長い間登りたい思っていた山でしたが、残念なことにあいにくの天候でした。登山指数は両日とも「A」でしたが、初日は濃霧で全く周りが見えず登山口への車の運転も恐怖を感じるほどでした。明け方僅かに天候が回復し、楽しみにいていた天体観測にも出かけました。ガスが薄くなった部分から木星、火星、オリオン座などが透けて見える程度でしたが、何とか見ることもできました。このページの滝雲の写真や次郎笈の遠景などは日の出前の僅かな時間だけ撮影できました。朝食後、次郎笈までピストンしましたが雨交じりの霧の中を歩くことになりました。ただ前日と違って20メートルほどの視界があったので次郎笈の美しさは体感することができました。もう一度くらいはリベンジに出かけたいという思いで帰ってきました。 2024.9.29.30 剣山 標高1955m 次郎笈 標高1930m
リフト終点の西島駅からすぐの所にある鳥居。剣山全体がご神体になっている。
剣山の基本的な風景、クマザサの生い茂る山道を歩く。
初夏にはいろいろな高山植物が見られるそうですが、この時期にはリンドウくらいでした。ちなみにこの植物はかの有名な「トリカブト」です。
大劔神社
山の名前の由来となった大岩
頂上の一等三角点にはしめ縄が掛かっている
頂上ヒュッテ上の大岩
日の出前の頂上から徳島市街を望む
次郎笈を望む
次郎笈への取り付き
花崗岩が崩れたザレ場が続く
次郎笈頂上へ。ここから先は「頂上あるある」の急登でした。
次郎笈から帰りの遊歩道コース
静かな森が広がっていました
「天空の縦走路」と呼ばれる次郎笈への道。前回は雨だったので再チャレンジしました。今回は日帰りの予定だったので、剣山山頂は遊歩道コースを使ってトラバースし直接次郎笈を目指しました。この日は日差しがきつく、睡眠不足と相まってかなりバテました。 2025.6.17
駐車場を少し下った劔神社の階段が登山口
本殿
「ペットボトルをご自由にお持ちください」
山がご神体
観光リフト下の名物トンネル
このあたりから急に
野営場から頂上ヒュッテ
野営場から次郎笈を望む
西島駅
西島駅から遊歩道コースを進む
上方の剣山山頂からの道と合流
ここから次郎笈山頂までは約1時間。黒い雲が流れて来たので少し不安になりました。
頂上まであと20分くらい。この辺りから急登になる。
剣山山頂を望む
山頂から先がお弁当好適地