続・GIGA スクールはじめて日記

小中学校の授業実践から実践を支える体制づくりまで

素材一覧


主な対象 : 小学校・中学校教員向け
制作 :
さくら社
監修・編集
: 堀田 龍也佐藤 和紀、三井 一希、渡邉 光浩

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本サイトは書籍『続・GIGA スクールはじめて日記』と連動した素材のご紹介サイトになります。

GIGAスクールのスタートを助ける本として好評を博した前著GIGA スクールはじめて日記:Chromebook と子どもと先生の 4 カ月』に続く本書『続・GIGA スクールはじめて日記』では、一人1台PCだから実現できるこれからの学びの形を具体的な学習活動の記録で紹介しています。

「次のはじめて」として、持ち帰り学習やオンライン授業、中学校での実践も加わり、学校の体制づくりの章も置かれてさらに深化した内容になりました。Chromebookユーザーはもとより、GIGAスクールを進めるすべての先生や学校関係者の方々にご活用いただけます。
授業で活用できる教材から児童・生徒、保護者を対象にしたアンケートに利用するもの、教員間で共有できるものなど様々な素材をテンプレートとしてご紹介しています。


それぞれの先生方でアレンジしていただけるものになっておりますので、今後の授業実践のご参考になさってみてください。なお、書籍『続・GIGA スクールはじめて日記』ではこれら素材の活用について詳しく書かれておりますので、ぜひご覧ください。

当サイトには本書に掲載している一部のテンプレートを無償で公開しております。

※ テンプレートへアクセス・コピーができない場合

  自治体や学校の設定により外部サイトへのアクセスが制限されている可能性があります。

  管理者へご確認いただくか、個人のGmailアカウントからアクセスの上、学校アカウントにて共有してください。

※ 個人のGmailアカウントから学校アカウントへファイルを共有できない場合

  外部アカウントとの共有が再現されている可能性があります。自治体や学校の管理者へご確認ください。

教科

教科でご利用いただける素材をご紹介しています ご自身の Google ドライブにコピーをしてお使いください。

学級の買い物の傾向を分析する際、スプレッドシートの共同編集機能を使って入力、表計算機能とグラフ化機能を活用して分析をする。

① シート[集計表]でスーパーやコンビニ、ドラッグストアといった店舗ごとに何回買い物が行われたのかを入力し、合計数が自動計算で算出される。

② 算出された数値を使ってシート[買い物回数グラフ]に棒グラフを作成する。

【体育】小型ハードル走のポイント

実技に入る前に、競技のポイントについて様々な意見を確認する。

① 青色の付箋に「自分の考え」を書き、イラストの該当箇所に貼り付け、付箋と同じ色の描画機能を使って動きとつなぐ。

② クラウドで共有されている友だちの付箋を確認し、その内容を赤色の付箋に書き込み、①と同様に記載。

③ 動画教材等を視聴し、そこで紹介されていたポイントを緑の付箋に書き出し、①②同様記載。

※イラストを用意すれば、他の競技でも同様に活用できます。

【教科横断】思考ツール(ベン図)

2 つの対象を比較し、共通点や差異点を捉えるために。

① 様々な要素を付箋に書き、

② 2つの円の重なりに共通点を、重なっていない部分にそれぞれに異なる要素を貼り付ける。

【教科横断】思考ツール(Y チャート)

要素を 3 種類の視点に分類して整理するために(4 種類の分類なら X チャート)。

① 視点を 3 種類設定し、様々な要素を付箋に書き、

② それぞれの視点に当てはまる枠に要素を貼り付ける。

ふり返り

ふり返りでご利用いただける素材をご紹介しています
ご自身の Google ドライブにコピーをしてお使いください。

① 各シートの縦列には出席番号、横の行には日にちの欄を設け、子どもたち各自の名前とふり返りを書き込む場所を指定しておく。

② 教科ごとにシートを分け、複数教科を設定しておけば、この(1 つの)スプレッドシートでまとめて学習評価を行うことができる。


① シートは班ごとに作成し、評価をつけやすいよう、◎(A 評価)・◯(B 評価)・△(C 評価)」のドロップダウンリストとして設定(シート[さわらない])しておく。

② はじめに子どもたちと評価の観点、評価基準を話し合い、ルーブリックを表にする(シート中、セルに色の付いたところ)。

③ 子どもたちが友だちのレポートを読んだ後、ドロップダウンリストから評価を選択し、気になった点や疑問に思った点を備考欄に書き込むようにする。

① シートの 1 行につき 1 授業とする。

② 月・日・曜日はテキスト入力、評価や忘れ物の有無は選択肢(ドロップダウンリスト)から選ぶ。

③ 選択肢のデータは別シート[選択データ]に設定しておく。


※例示は英語科ですが、他の教科でも同様に活用できます。

持ち帰り

持ち帰りでご利用いただける素材をご紹介しています
ご自身の Google ドライブにコピーをしてお使いください。

家庭の Wi-Fi 環境アンケート

① 各家庭の状況を把握するために記名の上、記入してもらう。

② 「家にWi-Fiがありますか」の項目は、家庭で確認の上、「ある」「ない」で選択してもらう。「わからない」と回答があった場合は、改めて家庭に確認する。

持ち帰りに関するアンケート(児童・生徒用)

① 気軽に回答できるよう無記名にする。

② 持ち帰り自体に関する感想、家庭での使用時間については選択肢での回答。

③ 持ち帰りに際して「困ったこと」「さらに良くするため」の意見は記述式とする。

持ち帰りに関するアンケート(保護者用)

① 気軽に回答できるよう無記名にする。

② 持ち帰り自体に関する感想、家庭での使用時間については選択肢での回答。

③ 持ち帰りに際して「困ったこと」「さらに良くするため」の意見は記述式とする。

家庭ルールのアンケート

① 各家庭の状況を把握するために記名の上、記入してもらう。

② 曜日ごとに使用時間を選択できるようにする。

③ 各家庭オリジナルのルールを作成してもらい、教員と共有する。

その他

その他さまざまな場面でご利用いただける素材をご紹介しています
ご自身の Google ドライブにコピーをしてお使いください。

① 不正利用を防止するため、最初に簡単なパスワード認証をしてもらう。

② 体温は「度」と「分」に分けたプルダウンで入力方式を統一。

③ フォームからスプレッドシートに集計することで、健康状態が一覧できる。

トラブル対応フォーム

① はじめに報告者(職員)氏名と日づけを入力。

② トラブル・困ったこととそれへの対応を記述する。

③ 定期的に対応マニュアル等に反映させることで、学校の実態に合った対応策をつくることができる。

はじめて日記テンプレート

① はじめに期日、使用したアプリ、学年、教科、単元名などの概要を記載。

② 左側に活動の写真やスクリーンショットなど、右側に活動内容を簡単に記述(スライド 1 枚目)。

③ 画像をメインに、ごく簡単なキャプション程度の記述でまとめることも

(スライド 2 枚目)。