加も可能)
● 第一部 「学」で活用されるGIS
13:00~13:05 趣旨説明 農業環境情報サービスセンター
13:05~13:30 「草地土壌研究におけるGISの活用例 」 酪農学園大学循環農学類 教授 三枝 俊哉 氏
13:30~13:55 「ヒグマGPS装着個体の調査と今後の展望 」 酪農学園大学環境共生学類 講師 伊藤 哲治 氏
13:55~14:20 「GISデータを用いた農地集約の動向」 酪農学園大学循環農学類 講師 毛利 泰大氏
● 第二部 「産」「官」で活用されるGIS
14:40~15:10 「農業施設管理とGIS 」 北海道留萌振興局 地域産業担当部長 片桐 俊英 氏
15:10~16:10 <GIS関連分野の民間企業・団体より活用事例紹介>
「FRSコーポレーション株式会社 GIS事例紹介」FRSコーポレーション株式会社 武石 啓佑 氏
「シン技術コンサルのGIS」株式会社シン技術コンサル 奥野 祐介 氏
「遠隔操縦用ドローンポートを用いた野生生物調査事例」HELICAM株式会社 阿部 恭弘 氏
「三次元データで変える測量の未来:測る・見る・活かす」有限会社平井測研 大江 宏和 氏
「可視化による市民の安全・防災意識醸成コンテンツ」 株式会社北海道朝日航洋 小野寺 翼 氏
「米国ESRIユーザーカンファレンス参加報告」NPO法人Digital北海道研究会 藤原 達也 氏,三好 達也 氏
● 第三部 パネルディスカッション
16:20~16:45 パネルディスカッション
プログラムは随時更新いたします。
また、予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
日 時:10月24日(金)19時~21時
場 所:海鮮個室酒場 伊まり 札幌駅JR55ビル店(北海道札幌市中央区北5条西5丁目1−5 JR55SAPPOROビル 7階)
定 員:30名程度
会 費:5,000円 当日受付でお支払いをお願いいたします。
申 込:https://forms.office.com/r/rZDWqK6TmU
(※申込フォームは、講演会・交流会・講習会共通です。参加するものを選択してください。)
申込締切:10月19日(日)
講習会①『ENVI入門トレーニング・SARデータの活用&QA』
講 師:NV5 Geospatial株式会社
日 時:2025年10月25日(土) 9:30-13:00
会 場: 酪農学園大学 A1号館 PCルーム3
参加費:無料
定 員:20名
内 容 : 9:30~12:30 ENVI入門トレーニング(実習)
・ENVIの概要
・ENVIの起動について
・ENVIインターフェースの概要
・ディスプレイツールについて
・環境の設定
・画像の表示
・画像の比較
・画像の解析
・反射率変換
・バンド間演算
・テンポラルキューブ(スペクトルインデックスの時系列解析)
・教師付き分類
・GoogleMapへの貼り付け
12:30~13:00 SARデータの活用&QA(説明のみ)
・各種SARデータを使用した事例説明
申込締切:2025年10月19日(日)
講習会②『住民参加型クラウドGIS入門 ― 野生動物情報の収集と公開』
講 師:ESRIジャパン株式会社 福田 潤 氏
日 時:2025年10月25日(土) 9:30-12:00
会 場: 酪農学園大学 A1号館 PCルーム2
参加費:無料
定 員:30名
申込締切:2025年10月19日(日)
内 容 :住民から野生動物の目撃情報を収集するサンプルシステムを作成する実習です。
ノーコード・ローコードで作成しますのでプログラミングのスキルは不要です。
1. 住民から目撃情報を集めるスマホ対応のシステム作成
2. 収集したGISデータの可視化(Webマップ作成)
3. 情報公開の仕組みの作成(ダッシュボード等の作成)
講習会③『A I 概論』
講 師:国際航業株式会社 橋本寛治 氏
日 時:2025年10月25日(土) 13:30〜15:30
会 場: 酪農学園大学 A1号館 PCルーム
参加費:無料
定 員:20名
申込締切:2025年10月19日(日)
内 容 :機械学習の仕組みや文章・画像を生成するモデルの基本的な考え方
ChatGPTやGeminiなどの大規模言語モデル(LLMs)の発展
AIエージェントとGIS/RS解析ツールの連携などの事例紹介
講習会④『LRTK体験会』
講 師:NPO法人Digital北海道研究会 高田公明 氏
日 時:2025年10月24日(金) 11:00〜12:00
2025年10月25日(土) 11:00〜12:00
会 場: 酪農学園大学 A1号館 GISルーム
参加費:無料
定 員:各回10名
申込締切:2025年10月19日(日)
内 容 :iPhoneで利用できるRTK-GPSのLRTKを体験いただけます。
LRTKはCLAS補正も利用でき、フォトグラメトリやiPhoneのLiDARを利用した3次元モデルも作成可能です。
技術講習会 会場MAP
Webフォーム
2025-10_GIS Day in 北海道2025 参加お申込フォーム
https://forms.office.com/r/rZDWqK6TmU
(※申込フォームは、講演会・交流会・講習会共通です。参加するものを選択してください。)
酪農学園大学 黒澤記念講堂
(北海道江別市文京台緑町582)
酪農学園大学 A1号館
(北海道江別市文京台緑町582)
GIS Day in 北海道 実行委員会 (お問い合わせ先:gisday.rakuno@gmail.com)
酪農学園大学農業環境情報サービスセンター
特定非営利活動法人Digital北海道研究会
ESRIジャパン株式会社,日本写真測量学会北海道支部,地理情報システム学会北海道支部,一般社団法人建設コンサルタンツ協会北海道支部,NPO法人EnVision環境保全事務所,株式会社インターリージョン
GIS Day in Hokkaido 2025 プログラム(PDF)