ー 筑波山地域ジオパークのガイドブックV.4を公開しました ー
本ガイドブックは、筑波山地域ジオパークの市民団体であるジオネットワークつくば ジオマイスター会(つくばジオマイスター会)が制作した当ジオパーク のガイドブック です。 本ガイドブックには、当ジオパークの自然(地質・気候・植物 植生・動物)、信仰(筑波山神社・笠間稲荷神社・西念寺・巨石信仰)、ジオストーリーに基づいたジオサイト(筑波山山頂・筑波山南麓・桜川・花室川・歩崎)、筑波研究学園都市の研究所(産総研・農研機構)、ジオパーク活動(ネットワーキング活動、ボトムアップ運営)で、付録として「筑波山の初夏から夏に開花する植物」を掲載しました。
■ ガイドブックの表示方法
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ー つくばジオマイスター会の紹介 ー
AIで作成した「本ガイドブックの概要と解説」の紹介
本ガイドブックをAIを使って、読みたい内容を抽出して読むことができます。その1例として「概要と解説」を以下に示します。
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筑波山地域ジオパーク:自然・歴史・文化が織りなす大地の物語 ― 公式ガイドブック総合解説
本ガイドブックは、筑波山地域ジオパークの魅力を学術的かつ多角的に解明するために刊行された。特筆すべきは、行政主導のトップダウン形式ではなく、市民団体「つくばジオマイスター会」が主体となり、学術専門員の監修を経て完成した点にある。専門知識を持たない一般市民や教育関係者が、数千万年にわたる大地の変遷を直感的に理解できるよう、難解な論文データを写真、図、表へと再構成し、詳細な学術議論は「コラム」に集約する戦略的なアクセシビリティを確保している。
筑波山地域ジオパークは、茨城県中南部の6市(つくば市、桜川市、笠間市、石岡市、かすみがうら市、土浦市)にまたがる広大な領域をカバーしている。
項目 詳細データ
総面積 1,199.20 ㎢
総人口 618,056人(2025年10月推計)
構成自治体 つくば、桜川、笠間、石岡、かすみがうら、土浦
地理的構成 筑波・鶏足山塊、霞ヶ浦、関東平野
この地域は、都市化が進むつくば市と、伝統的な農村景観・海跡湖を有する周辺自治体という、対照的な環境が共存している点に高い戦略的価値がある。この多様性が、一つの物語(ジオストーリー)として統合されることで、地域全体のブランディングが可能となっている。
本ジオパークの根幹をなすテーマは「石・土・水」である。これらは単なる自然資源ではなく、以下の論理構造をもって地域文化を規定している。
石: 深成岩(斑れい岩・花こう岩)や変成岩の物性が、一方では信仰(巨石信仰)を、他方では石材産業(真壁石・稲田石)を創出した。
土: 花こう岩の風化が生んだ「真砂(まさ)」や粘土(蛙目粘土)が、農業の基盤となるとともに、笠間焼に代表される窯業の発展を支えた。
水: 山塊の涵養能力が生む湧水と霞ヶ浦の水資源が、醸造業、水運、そして特異な湿地生態系を形成した。
このように「ジオ(大地)」の物性が「カルチャー(生活)」を規定する因果の連鎖こそが、本ガイドブックの核心である。
【次のステップへ】 大地の基本理念を定義したところで、これらを空間的・時間的に整理するための戦略的フレームワークである「ゾーニング」と「7つのジオストーリー」について分析を進める。
ジオパーク全体を、地学的背景に基づき以下の3ゾーンに区分し、地域特性を明確化している。
筑波・鶏足山塊ゾーン: 斑れい岩・花こう岩の深成岩体と、日本列島形成の証拠である「付加体」からなる。標高差による垂直的な自然環境の多様性を提供。
霞ヶ浦ゾーン: 気候変動と海水準変動が形成した海跡湖。古東京湾の記憶を留め、水辺の文化・産業を象徴。
山と湖をつなぐ平野ゾーン: 山塊からの土砂供給と海進・海退が織りなした関東平野の形成史を示す、接続的な領域。
26の主要エリアを繋ぐ7つの物語は、大地の性質がいかに人間の営みに変換されたかをリスト化している。
番号 テーマ 大地(ジオ)から生活(カルチャー)へのつながり
1-2 筑波山と山塊の変動 深成岩の隆起・侵食が「双峰」を作り、山岳信仰と巨石文化を生んだ。
3 霞ヶ浦の形成 海から湖への変遷が、帆引き船や水運といった独自の湖沼文化を形成。
4 森林生態系 氷期の生き残りであるブナ林が、標高と気候の歴史を今に伝える。
5 蛇行河川 桜川・小貝川の流路変更と氾濫が、治水技術と水田稲作を発展させた。
6 信仰と文学 秀麗な景観が『万葉集』の歌垣や霊峰への祈りという精神史を創出した。
7 石・土・水の産業 資源の分布が、建築石材、笠間焼、醸造といった地場産業を決定づけた。
筑波山は火山に酷似した形状を持つが、実際には地下深くで固まったマグマが隆起した「深成岩」の山である。ガイドブックではこの一般的な誤解を逆手に取り、「火山のようで火山じゃない!」というキャッチコピーを採用。物性の違い(粘土化しやすい花こう岩の裾野と、硬い斑れい岩の山頂)を解説することで、地学的な正確さと親しみやすさを両立させている。
【次のステップへ】 ジオパークの構造を把握したところで、この景観を形作った数千万年にわたる地球のダイナミズム、すなわち大地の形成プロセスを学術的に詳述する。
筑波山は約8,000万〜6,000万年前、地下約10kmでマグマが冷え固まり(深成岩)、その後の地殻変動により隆起・侵食を経て地表に現れた。ここで、学術的に極めて重要なのが「年代測定の議論」である。
K-Ar法(カリウム・アルゴン法): 従来の手法では、斑れい岩(約7,500万年前)、花こう岩(約6,000万年前)とされていた。
U-Pb法(ウラン・鉛法): 近年の高精度測定(2018年報告)では、花こう岩(第1期:約8,100〜7,800万年前)が斑れい岩(約6,600〜6,100万年前)より先に形成された可能性が示唆され、科学的論争の対象となっている。
この岩石の配置が、現在の形状を決定づけた。山頂を構成する斑れい岩は、比重3.2と重く硬い性質を持ち、節理(割れ目)に沿って巨石化する。対して山麓の花こう岩(比重2.7)は、化学的風化により砂状の「真砂(まさ)」になりやすく、侵食された土砂がなだらかな裾野を形成した。
筑波山より北部の鶏足山塊は、約2億5,000万〜1億5,000万年前の海洋プレートの沈み込みによって形成された「付加体」である。これは、海洋プレートがコンベヤーベルトのように運び込んだ海底の泥、砂、チャート、石灰岩が、大陸プレートに衝突する際に「剥ぎ取られ、貼り付けられた」ものである。日本列島の骨格形成プロセスを理解する上で不可欠な地学的証拠である。
約13万年前の最終間氷期、関東平野は「古東京湾」という浅海であった。
氷期の下刻: 約3〜2万年前の最終氷期、海水面が120m低下。大河「古鬼怒川」が深い谷を刻んだ。
縄文海進と流路変更: 約7,000〜6,000年前の温暖化で海水が谷に侵入。しかし、約2万年前に古鬼怒川の流路が西(現在の鬼怒川)へ移ったため、土砂の供給が激減。
海跡湖の形成: 埋め戻されなかった谷が浅い水域として残り、現在の「霞ヶ浦」となった。最深部でも7mという浅さは、この特異な形成史に由来する。
【次のステップへ】 大地の骨格が形成されたプロセスに続き、その上に育まれた豊かな動植物の生態系、特に気候変動の痕跡としての生物回廊について分析する。
筑波山は暖温帯と冷温帯の境界に位置し、顕著な植生の垂直分布を示す。特に山頂付近(550m以上)のブナ・イヌブナ林は、「隔離古種保存説(Isolation-Old Species Preservation Theory)」を裏付ける学術的価値が高い。約2万年前の最終氷期から生き残った北方系の種が、関東平野という海峡に阻まれ、孤立した山頂で独自の生態系を維持しているのである。
ホシザキユキノシタ: 筑波山のみに自生する固有変種。
フクレミカン: 山麓に自生する在来種。香りが強く、七味唐辛子の原料として活用。
ホンモンジゴケ: 寺社の銅葺屋根から滴る「銅成分」に適応した極めて特殊なコケ。
冬場の夜間、放射冷却によって冷えた空気は重くなり麓へ流下(冷気流)し、代わって上空の暖かい空気が中腹へ補給される「斜面温暖帯」が形成される。
現象: 標高200〜300m付近が、麓の平野部(標高30m)よりも気温が5〜6度高くなる。
経済活用: この熱特性を利用し、北限に近いミカン栽培が行われ、地域の観光・農業資源として重要な経済的役割を果たしている。
筑波山には、日本固有種を多く含む23種の哺乳類が確認されている。
ニホンアナグマ(ムジナ): 鋭い爪でトンネルを掘り、その穴をタヌキが再利用する共生関係が見られる。
アオゲラ(日本固有種): 特徴的なドラミング音を響かせ、垂直分布の中で繁殖する。
アカネズミ: 貯食行動によりドングリを運び、森林の更新(再生)に寄与する。
【次のステップへ】 自然環境が整ったことで、人々が大地にどのような意味を見出し、信仰を育んできたのか、文化面へと話を展開する。
筑波山神社を中心とした信仰は、男体山(イザナギ)と女体山(イザナミ)という「双峰」の視覚的象徴性に根ざしている。奈良・平安時代には法相宗の僧「徳一」が拠点を置き、空海や最澄と肩を並べる学僧として地域に神仏習合の礎を築いた。江戸時代には江戸城の鬼門を護る祈願所として、徳川家光から多大な寄進を受け、現在もその遺構(御神橋など)が残されている。
斑れい岩の巨石という「ジオ」は、神が降臨する「磐座(いわくら)」として「文化」へと変換された。
月水石神社: 巨石の穴から滴る鉄分を含んだ水を「月の障り」に見立て、安産祈願の対象とした。
飯名神社: 巨大な斑れい岩をご神体とし、保食神(うけもちのかみ)を祀る、地域最古級の神社。
立身石: 親鸞聖人が餓鬼救済を祈り、間宮林蔵が立身出世を誓ったという、歴史的人物と巨石が交差する場である。
「蚕影神社」は全国の養蚕信仰の総本山である。この信仰の隆盛は、地域の河川名に「小貝川(蚕飼川:こかいがわ)」や「糸繰川」という名が冠されていることに象徴される。大地が生んだ水系が養蚕産業を支え、それが精神文化としての蚕神信仰へと結実した。
日本三大稲荷の一つ「笠間稲荷神社」や、親鸞が『教行信証』を完成させた「西念寺」など、筑波山を基軸とした広域的な信仰の回廊が、地域のアイデンティティを支えている。
【次のステップへ】 信仰や歴史を学んだ後、これらの価値をフィールドで体感できる主要エリアの深掘りを行う。
山頂の斑れい岩巨石群(弁慶七戻り等)は絶好の観察ポイントだが、山麓には負の歴史から生まれた「千寺川砂防堰堤群」がある。昭和13年の山津波を契機に整備されたこれらは、風化しやすい花こう岩地帯における人間の英知を示す土木遺産である。
禊橋(みそぎばし)付近の川原には、安山岩や流紋岩の礫が堆積している。これらは筑波山塊には存在しない岩石であり、日光連山から「古鬼怒川」によって運ばれた決定的な証拠(スモーキング・ガン)である。現在の桜川の流量に不釣り合いな広大な低地は、かつての大河の記憶そのものである。
河川改修時に発見されたナウマンゾウの臼歯化石(最大331mm)は、約3万年前のつくば周辺がゾウやアシカが生息する豊かな環境であったことを証明している。都市小河川の底に、地球規模の環境変動の記録が眠っているのである。
小田城跡は、背後の山地と湿地という地勢を軍事的に活用した中世の防御遺構である。特筆すべきは、宝篋山の**雲母片岩(黒雲母片岩)**の活用である。層状に剥がれやすく加工しやすいこの変成岩は、「不殺生界碑」などの石造物文化を支え、地域の歴史を刻む媒体となった。
【次のステップへ】 ジオパークの具体的価値を確認した締めくくりとして、活動の持続可能性と未来への提言を述べる。
本ガイドブックが示した価値は、以下の3つの遺産分類として後世に継承されるべきである。
分類 代表的な資産
地質遺産 斑れい岩・花こう岩の深成岩体、付加体、古鬼怒川の堆積物
自然遺産 筑波山のブナ林、斜面温暖帯、里山・水辺の多様な生態系
文化遺産 筑波山神社・笠間稲荷の社寺群、真壁・稲田の石工技術
「つくばジオマイスター会」に象徴される市民主体の運営は、専門的な学術知を「郷土の誇り」へと変換する重要な役割を担っている。地質資源の風化(真砂化)が校庭の土や農業に寄与しているという身近な理解が、地域コミュニティの活性化を促進する。
本ガイドブックを起点に、次世代へこの価値を繋ぐための具体的アクションを提言する。
実地踏査: 26のエリアを歩き、斑れい岩の硬度や桜川の礫の組成を直接体感すること。
教育連携: 学校現場で、地域の大地(ジオ)が生態系(エコ)や生活(ヒト)をいかに規定しているかという「因果の物語」を伝えること。
産業支援: 石・土・水が育んだ地場産品(笠間焼、地酒、北条米等)の価値を再評価し、積極的に消費・支援すること。
保全意識の共有: 貴重な動植物や地質露頭を損なわないよう、環境保全活動に主体的に参画すること。
筑波山地域ジオパークは、数千万年の地球の記憶が、今この瞬間の私たちの生活と直結していることを教えてくれる「生きた博物館」である。
END ================================
上記のAIが作った「概要と解説」は如何でしたか? この「概要と解説」をどのような視点で作って欲しいとの詳細な指示をプロンプトで指示していませんが、このような纏め方があるのだと感じる文章が生成されています。重要なことは、AIが嘘をついたり、造り話をしていないことです。上記の記述は、全て「ガイドブック」から引用されています。 どこから何が引用されたかを、明確に知ることができます。
本ガイドブックをAIを使って深く読みときや、必要な資料をつくる為のAIノートブック
上記の「概要と解説」を作ったAIノートブック 「筑波山 ジオパークガイドNoteBook」 を公開します。興味のある方は、次のURLリンクをクリックして、GoogleのNotebookLMを利用して下さい。 画像解説、解説スライド等も、お楽しみ頂けいます。
https://notebooklm.google.com/notebook/3dc5c1ca-6ed0-4140-9658-80b1db0e94d7
本NoteBookは、次に紹介する「大地ノート」プロジェクトの一環として構想され、特に「筑波山 ジオガイド」を深く探索的に閲覧することや、資料作成に使用することができます。 本Notebookの使い方や、何ができるかは、「大地ノート」プロジェクトに関する次の紹介文を参考に願います。
ガイドブックのAIを使った新しい活用法
本ガイドブック(PDF)を情報源として利用し、AI技術を活用することで、次のサンプルで示すように、学習ガイドやクイズ、自然探索ウォークの企画案づくり、特定の内容{信仰や歴史、産業遺産}について調べたり、ガイドブック自体のまとめを作ってみたりと、様々な活用ができます。第15回日本ジオパーク全国大会ポスター発表しました。https://drive.google.com/file/d/1RudZAmhOpINN-8HXt2PFB4kos9o2gu-C/view?usp=sharing
{ 今回公開したAIノートブックとソース登録もNotebookLM のバージョンも異なり、従い動作も多少異なります。「筑波山 ジオパークガイドNoteBook」は、筑波山ジオガイドV4に限定したAIノートであると理解願います。 }
特定の内容に関するクイズを20問作り、学校での教材をつくるなどにも適しています。以下に、4つの利用法サンプルを示します。
例1) 4月に筑波山で自然探索ウォークをしたいので、その企画案を作って下さいとプロンプトして、 企画案を作成しました。 何に興味があるとか、企画目的を示すとかするとよりよい企画が作成できます。
本ガイドブックの記載項目と内容について ~ キーワードと概要 ~
本Webサイトは、https://sites.google.com/view/geo-guide-tsukubaで公開中です。
1.当ジオパークの概要: ジオパークを構成する自治体、ジオパークのテーマとゾーニング、7つのジオストーリー
ジオパークの地質遺産(地質学的サイト)・自然遺産・文化遺産、
2.筑波山地域の成立ち:変成岩、マグマ溜まり、山麓斜面堆積物、鶏足山塊、関東平野、海水準変動、最終氷期、
古鬼怒川、桜川、鳥趾状三角州、筑波台地
3.筑波山の地質:
3-1 地質: 斑れい岩、花こう岩(花崗岩)、木下層、常総層、ローム層
3-2 気候: 斜面温暖帯
3ー3 植生・植物: ブナ、イヌブナ、アカガシ、アカマツスダジイ、タブノキ、マルバクス、ホシザキユキノシタ、ホンモ
ジゴケ、フクレミカン
3-4 動物
3-4-1 哺乳類: イノシシ、タヌキ、二ホンアナグマ、ニホンイタチ、ホンドテン(ニホンテン)、ハクビシン、アズマモ
グラ、アカネズミ、
3-4-2 鳥類: アオゲラ、ウグイス、ヒガラ、ソウシチョウ、ヒヨドリ、エナガ、ミソサザイ、ホトトギス、カケス
3-4-3 昆虫類:
(1)概 要
筑波山の甲虫類がまとめて報告されたのは、ミュージアムパーク茨城県自然博物館が1995年から 1999年に掛け
て行った調査で、458 種が記録されています。また、水戸昆虫研究会の会員により、筑波山を含む茨城県の昆虫の
調査により茨城県産の甲虫は 2,825 種に達しています。そして 2024 年現在、水戸昆虫研究会の会報誌『るりぼし』
によると 3,009 種達成と成っています
(2)昆虫に係る筑波山の特徴
①神郡側から見た筑波山の地形の特徴
麓の神郡は平らで水田が広がっていますが、少し高い臼井の辺りから筑波山の温暖帯と呼ばれている筑波神社付
近の標高まではなだらかな傾斜が続いています。また、ケーブルカーのトンネル付近から山頂にかけては、急斜度
の地形へと様変わりします。この衝立(ついたて)の様な地形があるために、上昇気流が起きやすくなっています。
②神社所有地と特別保護区
筑波山は、特に筑波山神社側の斜面は神社の所有地であった為、現在も含めて生物の採取等が出来ないという歴
史が続いています。そして、男体山側のブナ帯は県の特別保護区にもなっています。
③標高による昆虫の分布
筑波山には温暖帯と呼ばれる標高帯があり、筑波山神社のある標高は温暖帯に当たり南方系の植物であるスダジ
イが生育しており、同様な標高の酒寄地区ではミカンの栽培が行われていて、それぞれ温暖帯の気候に適した昆
虫が生息しています。
そして、神社から上は社寺林となっており、寒さに強いスギを主体とした針葉樹林がブナ帯まで続いていて、そこか
ら山頂までがブナ帯を形成していて、ブナに依存した昆虫が生息しています。
(3)筑波山で見られる低地性昆虫
①鱗翅目(りんしもく:蝶目)
ナミアゲハ、キアゲハ、ジャコウアゲハ、カラスアゲハ、キタテハ、アカタテハ、ルリタテハ、ヒメウラナミジャノメ、モン
キチョウ、イチモンジセセリ、ダイミョウセセリ など
②トンボ目
アジアイトトンボ、ホソミオツネントンボ、オニヤンマ、クロスジギンヤンマ、ギンヤンマ、ナツアカネ、アキアカネ、ノシ
メトンボ、シオカラトンボ など
③鞘翅目(しょうしもく;甲虫目)
カブトムシ、コアオハナムグリ、カナブン、ノコギリクワガタ、ジョウカイボン、オバボタル、キイロカミキリモドキ、シロ
スジカミキリ、キボシカミキリ、アカハナカミキリ、ヨツスジカミキリ、ゴマダラカミキリ、ヤマトタマムシ、ヒメクロオトシブ
ミ、オオゾウムシ、ウリハムシ、ナミテントウ など
④バッタ目
ショウリョウバッタ、クルマバッタ、ツチイナゴ、コバネイナゴ、カマキリ各種 など
⑤上昇気流に乗って山頂付近まで行く昆虫
鱗翅目(蝶目)、トンボ目、半翅目(カメムシ、セミの仲間)及び膜翅目(ハチ、アリの仲間)、直翅目(バッタ、コオロギ
の仲間)の昆虫:アゲハチョウの仲間やオニヤンマ、アカトンボの仲間、オニヤンマやアカトンボ類
(4)筑波山の山地性の昆虫
山には、山地性の昆虫が棲んでいます。平地に棲む昆虫は山に来る事はあっても、山地性の昆虫は平地に来る事
はありません。そして、筑波山に棲む山地性の昆虫は、筑波山に行かなければ見ることができません。
以下に筑波山の山地性の昆虫を挙げます。
①筑波山を代表するといわれている山地性の昆虫
○ヨコヤマヒゲナガカミキリ
茨城県内ではブナ類が分布する加波山、八溝山などで生息が確認されています。
○アカアシクワガタ
ブナ帯に生息しブナ類の木に依存するブナ帯を代表する昆虫
○ミヤマクワガタ 鞘翅目(甲虫目) クワガタムシ科 体長オス 30~79mm
メス 25~45mm 成虫出現時期: 5~10 月
筑波山の標高全域に形態を変えながら生息しているクワガタです。県南地域では、筑波山とその山塊のみに生息し
ています。山麓付近の標高には大顎の歯の長さが全国標準のタイプ(ヤマ型)が生息しています。
〇エゾゼミ カメムシ目 セミ科 全長 56~65mm(翅端まで)
成虫出現時期 :7 月下旬~9 月上旬
筑波山では 400m 付近から、山頂まで見られます。どちらかというと針葉樹林に多いですが、ブナ・ミズナラなどの広
葉樹から、アカマツ・スギなど針葉樹まで、種々の樹木にとまります。おもに逆さにとまってギ・・・という震えを帯びた
連続音で鳴きます。
〇エゾハルゼミ カメムシ目 セミ科 全長 37~44mm(翅端まで)
成虫出現時期: 5 月下旬~7 月下旬
北方種森林性でブナ・ミズナラ・スギ・ヒノキ林に生息し、茨城県里美村岡見では「田植えゼミ」と呼んでいます。筑波
山では標高 600m 以上から山頂部に多く生息します。
〇アサギマダラ 鱗翅目(蝶目) タテハチョウ科 前翅長 50~60mm
成虫出現時期: 5~10 月
初夏から秋にかけて筑波山頂付近のヒヨドリバナで吸蜜している成虫の姿が見受けられます。
〇ムカシヤンマ トンボ目 不均翅亜目 ムカシヤンマ科
体長 63~80mm 成虫出現時期: 5~7月 日本固有種
大型で、縁紋の形や長さ、メスの産卵管に特徴があります。化石種の中に、本科に属すると考えられるものがありま
す。幼虫は斜面から水が滴り落ちるような崖面に生息します。左右の複眼が接しないで離れています。
以下に筑波山に生息する山地性昆虫を挙げます。
②鞘翅目(甲虫目)
○クワガタムシ科
スジクワガタは、コクワガタよりも小さなクワガタで、上翅に細かな縦筋がある黒褐色または黒色の低山地性のクワ
ガタです。成虫の寿命は2年位。(コクワガタは環境適合能力が高いため、筑波山の麓からブナ帯まで生息していま
す)
○コガネムシ科
ハナムグリ、アオハナムグリ、トラハナムグリは、山地性が強いハナムグリで平地では見る事ができない種で、山に
咲く様々な花に集まります。
○カミキリムシ科
オオヨツスジハナカミキリ、ツヤケシハナカミキリ、チャイロヒメハナカミキリ、ニンフホソハナカミキリ、ミドリカミキリ、
キイロトラカミキリ、シロトラカミキリ、ヒナルリハナカミキリは、筑波山中腹から山頂部にかけて、花の上で見られる
山地性のカミキリムシです。
○タマムシ科
クロタマムシ、ウバタマムシ、クロナガタマムシ、シロオビナガボソタマムシ、ウメチビタマムシは、食樹や食草及び気
候による温暖化の関係で筑波山及びその山塊でしか見る事ができなくなったタマムシです。
○コメツキムシ科
ウバタマコメツキ、オオクシヒゲコメツキ、オオシモフリコメツキ、ニホンベニコメツキは筑波山に生息する大型のコメ
ツキムシです。ウバタマコメツキ以外は、樹木の葉上で見つかります。ニホンベニコメツキはベニボタルに擬態して
いる事で知られています。
○ジョウカイボン科
アオジョウカイ、キンイロジョウカイ、クロジョウカイ、ミヤマクビボソジョウカイは、ジョウカイボン科の山地性の甲虫
です。ジョウカイボンの仲間はホタルに近い種で、体が柔らかく肉食で他の昆虫を捕食する獰猛な甲虫で、初夏に
多く見られ夜間灯火にも集まります。
○ホタル科
ヒメボタル、カタモンミナミボタル、スジグロボタル、オオオバボタル、ゲンジボタルは、筑波山に生息するホタルです。
ゲンジボタルを除いては、陸性のホタルで陸性の貝(キセルガイの仲間)を捕食して生活します。ヒメボタルとカタモ
ンミナミボタルは森林に棲むホタルで、ブナ帯のブナ林で生息しています。ゲンジボタルは、県南では筑波山の沢及
びその山塊の沢の周囲で見ることができます。また、ヘイケボタルは筑波山及びその山塊の山麓にある田んぼ等で
見る事ができます。ホタルも上翅が柔らかい甲虫です。
○ベニボタル科
カクムネベニボタル、ミヤマクシヒゲベニボタル、クロハナボタルは、体内に毒を持つ甲虫で良く目立つ紅色をしてい
ます。このため、ベニボタルに擬態することで身を守っている昆虫がいます。ニホンベニコメツキ、アカハネムシなど
が知られていますが、ホタルの仲間であるスジグロボタルはスジグロベニボタルとも呼ばれ、ベニボタルに似ていま
す。ホタルも胎内に毒を持つので、毒のあるもの同士が似るミューラーの擬態関係です。
○ツチハンミョウ科
キイロゲイセン、マルクビツチハンミョウはツチハンミョウの仲間で、体内に毒を持つ甲虫で飛ぶ事はできません。一
度に千個ほどの卵を産み、幼虫は1mm位でタンポポなどの花の上でクマバチが来るのを待ち、クマバチの脚に付い
て幼虫はその巣の中でハチの幼虫を食べて育ちます。ハンミョウの仲間ではないです。
○ハンミョウ科
ハンミョウ、ニワハンミョウ、アイヌハンミョウは、大型のハンミョウで日当たりの良い地面に棲んでいます。いずれも
生きた昆虫を捕らえて食べます。近づくと飛んで逃げるので、まるで道を教えている様だというところから「ミチオシエ」
の別名があります。幼虫は地面に穴を掘って潜み、近づく昆虫を捕らえて食べます。
○ゲンゴロウ科
クロゲンゴロウ、シマゲンゴロウは、水中で生息する甲虫で、弱った魚や昆虫を食べ泳ぎが上手い。
○ガムシ科
ガムシ、コガムシは、エンマムシに近い仲間で、水中を歩く様に泳ぎ、ゲンゴロウほど泳ぎは上手くなく、水草などの
植物やその腐れたものを食べる。
③鱗翅目(チョウ・蛾)
ミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハ、エルタテハ、キベリタテハ、クジャクチョウ、ミドリヒョウモン、スミナガシ、ヤマキ
マダラヒカゲ、アサギマダラ、アオバセセリ等は、山地性のチョウです。スミナガシはブナ帯で生息しているチョウで
す。
④トンボ目
ニホンカワトンボ、ミヤマカワトンボ、ムカシトンボ、ムカシヤンマ、オオルリボシヤンマ、ミルンヤンマ、ヤブヤンマ、
ダビドサナエ、ヤマサナエ、オナガサナエ、ベッコウトンボ、ヒメアカネ、ハッチョウトンボ、ハラビロトンボは、筑波山
に生息しているトンボですが、特にムカシトンボ、ムカシヤンマは本来ならば県北の山奥に行かなければ見ることの
出来ないトンボです。
そして、ムカシヤンマのヤゴは、他のトンボのヤゴとは異なり、水中では無く陸上の苔の生える様な湿った露頭に横
穴を掘り、近くに来た昆虫を捕食して生活しています。
⑤半翅目(ヨコバイ亜目)
エゾハルゼミ、アカエゾゼミ、エゾハルゼミは、ブナ帯に生息するセミでカエルの様な鳴き声である為、一般の人はセ
ミの声と認識している人は少ない様です。
⑥アミカゲロウ目
その他ヘビトンボやムラサキトビケラ、ヤマトカワゲラの幼虫は水生昆虫ですが、ヘビトンボだけは成虫も肉食で昆
虫などを捕食しますが、トビケラやカワゲラの仲間の成虫は何も食べないらしいです。ヘビトンボの幼虫は孫太郎虫
と呼ばれ、夜泣きの薬として漢方薬にも使われています。
4.筑波山地域の信仰:
4-1 筑波山神社: 筑波山信仰、徳一、知足院中禅寺、神仏分離、廃仏毀釈、筑波山神社、御座替祭
4-2 笠間稲荷神社: 日本三大稲荷、稲荷大神、銅瓦葺総欅の権現造、浅野長重、大石内蔵助
4-3 西念寺: 稲田山西念寺、親鸞聖人、教行信証、稲田九郎頼重
4-4 蚕影神社: 金色姫伝説、蚕影山信仰
4-5 巨石信仰:
4-5-1 夫女ケ石: 磐座、嬥歌(歌垣)、常陸国風土記
4-5-2 月水石寺神社: イワナガヒメ、ご神体の巨石
4-5-3 飯名神社: 筑波山神社の里宮、ご神体の巨石(男形と女形)、臼井の弁天様、常陸国風土記、万葉集
5.筑波山地域ジオパークの主要ジオサイト:
5-1 26のジオサイト: 高峯・富谷山、加波山・足尾山、羽鳥、酒寄・椎尾、筑波山山頂、筑波山南麓、平沢・宝篋
山、山ノ荘、 雪入・三ツ石、閑居山・権現山、龍神山・波付岩、峰寺山・十三塚、八郷盆地、吾国山・愛宕山、笠間盆
地、稲田・福原、高浜・石岡、歩崎、崎浜・川尻、田村・沖宿、土浦、上高津、花室川、桜川中流、上郷、六斗
5-2 筑波山山頂: 男体山、女体山、筑波山神社本殿、斑れい岩、立身石、間宮林蔵、親鸞、斑れい岩ペグマタイ
ト、男女川源流、小倉百人一首、陽成院、万葉集、ブナ林、ブナ、イヌブナ、毎木調査、銚子の奉納錨、巨石と奇岩、
ガマ石、男龍石、弁慶七戻り、母の胎内くぐり、大仏岩、裏面大黒岩
5-3 筑波山南麓:
5-3-1 筑波山梅林: 斑れい岩、土石流、筑波石、紅梅、白梅、緑がく梅、思いのまま、ウメノキゴケ、花こう岩ペ
グマタイト、アプライト、真砂、
5-3-2 筑波山神社周辺: 家光公寄進の建物、御神橋、拝殿、随神門、日枝神社・春日神社、厳島神社、つくば
道、御神水、マルバクス、千寺川砂防堰堤群、大御堂、千手観音菩薩、スタジイ巨木
5-3-3 筑波ふれあいの里周辺: 夫女ヶ石、嬥歌、白滝、白瀧神社、日本武尊
5-4 桜川中流: 古鬼怒川、禊橋、君島橋、縄文海進、砂岩、礫岩、チャート、安山岩、流紋岩、フォルンフェルス、
バルーン堰、沼田、八幡塚古墳、田井・小沢、北条米、小沢の湧水、中貫橋、山木・君島、化石カキ礁、北条、家光、
堂社再建・伽藍造営事業、慶龍寺、つくばジオミュージアム
5-5 花室川: 花室大池、迅速測図、ナウマンゾウ、臼歯、切歯、尺骨、下総層群、藪層、木下層、常総層、生き物
調査って面白い!高校生と花室川と環境教育、土浦市外十五ヶ町村土地改良区事務所、
5-6 平沢・宝篋山:
5-6-1 小田城跡、八田知家、小田時知、小田治久、南朝、北畠親房、神皇正統記、小田政治、小田氏治、佐竹
氏、小田友治、結城秀康、小田城跡歴史ひろば、筑波鉄道
5-6-2 小田地区の石造物群、三村山、宝篋山、忍性、極楽寺、宝篋印塔、石像五輪塔、石造地蔵菩薩立像、
頼玄、磨崖不動明王立像、三村山極楽寺不殺生界碑、延寿院薬師堂五輪塔、長久寺石灯籠
5-6-3 宝篋山:黒雲母粘板岩・黒雲母片岩・黒雲母片麻岩、極楽寺コース・常願寺コース・小田城コース・新寺
コース・山口コース(1)・山口コース(2)
5-7 加波山・足尾山
5-7-1 加波山、雨引山、燕山、加波山、丸山、足尾山、きのこ山、弁天山、筑波山、加波山事件、加波山花崗岩、
真壁石、真壁石灯篭、加波山神社、
5-8 峰寺山・十三塚
5-8-1 峰寺山の球状花崗岩、小判石、
5-9 吾国山・愛宕山
5-9-1 吾国山、ブナ林、
5-10 高浜・石岡
5-10-1 高浜:新治台地、石岡・行方台地、恋瀬川低地、下末吉海進、最終氷河期、縄文海進、舟塚山古
墳群、舟塚山古墳、府中愛宕山古墳、前方後円墳、茨城国造、高浜神社、国司、青屋、青屋祭、爪書き阿弥陀堂、
西光院、阿弥陀堂、千手観音像、親鸞聖人、常願坊、霞ヶ浦水運、高浜河岸、川口河岸、桜川、恋瀬川、鬼怒川、
小貝川、高瀬舟、大絵馬、常磐線、日本鉄道、八木干拓、三村干拓、羽成卯兵衛、高浜三村耕地整理組合、廣瀬
慶之助醸造場、廣瀬商店、羽成醤油醸造場
5-10-2 石岡:常陸国衙関連遺跡、常陸国府跡、常陸国分寺跡、常陸国分尼寺跡、
5-11 歩崎: 霞ヶ浦、最大水深、平均水深、りんりんロード、坂本九、歩崎観音、茨城百景、表参道階段、帆引き
船、折本良平、シラウオ領、ワカサギ漁、
5-12 上高津
5-12-1 上高津貝塚、縄文時代後期、貝塚断面、ヤマトシジミ、汽水域、環状集落、竪穴式住居、墓壙、掘立式
建物、大型炉、藻塩、
5-13 上 郷:小貝川、鬼怒川、蛇行河川、三日月湖、河跡湖、自然堤防、氾濫原、低湿地、自由蛇行、シルト・粘
土、新田開発、治水工事、谷田原三万石、川口公園、水辺公園、トウキョウダルマガエル、金村別雷神社、八坂公
園、湧き水、川口用排水機場、土地改良事業、上郷河岸、水神社、豊里排水樋管・樋門、防災監視カメラ、あかぼっ
け、関東ローム層、河畔砂丘、福岡堰、関東三雷神、雷神信仰、鳥居前町、
6.筑波山地域ジオパークに関連した「認定」
6-1ジオパークとしての認定
6-1-1 ジオパーク申請に向けての準備
産業技術総合研究所、ジオネットワークつくば、ジオマイスター、筑波山地域ジオパーク構想検討委員会、筑波山地
域ジオパーク推進協議会、筑波山地域ジオパーク構想
6-1-2 最初のジオパーク新規認定申請
採石場やトライアル練習場を選定、「地下 10km と海抜 0m の神秘」、認定見送り
6-1-3 2回目のジオパーク新規認定申請
「関東平野に抱かれた山と湖 自然と人をつなぐ石・土・水」、ジオパークとして認定
6-1-4 1 回目の再認定審査
ユ ニバーサルデザインの取り組み
6-2 筑波山山塊の花こう岩の「ヘリテージストーン」としての認定
筑波山塊の花こう岩、筑波山塊の花崗岩、「ヘリテージストーン(天然石材遺産)」
6ー2ー1 「ヘリテージストーン」について
ヘリテージストーン、地質学に関する国際協力を目的に 1961 年に 国際地質科学連合 (IUGS)、国際的価値が
高く、人類との関りが深い天然石材を認定する
6ー2ー2 筑波山塊の花こう岩
稲田花こう岩、加波山花こう岩、筑波山花こう岩、稲田石、真壁石
6ー2ー3 筑波山塊の花こう岩の石材利用と地域社会への貢献の歴史
忍性、極楽寺、律宗に改宗、西大寺系石工集団、宝篋印塔、五輪塔、真壁氏の累代墓地及び墓碑群
迎賓館赤坂離宮、東京国立博物館表慶館、日本橋、東京駅丸の内本屋
鬼怒川の水運、旧国鉄 水戸線と常磐線の開通、筑波鉄道
6ー2ー4 ヘリテージストーンとしての認定
IUGS への申請、筑波山地域ジオパーク推進協議会と糸魚川ユネスコ世界ジオパークとの協働、2024 年 7 月 6 日
に認定、世界で 55 の天然石材をヘリテージストーンとして認定、国内では「筑波山塊の花こう岩」が唯一のヘリテー
ジストーンに認定された天然石材
7.ジオパークのエリア指定を受けていない大事なエリア
7-1 宍塚
7-1-1 宍塚の地形の形成、古東京湾、古鬼怒川、縄文海進、
7-1-2 宍塚の利用の歴史、宍塚大池、谷津田、里山保全運動、
8.筑波研究学園都市の研究所におけるジオ関連研究の紹介:
8-1 筑波研究学園都市の開発の歴史: 筑波研究学園都市建設法、科学技術基本法、国際科学技術博覧会開
催、常磐自動車道開通、つくばエクスプレス開通
8-2 産業技術総合研究所: 産総研、地質調査所、地質調査総合センター、地質標本館、日本列島の地質、太平
洋海底地形、実物標本展示、鹿折金山、菱刈鉱山、ナウマンゾウ化石、郷土の岩石、地質図幅、シームレス地質
図、
8-3 農業・食品産業技術総合研究所: 農研機構、土壌モノリス、土壌断面標本、全国デジタル土壌図、
9.ジオパーク活動について:
9-1 ネットワーキング活動: ユネスコ、国際地質科学ジオパーク計画定款、日本ジオパーク委員会、JGC、日本
ジオパークネットワーク、JGN、全国大会・研修会、関東ブロック、関東大会 in 筑波山地域、近隣ジオパークとのネ
ットワーキング活動
9-2 ボトムアップ運営: 認定ジオガイド養成講座、ピラミッド型組織、トップダウン、ネットワーク型組織、ボトムアッ
プ、
9-3 ジオネットワークつくば ジオマイスター会 : つくばジオマイスター会、産総研、ジオネットワークつくば、ジオ
マイスター、市民向け講座・展示会の開催、筑波山周辺のガイド活動、地質標本館行事のサポート、メンバーによる
巡検・勉強会、筑波山地域ジオパーク ガイドブックの制作
【付録】 筑波山の初夏から夏にかけて開花する植物: イワタバコ、ウツギ、ウリノキ、オオナルコユリ、オオバギボ
ウシ、オカトラノオ、コバギボウシ、シモツケ、ソバナ、タマアジサイ、タマガワホトトギス、トチバニンジン、ヒヨドリバナ、
ヤマユリ
筑波山のGoogle 地図
関連・参考サイト:
筑波山地域ジオパーク(公式サイト): https://tsukuba-geopark.jp/
筑波山 登山ガイド: https://mount-tsukuba.com/
日本ジオパークネットワーク: https://geopark.jp/
Unesco ジオパーク: https://en.unesco.org/global-geoparks/list
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サイト履歴:
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R61207 HP prestage_1_Version 2 ; ガイドブックPDF改訂作業版
R70101 HP prestage_2_Version 2 ; ガイドブックPDF改訂作業版
R70313 HP Version2 ; ガイドブックPDF Pre3版
R70331 HP Version3 ; ガイドブックPDF3版
R709 HP Version3+ ; ガイドブックPDF3版 + AI活用例
R80331 HP Version4 ; ガイドブックPDF4版
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