中山道 第14日目
2024年6月10日
三留野宿~野尻宿~須原宿
JR須原駅~JR中津川駅
歩行距離 17.6㎞ 中津川泊
中山道 第14日目
2024年6月10日
三留野宿~野尻宿~須原宿
JR須原駅~JR中津川駅
歩行距離 17.6㎞ 中津川泊
木々の密度が濃い山々の中を歩きます。紅葉の頃なら素晴らしい景色が堪能できるでしょう。今回は梅雨前の30℃前後の中を歩きました。日差しは強烈ですが、日陰に入ったときに吹く風は涼しく信州を感じました。馬籠、妻籠間の賑わいが嘘であったかのように誰もいない道を歩きます。人は歩いていませんが、国道19号線は大型車がひっきりなしに通行します。ごく一部の区間を除いて歩道があります。食堂、コンビニ、自販機はほとんどありません。しかも、19号線から旧街道に入ると食堂やコンビニからも離れてしまいます。十分な水分と食料を用意してください。喫茶店や自販機は野尻の駅前にしかありません。この区間は宿が少なくやむを得ず私もJRで50分かけて中津川まで戻りましたが、野尻駅前や須原にも「じゃらん」で検索できない小さな旅館がありました。「マップ」で調べて電話をしてみるのもいいかもしれません。
三留野宿
左手奥は宿の家並み。鳥居は神明神社。
南木曾駅から出発。妻籠宿へのバスがあるため観光客も多いですが、駅前に食品が買える店はありません。コンビニはルートから外れています。
木曽川には大きな吊り橋がかかっています
秋葉山常夜燈
享和八年(1803)建立
本陣跡
宿場には古い建物はほとんど残っていません
旧ささきや
新しい家屋も含めて、各家には宿場当時の屋号が表札の隣に掲げてあります。旧宿場を大切にされている気持ちが伝わってきます。
三叉路など、「どっちかなあ」と思う所には100%案内標識がありました。
木曽川と国道19号線と中央西線。この風景が藪原までずっと続きます。中山道も現代の交通網もここしかないという場所を通っています。
明治天皇御小休息所跡
柿箕から野尻まで旧街道を歩きます。エンジン音から解放されてほっとします。木陰にベンチあり。
宝暦十年(1760)建立の観音像など
下在郷の一里塚跡
野尻宿
伊奈川と伊奈川橋を描いている。伊奈川は須原宿手前で野尻宿からの距離は結構ある。急流のため橋脚のない跳ね橋であった。現在でも急流である。
野尻宿
駅のそばに、旅館庭田屋や喫茶どんぐりなど。自販機やベンチもあります。ここにも外国人観光客がいて、「なぜこんなところに・・・が?」という感じでした。
本陣跡案内板
宿の東のはずれの常夜燈
何度か踏切を渡る
須原宿
鹿島神社の祠に逃げ込む人を描いている
豊富な湧き水と水舟が宿内各所にあります。柄杓やコップを置いていないところは飲めるのか飲めないのかが不明で困りました。それでも何か所かで飲みましたが私は大丈夫でした。
定勝寺
永享二年(1430)創建
かしわや
宿内の街並み
正岡子規歌碑
本陣跡案内板
旅の情報
中津川駅から塩尻駅まではICカードが利用できない。ワンマン運転の列車は両替に千円札までしか使えない。大桑駅手前に道の駅大桑がある。食事もできる心強い場所。とにかく命をつなぐ施設が少ないのがこの区間の特徴。トイレは各駅のトイレが改札の外にあり利用可能。十二兼駅のトイレは和式水洗。