学生協働ワークショップin東京 2018
「学生協働ワークショップin東京」は、近年大学図書館で広がりを見せる「学生協働」について、東京近郊の大学図書館の事例を持ち寄り、より多くの学生と、学生協働に関わる教職員がお互いの活動について情報共有し、自らの取組みを更に活性化することを目指すものです。
学生協働の定義
本ワークショップでは、学生協働を次のように定義します。
大学図書館において、学生同士あるいは学生と職員が 共通の目的のため、協力して共に活動すること
期待される効果:
1. 大学図書館の運営・活動の活性化がはかられる
2. 学生の図書館利用が促進される
3. 学生の学習支援につながる
4. 協働する学生自身、職員自身の成長がはかられる
日時・会場(※終了しました)
日時: 2018年 9 月 7 日(金)13:30-17:00 (13:00受付開始)
会場:お茶の水女子大学附属図書館1Fグローバルラーニングコモンズ
(東京都文京区大塚2丁目1番1号)
プログラム
13:00 - 13:30 受付・展示設営
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13:30 - 13:35 開会
13:35 - 14:30 (1) ミニ展示見学&情報交換
14:30 - 15:00 (2) 各団体からの自己紹介
15:00 - 15:20 休憩 (お茶大図書館見学ツアー)
15:20 - 16:50 (3) グループワーク
※グループワークのテーマや詳細は、当日発表します
※教職員向けに別プログラムもご用意しています
16:50 - 17:00 閉会&片付け
参加費
無料(交通費は各大学負担となります)
参加団体一覧(大学名五十音順)
【ピアサポート】
・お茶の水女子大学 : LALA(Library Academic Learning Adviser)
・東京学芸大学 : サークルcodolabo 学生部門stella
・立教大学 : ラーニングアドバイザー
【図書館サポート】
・お茶の水女子大学 : LiSA (Library Student Assistant)
・実践女子大学 : ららすた(Library Love Staff)
・都留文科大学 : Libropass
・東京大学 : ACS(Academic Commons Supporter)
・東京大学 : 図書館の学び・活用・提案
・法政大学 : ライブラリーサポーター
・立正大学 : りぶたま
【どちらも】
・ 東京女子大学 : 図書館学生アシスタント
(1)ミニ展示見学&情報交換
「写真でアピール!私たちの活動」のテーマのもと、各団体が持ち寄った写真等を見学しながら、それぞれの活動に対する質問・感想等を自由に話し合いました。同時に、ビンゴ形式の自己紹介を行い、①自分が行っている活動内容・好きな活動、②学生協働をやろうと思ったきっかけ・理由、③今日の抱負 の3つのテーマについて、積極的に交流することができました。
【各団体ミニ展示】
お茶の水女子大学 : LiSA (Library Student Assistant)
お茶の水女子大学 : LALA(Library Academic Learning Adviser)
実践女子大学 : ららすた(Library Love Staff)
都留文科大学 : Libropass
東京大学 : ACS(Academic Commons Supporter)
東京学芸大学 : サークルcodolabo 学生部門stella
東京女子大学 : 図書館学生アシスタント
法政大学 : ライブラリーサポーター
立教大学 : ラーニングアドバイザー
立正大学 : りぶたま
(2) 各団体からの自己紹介
参加した全団体が、それぞれ3分程度の簡単な自己アピールを行いました。(テーマは以下の5つから各自が話したいものを1~複数選択)
1. 活動をやっていてよかったと思うこと
2. 自慢したいこと / 工夫していること
3. 今年度新たに始めたこと / これから挑戦したいこと
4. キャラクター&グッズ自慢
5. 自分たちの特徴をひと言で
(3) グループワーク
学生によるグループワーク:
所属も学年もバラバラなグループに分かれて「ディベート・ワークショップ ~大学図書館、これはあり?なし?」を行いました(詳細はスライドをご覧ください)
【グループワークの様子】
【各グループの結論まとめ】
グループA:大学図書館でサンバ
グループB:大学図書館で宿泊
グループC:大学図書館でデザートサービス
教職員によるラウンドテーブル:
学生のグループワークと並行して、教職員自由参加のラウンドテーブル(20分×2ラウンド)を行いました。
(テーマは1回目・2回目ともに以下の4つのテーマから各自選択)
1. 広報物改善・検討
2. 学生の活動に職員がどこまで介入するか
3. 引き継ぎ・マニュアルについて
4. 研修(特にピアサポート)について
以下は2018年度開催にあたっての募集要項です。
応募条件
東京近郊の大学図書館で活動する団体であること
※本ワークショップでは、おもに学習支援を行う団体を「ピアサポート」、それ以外を「図書館サポート」と呼び分けるものとします。
参加申し込み
参加のお申込みは、以下のURLにアクセスの上、ウェブフォームにて団体ごとにご応募ください。
【2018年8月31日(金)〆切 →終了しました】
参加にあたっての事前&当日準備
参加するすべての団体に、事前・当日にお願いする事項は次の通りです。
低コスト&低労力をモットーにしていますが、それでもご負担が大きいと感じられる場合はご相談ください。
1)掲示物の持ち寄りと会場での掲示(8.20_詳細を追記しました)
テーマ「写真でアピール!私たちの活動」
会場の柱や壁を使って、 団体ごとにミニ展示を設営していただきます。「プログラム(1) ミニ展示見学&情報交換」では、各自見学を行い、その場で意見交換や交流を行います。(交流のきっかけになるようなちょっとした仕掛けを企画中です。お楽しみに!)
・設営時間:受付終了から会の開始までの間(13:00~13:30)
・掲示物:活動の様子が分かるような写真を印刷して持ってきてください。 活動場所の紹介やイベント時の様子など、内容は何でも構いません。
・掲示スペース:1団体あたり 70 cm × 70 cm 程度(A4ヨコなら6枚、A5ヨコなら9枚程度は貼れます)
※マスキングテープやメンディングテープなどの粘着力の低いテープを各自ご用意ください。画鋲やマグネットは 使用できません。
※キャプションは特に必要ありません。どうしてもつけたい場合は見出し程度にしてください。
2)自己紹介の準備
「プログラム(2) 各団体からの自己紹介」では、各団体から3分程度の簡単な自己アピールをしていただきます。
団体の概要に加え、以下のテーマからいくつか(1つでも全部でもOK)選んでお話しください。パワーポイントなどのスライド投影は行いません。
1. 活動をやっていてよかったと思うこと
2. 自慢したいこと / 工夫していること
3. 今年度新たに始めたこと / これから挑戦したいこと
4. キャラクター&グッズ自慢
5. 自分たちの特徴をひと言で
過去の参加者へのアンケートより
【学生】発案した内容に関して、別団体の方々から各々の経験に基づいた意見をいただけた。発想の発端となる観点も学べる企画だった/他大学の学生と意見交換する場はなかなかないため、刺激的だった/各大学が力を入れているもの、これからの方針を明確に示してくれており、様々な企画が催されていることに感動しました。今後の活動意欲が一段と湧きました。
【職員】さまざまな学生協働の形や工夫があり、大変勉強になりました/継続すること、発展させていくことのむずかしさを実感している身としては、各大学図書館の悩みも共通であることを感じました/担当する職員や部署間での意識共有など、学生協働について幅広く話し合えたのが良かったです
学生協働ワークショップin東京 実行委員会について
学生協働ワークショップin東京は、2017年度より、「学生協働ワークショップin東京 実行委員会」によって運営されています。
実行委員会は、学生協働に関する情報交換と交流を希望する大学図書館で構成し、「ワークショップ」の実施ごとに毎年メンバーを募って構成しています。
参加だけでなく、運営の面からも学生協働ワークショップに関わってみたい、という大学・団体の方は、以下の問い合わせ先まで、お気軽にお問い合わせください。
<問い合わせ先>
学生協働ワークショップin東京 2018 実行委員会
お茶の水女子大学、東京大学、立正大学 有志 (special thanks to 東京学芸大学、早稲田大学)【メール】gakuseikyodo.in.tokyo (at)gmail.com * (at)を@に読みかえてください