中山道 第24日目
2023年11月9日
軽井沢宿~坂本宿~横川駅
歩行距離 13.5㎞ 高崎泊
軽井沢駅~旧軽井沢(バス)
JR横川~高崎
中山道 第24日目
2023年11月9日
軽井沢宿~坂本宿~横川駅
歩行距離 13.5㎞ 高崎泊
軽井沢駅~旧軽井沢(バス)
JR横川~高崎
軽井沢駅前に宿泊したため、昨日到着した六本辻までバスに乗りました。車両は草津温泉行の大型観光バスでしたが外国人旅行客(ほとんどアジア系)で満席になりました。軽井沢地区で降りたのは私だけで、みなさん草津温泉まで行かれるみたいです。かつて「木曽のかけはし、太田の渡し、碓氷峠がなくばよい」と詠われた中山道最難関の1つ碓氷峠を越えて群馬県に入ります。現在でも和田峠と並ぶ難所ですが、京都側からの場合、軽井沢宿から約250m登り、横川まで約800m下るコースになります。群馬側が急激に落ち込んでいるので東京側から登るより負担は軽いです。それでも坂本宿まで約5時間半かかりました。このコースの厄介なところはヤマヒルの被害が多いことです。9月に岐阜で出会った若い人は登る間に3回もやられた言っていました。寒い時期になったので大丈夫かなとは思いましたが、昼食も立ったまま食べました。幸い被害には会いませんでしたが、座って休めないのは中々辛かったです。木曽ほどではありませんが、ここでも8人の外国人ハイカーに出会いました。(日本人には2人だけ)
軽井沢宿
画面左手は離山
離山
塀が全く無い小学校
旧軽井沢の商店街
いわゆる「旧軽銀座」です。道幅は旧街道幅。夏は観光客で大混雑します。この辺りが宿場の中心でした。
写真館。旧家屋の外観を残して営業されています。
ショーハウス
ショー師は軽井沢を「屋根のない病院」と呼び、避暑地としての軽井沢を広く紹介しました。
旧中山道は左の舗装路ですが、右の遊歩道で碓氷峠見晴台を目指します。舗装路の方は荒れているとの情報も。
この奥にもまだ何軒か別荘があります。車も通れる道です。
つり橋を渡った先は山道になります。ここから熊スズを装備しました。
見晴台の県境を示す標識。階段下にトイレ。峠を下った「碓井峠の森公園」まで4時間くらいトイレはありません。
群馬を代表する妙義連峰
熊野神社
峠(1180m)の頂上にある。右下の看板にある「安政遠足」とは安政二年、安中藩が藩士の訓練のため遠足(長距離走)を行った。それにちなんで毎年5月に安中から熊野神社まで遠足(とおあし)が行われています。
しげの屋
創業350年のお店。峠の力餅を旅人に提供してきました。他にもメニューあり。中央のラインは長野、群馬の県境を示しています。
店の前を過ぎて下りになります。右の水源地への道に行かないように注意してください。
長坂付近
江戸側からは最後の急坂の登り
笹沢を渡る
廃棄されたバス
「なぜこんなところに」と思いますが、旧国道18号線に近い場所にはかつてかなり大きな観光施設があったようです。
排水管がむき出しになった道
廃墟となった3階建てのペンション風の大きな建物が残っています。他にも屋外に桟敷席の様なものもあります。
この付近は平坦になっており茶屋や小学校などに利用されたようです
山中小学校跡
明治時代この場所に小学校がありました
山中茶屋跡
13軒の茶屋がありました
栗が原
明治八年、群馬県で最初の「見回り方屯所」が設置され、これが交番の発祥となりました。
座頭ころがし
急坂に小石がごろごろし、赤土で滑りやすいです。
北向馬頭観音
逆光だったので横から撮影
南向馬頭観音
向かい合わせに置かれています
刎石(はねいし)茶屋跡
4軒の茶屋がありました。現在も石垣や墓が残っています。
覗(のぞき)
坂本宿が初めて見える。一茶はここで「坂本や袂の下のゆうひばり」と詠んだ。
最後の急坂
柱状節理が崩壊して道自体が浮石でできている感じです。どこに足を置いてもスリップしそうになりました。
下りで30分以上このような道が続き嫌になりました。個人的にはここを下るにはトレッキングシューズの方が安全だと思います。
やっと舗装路に出ました
トイレと自販機を目指して旧中山道を外れトンネルを通って「碓氷峠の森公園」に行きます。このトンネルは信越線にアプト式軌道が敷設されていた時のものです。
坂本宿
背景は刎石山
坂本宿街並み
元旅籠 かぎや
左の建物は佐藤本陣跡 背景は妙義連峰
碓井関所跡
坂本宿からは1㎞程度離れた、横川駅のすぐそばにあります。
横川駅
駅前にはアプト式軌道のギアを利用したトレンチ蓋がありました
横川名物「峠の釜めし」のおぎのや。新幹線が開通する前は、牽引用の電気機関車を連結する間に、釜めしを買う人で大いに賑わいました。
旅の情報
山道としては和田峠より碓氷峠の方が傾斜がきつく距離が長い。TV番組でチャンカワイさんが法被とパッチの飛脚姿で碓氷峠を登らされていたが本当に泣きそうになっていた。5月から10月に碓氷峠を越える場合は忌避剤等ヤマヒル対策を。上信越自動車道の高架下に「みんなのトイレ」。横川駅前のトイレは洋式、改札内は和式。