金剛・生駒連山の北の端、国見山・交野(こうの)山を周回してきました。今回はスタート、ゴールともJR津田駅です。国見山は地元では毎朝登られる方が多いようで、私が行った日も「今日はイノシシを4頭見た」とか、「昨日は2頭だった」などと情報交換をしておられました。このコースのメイン交野山の観音岩(上の写真)を直接目指すコースもありますが、多くの方が紅葉も楽しめる国見山経由のコースをたどられます。下山路は「源氏の滝」を経由する「せせらぎの道」を使いました。交野山からさらに足を延ばして「くろんど池」から京阪の私市(きさいち)駅にぬけるコースも人気があります。 2025.11.29.
国見山 標高284m 交野山 標高341m
改札口を出たら右折してすぐのアンダーパスで線路をくぐります
駅前ロータリーの道に沿って左方向に進みます。この木が見える信号で初めて右折します。
高速道路をくぐったら左折
側道をしばらく歩くと登山口です
歩き始めは斜度も余りきつくない遊歩道のような道が続きます
工場や学校のそばを通ったり、中々「山道」という感じにはなりません。
山道らしくなってきました。右上に「夫婦岩」という巨岩が見えるのですが、道なき道を行かなければたどりつけないそうです。
夫婦岩
低山なので広葉樹を期待していたのですが、この辺りには紅葉は見られません。
人工林が終わって明るくなりました
国見山山頂への階段。「山頂まで100m」とありましたがそれほど大変ではありません。
山頂から梅田方面を望む
天王山(中央)と愛宕山(右奥)
六甲山
京都方面を望む
いきものふれあいセンターへは紅葉の森を進みます
白旗池
いきものふれあいセンター(奥)のベンチ。白旗池側にもあります。
白旗池の堰堤を渡り交野山に向かいます。ここから約20分ですが、すぐに急階段が始まります。結構きついです。
観音岩
国見山では見えなかった東大寺など奈良側の景色も楽しめます
比叡山(右端)。中央に小さく京都タワー。
この場所に立つと、難波宮~長岡京~平安京、明日香~藤原京~平城京~平安京まで山に遮られることなく、平野部ですべて繋がっていることに驚かされます。
せせらぎの道の入口
ガードレールの切れ目から橋の下の沢に降ります。案内は有りますが、「ほんま?」と言うような道です。
崩れた堰堤のような道?をたどります
やっと道らしい所に出ました。麓の登山口までずっとザレ場が続きます。
かなり下まで降りて来ました。ここからは舗装路になります。
野仏の先に滝見台があります
滝つぼへの階段を降ります。安心してください。登り返しはありません。そのまま帰れます。
どこかに不動明王がいらっしゃるのですが、発見できませんでした。
滝はかなり立派な神社のご神体みたいな感じです。墓地もある古い形の神社のようです。