中山道 第20日目
2023年10月17日
下諏訪宿~和田宿
夜行バス(梅田~松本)JR松本~下諏訪
歩行距離 22.8㎞ 民宿みや泊
中山道 第20日目
2023年10月17日
下諏訪宿~和田宿
夜行バス(梅田~松本)JR松本~下諏訪
歩行距離 22.8㎞ 民宿みや泊
京都側からの場合、中山道最大の難所(当時も今も)である和田峠(標高1531m)を越えて和田宿を目指します。下諏訪宿の中心部を抜けると坂道はすぐに高度をあげ、途中御柱祭りで有名な木落し坂を通り国道142号線をひたすら歩きます。大型車が多く歩道のない個所もあり注意が必要です。和田峠までは約12㎞、標高差約760mです。ガードレールの切れ目から登山道に入ります。旧街道なので普通の登山道よりは傾斜も緩く道幅も広いです。下草も短く刈り込まれています。もちろん、途中何か所か急な所もあります。峠直前からは最後のつづら折れの急坂です。峠から和田宿への下りは約11㎞続きます。この付近で唯一の宿泊施設「民宿みや」まではさらに約6㎞の道のりです。諏訪側も和田側も本当に美しい森の中の道ですが、地面を引掻いた跡やフンなど熊の痕跡を散見し落ち着きません。
下諏訪宿
左奥で客が湯船に浸かっているが、宿内の旅籠には風呂はなかった。中山道唯一の温泉場である下諏訪宿に3つある温泉のうち「児湯」に浸かりに行った。
水仕事用か玄関先に温泉を導いている家も多いです
宿場歴史資料館(見学無料)
本陣跡
街道沿いの街並み。朝の通勤時間にはかなりの交通量がありました。
諏訪湖を望む
ぐんぐん高度を上げる
注連掛しめかけ
木落し後ここで御柱にしめ縄をかけ休ませます。なんと自動で蓋が上がるトイレがありました。
注連掛の道祖神
木落し坂
御柱はレプリカ
氏子達は滑り落ちる大木に跨り「男見るなら七年一度の木落し坂」とうたわれた
下の車道まで落とす。上からでは分かり難いですが35度くらいの斜度があります。
国道を標高1180mまで歩きます。新和田トンネルが無料化されて上信越道を避ける大型車が増えたようです。
旧道に入る。峠まで約3.8㎞。基本的に歩き易い道が続きます。ハイカーには5人出会っただけでしたが、国道と何度かクロスするので怖さはありません。でも熊は怖い!
和田峠は分水嶺で諏訪湖に注ぐ砥川が街道脇を流れています
西餅屋立場跡
標識を左に入りつづら折れの道を登ります。峠直下にがれ場がありますが登山用の靴でなくても大丈夫です。
標高1,500mを超えて白樺や笹原の道となりました
「輿をどのようにして上げたのだろう?」写真の右手奥から左上に向かって登ります。
和田峠
山道に入ってからは楽しく歩けました。この案内板の向かいに仏像群があるのですがピンボケ写真で使えませんでした。
佐久平の象徴「浅間山」が初めて見えます
和田宿へ
下諏訪側より平坦な下り坂が延々と続きます。国道に合流してからでも和田宿まで7㎞ほど舗装路を歩きます。東餅屋ドライブインは数年前に廃業。食事処「杉の屋」までは店舗はありません。
接待茶屋跡
向かい側に水場あり
旅の情報
大阪~下諏訪の夜行バスは路線はあるものの現在運休中(2023年現在)。下諏訪神社下のコンビニが最後。自販機は落合と樋橋茶屋本陣跡から先の2軒の建設会社の前。和田側は宿場直前までなし。水場は峠直下(下諏訪側)に1か所、和田側に3か所。シューズで迷った。トレッキングシューズには硬いプレートが入っているため舗装路では疲労が激しい。和田宿から先も舗装路を歩くためウオーキングシューズにゲルの中敷きを入れて使用した。
民宿みや
有料で送迎あり。和田宿2㎞手前で迎えを要請。翌日は同地点まで送り。(私は往復1350円でした。距離別料金)