図書館とゲーム部
Games and Libraries
図書館とゲーム部とは
「図書館とゲーム部」は、図書館サービスにおけるゲームの取り入れ方を探求し、提案していくことをねらいとした、実践家や研究者のネットワークです。メンバーはそれぞれ別の場所で活動しており、ボランティアで運営されています。
主に、以下の3つの視点から、それぞれのチームメンバーがさまざまな提案を行っています。
図書館における読書・交流イベントとしてのゲーム
図書館資料としてのゲーム
図書館利用者教育・情報リテラシー教育のためのゲーム
詳細はこちらのポスター(PDF)をご覧ください。
メンバー
日向良和(都留文科大学)
みんなに声をかけてゲーム部を結成。全てはこの方から始まった。
ゲーム部の兄貴。
高倉暁大 a.k.a. 格闘系司書(丸善雄松堂 近畿大学ビブリオシアター/認定司書)
思いついたら即実行!勢いだけで生きているゲーム司書。ゲーム部の切り込み隊長。
@librarian03
佐藤友則
TRPG・ウォーゲームに精通している、古参系ゲーム司書。
ゲーム部の賢者。
オーレ・ベリー(TRC)
初期から図書館でのゲーム活動をおこなっている。
ゲーム部の先駆者。
福田一史(立命館大学)
古くからゲーム保存研究を行う。ゲーム部では新参。
出版
井上奈智, 高倉暁大, 日向良和.
2018年.11月1日. 日本図書館協会. 1,600円+税
【目次】
はじめに
1章 「ゲーム」とは何か
2章 事例集
3章 ゲームサービス導入に関するQ&A
4章 図書館情報資源としてのゲーム
5章 ボードゲームアーカイブの可能性
あとがき/索引
一般社団法人情報科学技術協会. 2021年8月1日発行. J-stageより無料ダウンロード可
【収録論考】
日向良和(2021)「図書館情報資源としての『ゲーム』」
高倉暁大(2021)「図書館におけるゲームを用いた取組事例」
小山 洋子・杉浦慶美(2021)「図書館におけるボードゲームの貸し出し」
井上奈智(2021)「図書館がアナログゲームを導入するときの情報収集,選定,購入」
福田一史(2021)「ビデオゲームの保存と目録」