実は10月21日にも釈迦が岳に来ていました。その日は登山指数がAにも関わらず濃霧(中にいると雨と同じ)と10mを超すような強風でした。この登山道はほぼすべて稜線上にあるためまともに風の影響を受け、半分ほど進んだ所で撤退しました。(ここだけが濃霧で他は秋晴れでした)さて今回は天気に恵まれ勇躍出発しましたが、頂上に着くころにはガスが出て360度の眺望とはいきませんでした。本当に山の天気は難しい。先週末の中山道歩きの影響か、出だしから足に重さを感じました。稜線上の道はアップダウンが大きく、階段が全くない自然のままの道だったので、登りは「ずっとローギアで直登」という感じで思ったよりも疲労感がありました。登山道の紅葉は先月の方がきれいで、少し低い周囲の山の斜面が紅葉真っ盛りでした。 2024.11.12 標高1800m
登山道入り口
15台程度の駐車場とトイレがある
しばらくは急登であるが、その途中でも視界は広がる。
大きな岩に木の根が巻き付いている場所が何か所かある
歩き始めて20分くらいの所に梯子が連続して2本かかっている
30分くらいで稜線にでる。疎林の向こうに釈迦が岳の頂上が見える。
車で来る途中、大塔村付近は濃霧で、「今日もダメか!」とがっかりしましたが、高度が増して濃霧帯を突き抜けたようです。
10月21日の登山道
紅葉の始まり
すっかり紅葉の終わった11月21日の登山道。最盛期は11月初旬か?
古田の森まで結構長い笹原の尾根歩きが続く
古田の森 1616m
千丈平 1660m
大日岳との分岐点
頂上前の急登。30分くらい続きます。
大日岳
山頂のブロンズ製釈迦如来像
大峰開山以来の剛力と言われる故岡田雅行氏(通称オニ雅)が大正13年に3分割して一人で担ぎ上げた。
駐車場付近まで下ってくるとまだ紅葉が残っていた