学生時代に2度徳本峠に行きました。1度目は島々から徳本峠を越えて上高地まで歩きました。(2度目は雨天だったので逆コース)島々駅(まだあった)まで松電に乗り、島々宿の登山道入口まで歩きました。これがなかなか急な道で距離も結構あったように思います。当時も新島々駅から上高地行きのバスがあったので、なぜバスで島々宿に行かなかったのかナゾです。案内をしてくれた地質学科の〇尾くんが北杜夫と同じコースを辿ろうとしたのかもしれません。上高地まで30.5㎞はさすがにハードで私はバテバテでなんとか峠にたどり着いた感じです。当日は快晴で本当に素晴らしい穂高岳を目にすることができました。今回は上高地から峠までのピストンです。峠では樹木が45年前よりずっと大きくなっていて、少し上に展望場所が新たに設けられていました。
2016.8.7 標高 2135m
※2018年から島々~徳本峠は豪雨災害の影響で通行止め。24年解除の情報あり。
さわやか信州号で早朝の上高地に到着
河童橋を過ぎ明神方面に向かいます
朝もやの左岸コース
明神橋
明神の入口からしばらく林道を歩き、登山道に入ってひと汗かいて振り返ると!!登るにしたがってどんどん山が大きくなります。
峠からの眺め
「上高地からはハイキング」とある案内書もあるが、すべてがつづら折れの山道で登りごたえは十分です。翌日はすごい筋肉痛でした。
展望場所(峠より3mくらい上)からの眺め
40年前に比べて樹木が大きくなり峠からは穂高岳が見えづらくなっていました。そのため展望場所が設けられたのかもしれません。以前は「穂高岳」と呼んでいたのを昭和初期から奥の「前穂高岳」と手前の「明神岳」に分けるようになったそうです。
帰りは右岸コースで
河童橋から奥は梓川右岸のほうがいい感じです
天気が良ければずっと見えているのがうれしいです