地磁気誘導電流(GIC)研究会
第471回生存圏シンポジウム

開催日・場所

  • 2022年3月23日 9:50~15:00

  • Zoomによるオンライン

聴講ご希望の方は以下のサイトからお申し込みください。(3月22日締切)
https://forms.gle/Tkp2eU1wKySmPeyd7

3月22日夕方に接続先をお知らせします。


プログラム

(★印は招待講演)

趣旨説明

9:50-10:00 海老原祐輔 (京大RISH)

セッション1. GICはいつ増幅するか?

10:00-10:20 野津湧太* (コロラド大学) ★

  太陽型星スーパーフレア観測と、太陽での極端宇宙天気現象の可能性

10:20-10:40 片岡龍峰* (国立極地研究所) ★

  巨大磁気嵐の発生頻度について

10:40-11:00 早川尚志* (名大ISEE) ★

  アナログ記録による過去の激甚宇宙天気現象の事例研究:磁気擾乱とオーロラ低緯度境界

11:00-11:15 海老原祐輔* (京大RISH), 亘 慎一 (NICT) , Sandeep Kumar (名大ISEE)

  キャリントン磁気嵐再来時に日本の送電網を流れる地磁気誘導電流の予測

11:15-11:30 張 天* (京大RISH), 海老原祐輔 (京大RISH)

  Study on large-amplitude GIEs observed at Kakioka

11:30-11:45 亘 慎一* (NICT), 中溝 葵 (NICT), 海老原祐輔 (京大RISH)

  GICと地磁気擾乱について

11:45-12:00 中村紗都子* (名大ISEE), 海老原祐輔 (京大RISH), 亘慎一 (NICT), 後藤忠徳(兵庫県立大学)

  GIC伝達関数への気象条件の影響について

セッション2. GICはどこで増幅するか?

13:00-13:20 臼井嘉哉* (東大地震研) ★

  日本の3次元電気比抵抗構造推定の研究動向

13:20-13:40 南 拓人* (神戸大)★

  地中電磁誘導の数値シミュレーションの現状と将来展望について

セッション3. GICによる被害を低減するために

13:40-14:00 鈴木淑子* (東京電力パワーグリッド) ★

  太陽フレア発生が電力系統に及ぼす影響について

14:00-14:20 塩田大幸*, 石井 守 (NICT) ★

  日本における経済影響の試算とその課題

14:20-14:30 海老原祐輔* (京大RISH), 中溝 葵 (NICT)

  GIC宇宙天気予報の高精度化に向けて

セッション4. 総合討論

14:30-15:00 討論 (GIC研究のあり方と展望、GIC宇宙天気予報のあり方等)


世話人

 海老原祐輔(京都大学生存圏研究所)

 亘慎一(情報通信研究機構)

 後藤忠徳(兵庫県立大学)