中山道 第23日目
2023年11月8日
佐久平駅~岩村田宿~小田井宿
~追分宿~沓掛宿~軽井沢宿
夜行バス(阿部野橋~佐久平)
歩行距離 21.1㎞ 軽井沢泊
中山道 第23日目
2023年11月8日
佐久平駅~岩村田宿~小田井宿
~追分宿~沓掛宿~軽井沢宿
夜行バス(阿部野橋~佐久平)
歩行距離 21.1㎞ 軽井沢泊
夜行バスであべのハルカス前から佐久平駅まで来れます。岩村田宿から小田井宿までは2車線の県道佐久軽井沢線を歩きます。幹線道路で交通量が多くイオンタウンやファミレス街などの大型店舗が道路沿いにあり、小田井宿への分岐に入るまでは古い建物はありません。小田井宿から追分宿まで旧街道幅の交通量の少ない道を歩きます。恵那や木曽のような山中ではありませんが宿場間は人家はまばらです。明治以降に入植者が入って開拓された地域で、大きな畑が続く中に家がぽつぽつという感じです。追分宿から軽井沢宿までは別荘地の中の2車線道路を歩きます。別荘、ペンション、テニスコート、お洒落なホテルやレストランが森の中に見え隠れします。共通しているのはずっと登っていることです。標高差250mほどを約21㎞かけて登ります。今回は碓氷峠対策にトレッキングシューズを履いて来たので、終盤になって足裏やふくらはぎにかなりの疲労感がありました。
夜行バスから降り、ガストで朝食。先ずは佐久平駅から旧中山道に戻ります。
岩村田宿
平塚の一里塚を背景に座頭同士の喧嘩を描いている。英泉により木曽街道六十九次は始められたが、途中から広重が参加し共著になった怒りを表していると言われている。広重に比べ英泉は絵が下手だと言われていたらしい。
岩村田宿
内藤藩の城下町であったため諸大名は宿泊をはばかりました。そのため本陣、脇本陣はなく最盛期でも旅籠は6軒のみ。現在も宿場の痕跡はほとんど残っていません。
戸塚酒造
表通りには古い建物はほとんどありません。数少ない古い建物。
住吉神社の樹齢400年のケヤキ。根元は直径3mくらいか。
そこここにリンゴ畑があります。この辺りファミレスが多数。
小田井宿南
小田井宿への分岐。ここから道幅が狭くなります。
火の見櫓の下に掲示してありました。中山道歩きで火の見櫓はたくさん見ましたが、こんな詳しい掲示は初めてです。
小田井宿
遠景に浅間山、手前にススキの皎月原と巡礼を描いている。用明天皇に佐久に流された女官皎月が白馬で輪乗りをするとそこには草が生えなかったところから「皎月の輪」といわれた。
小田井宿街並み
宿場の趣がよく残っています。外観を残しつつリフォームされている家も多いです。
下の問屋場跡(尾台家住宅)現存の建物は明和九年(1772)以降の建築
下の問屋場跡
上の問屋場跡(安川家住宅)
天保二年(1831)築
坂の途中から振り返る
御代田駅の所でしなの鉄道(旧信越線)をくぐる小さな地下道。
御代田の一里塚。寛永十二年(1635)に街道を付け替えたため中山道と離れた畑の中に取り残されました。
未利用の土地も多いです。後ろは浅間山。
かつて開拓地だった地域。この辺りは真っ黒い土が特徴です。広々とした畑が続きます。
別荘やペンションが出てました。軽井沢まではまだまだなのに。
千ヶ滝湯川用水温水路
浅間山の雪解け水や湧水が灌漑用には冷たすぎるため温める施設。元々は慶安三年(1650)に柏木小衛門が開削した農業用水路。
追分宿
北国街道分れを過ぎた辺りの追分原から見た浅間山を描いている
桝形茶屋つがるや
浮世絵を描いた場所とほぼ同じ位置
追分宿街並み
高札場跡
脇本陣油屋跡
昭和十二年に焼失、再建された。ここで堀辰雄は「風立ちぬ」を執筆。現在も旅館として営業。
油屋の向かいにあります
東京(日本橋)まで159㎞。日本橋に日本国道路元標が設置されています。
とうとう浅間山を通り過ぎます
旧借宿村 間の宿でした
黄壁布屋 土屋作左衛門家
黄壁布屋案内板
女街道への分岐
「入り鉄砲に出女」の取り締まりが厳しい碓井関所を避けて、多くの女性が上州下仁田に通じるこの裏街道を利用しました。
沓掛宿
左に湯川と右手に前沢村を配し浅間おろしの寒風を描いている
中軽井沢駅前
沓掛宿は現在の中軽井沢駅付近ですが、古い建物は見当りません。
軽井沢宿へは左の旧軽井沢方面へ。右側は国道18号線。
このような道がずっと続きます。古いものは全く見当たりません。
別荘地だから美しいのか、美しいから別荘地になったのか?
六本辻
かつての軽井沢宿の中心部。現在ではお洒落な店が立ち並ぶ旧軽井沢の入口になります。軽井沢駅までは徒歩で20分弱かかります。
旅の情報
この区間は食事、水分、トイレに関して特に不安はない。旧街道の趣は小田井宿にまとまってあるくらいで、単調な舗装路歩きが続く。御代田から先は信州の高原の美しさを感じることができる道だが坂は沓掛宿まで急。追分宿入口のラーメン店に入った。ラーメン単品にご飯かサラダをチョイスできるメニューであったが知らずに唐揚げ小を頼んだ。唐揚げは美味しかったがちょっと悔しい。