学生協働ワークショップin東京2017

「学生協働ワークショップin東京」は、近年大学図書館で広がりを見せる「学生協働」について、東京近郊の大学図書館の事例を持ち寄り、より多くの学生と、学生協働に関わる教職員がお互いの活動について情報共有し、自らの取組みを更に活性化することを目指すものです。

学生協働の定義

本ワークショップでは、学生協働を次のように定義します。

大学図書館において、学生同士あるいは学生と職員が 共通の目的のため、協力して共に活動すること

期待される効果:

1. 大学図書館の運営・活動の活性化がはかられる

2. 学生の図書館利用が促進される

3. 学生の学習支援につながる

4. 協働する学生自身、職員自身の成長がはかられる

2014年度~2016年度 参加者の声

【学生】他大学の学生と意見交換する場はなかなかないため、刺激的だった/各大学が力を入れているもの、これからの方針を明確に示してくれており、様々な企画が催されていることに感動しました。今後の活動意欲が一段と湧きました。

【職員】さまざまな学生協働の形や工夫があり、大変勉強になりました/継続すること、発展させていくことのむずかしさを実感している身としては、各大学図書館の悩みも共通であることを感じました。

日時・会場

日時:2017年12月13日(水)13:30-17:00 (12:30集合、受付開始)

会場:株式会社図書館流通センター本社 地下1階ホール

(東京都文京区大塚三丁目1番1号)

プログラム

12:30 受付開始 ・ 展示ブース設営

※受付終了後、 TRCショールームの自由見学が可能です。

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13:30 - 13:35 始めのあいさつ

13:35 - 14:05 (1) 展示ブース見学

14:05 - 15:05 (2) 各団体からの自己紹介・質疑応答

15:05 - 15:15 休憩

15:15 - 16:55 (3) グループワーク

16:55 - 17:00 まとめの挨拶

参加団体一覧(大学名五十音順)

  • 跡見女子学園大学 : 図書館ボランティア+かるた部会
  • お茶の水女子大学 : LiSA(Library Student Assistant)
  • 清泉女子大学 : 図書館学生スタッフ Ask Me !
  • 東京学芸大学附属図書館 : 学習サポータ
  • 東京家政大学 : Library Mates
  • 法政大学 : 法政大学図書館ライブラリーサポーター
  • 明治大学 : 明治大学中央図書館 図書館サポーター
  • 立教大学 : ラーニングアドバイザー
  • 立正大学 : りぶたま
  • 早稲田大学 : 図書館ボランティアスタッフLIVS(リブス)

(1)展示ブース見学

「広報ポスターから紐解く団体の魅力」のテーマのもと、メンバー募集のポスターやイベントチラシ、写真やグッズなどを各団体が思い思いに掲示し、お互いに見学しあいました。

見学時に浮かんだ感想や質問は付箋に書いて、それぞれのブースに貼ることで共有できるようにしました。

※展示ブースの写真は大学名の五十音順で掲載

跡見学園女子大学図書館

図書館ボランティア + かるた部会

お茶の水女子大学附属図書館

LiSA (Library Student Assistant)

清泉女子大学附属図書館

図書館学生スタッフ Ask Me!

東京学芸大学附属図書館

学生サポータ

東京家政大学図書館

Library Mates

法政大学図書館

法政大学図書館ライブラリーサポーター

明治大学中央図書館

図書館サポーター

立教大学図書館

ラーニングアドバイザー

立正大学品川図書館

りぶたま

早稲田大学中央図書館

図書館ボランティアスタッフLIVS

(2)各団体自己紹介&質疑応答

参加した全団体が簡単な自己紹介と質疑応答を行いました。

〈自己紹介のテーマ:各自が話したいものを選択〉

  1. 活動をやっていてよかったと思うこと
  2. 自慢したいこと
  3. これから挑戦したいこと
  4. キャラクター&グッズ自慢
  5. 自分たちの特徴をひと言で

〈質疑応答〉見学時に貼られた付箋の質問に答える形で質疑応答を行いました。

(3)グループワーク

学生によるグループワーク:

所属も学年もバラバラなグループに分かれて「キメラ語ワークショップ」を行いました(詳細はスライドをご覧ください)

職員によるグループワーク:

活動をサポートしていく中で抱えている疑問や悩みを共有しました。

以下は2017年度開催分の募集概要です。

応募条件

東京近郊の大学図書館で活動する団体であること

※本ワークショップでは、おもに学習支援を行う団体を「ピアサポート」、それ以外を「図書館サポート」と呼び分けるものとします。

参加費

無料(交通費は各大学負担となります)

参加申し込み(正式募集)

本ワークショップに参加して、ピアサポート、図書館サポートの関わりを是非共有しましょう!

参加のお申込みは、以下のURLにアクセスの上、ウェブフォームにてご応募ください。

https://goo.gl/forms/X3VpBLpWj40jIEY22

【締切:2017年11月10日(金)】

※終了しました

プログラムの詳細と参加団体の準備

参加するすべての団体に、事前・当日にお願いする事項は次の通りです。

1)掲示物の持ち寄りと会場での掲示 【(1)展示ブース見学】

テーマ「広報ポスターから紐解く団体の魅力」

会場の壁を使って、各 団体で展示ブースを設営していただきます。「プログラム(1)展示ブース見学」では、各自見学を行い、付箋など を使って他団体への質問を行ったり、その場で意見交換や交流を行います。

  • 設営時間:受付終了から会の開始までの間(12:30~13:30)
  • 掲示物:メンバー募集のポスター、イベントチラシ、HP の画面コピー、写真、グッズなど、 団体の特徴や魅力が分かるものであれば何でも結構です 。今回のために新たにポスターを作成する必要はありません。
  • 掲示スペース:(横) 約100cm (縦)床から天井まで手が届く範囲
  • 備品:長机をお使い頂けます。配付物があれば各自設置することができます。ただし、マグネットやマスキングテープは各自でご用意ください。画鋲やセロテープは 使用できません。


2)自己紹介の準備【(2)各団体からの自己紹介・質疑応答】

プログラム(2)各団体からの自己紹介・質疑応答では、展示ブースの前で自己紹介していただいた後、展示ブースに貼られた付箋の質問に答えていただきます。時間が限られておりますので、誰が話すか、どのテーマを選ぶか等、事前にご用意ください。

  • 予定時間:自己紹介3分+質疑応答3分
  • 自己紹介の内容:団体の概要に加え、以下のテーマからいくつか選んで、団体のアピールをお願いします。パワーポイントなどのスライド投影は行いません。
  1. 活動をやっていてよかったと思うこと
  2. 自慢したいこと
  3. これから挑戦したいこと
  4. キャラクター&グッズ自慢
  5. 自分たちの特徴をひと言で

※【(3)グループワーク】のテーマや詳細は、当日発表します。

学生協働ワークショップin東京 実行委員会について

学生協働ワークショップin東京は、2017年度より、「学生協働ワークショップin東京 実行委員会」によって運営されています。

実行委員会は、学生協働に関する情報交換と交流を希望する大学図書館で構成し、「ワークショップ」の実施ごとにメンバーを募って構成しています。

実行委員会Facebookページ

参加だけでなく、運営の面からも学生協働ワークショップに関わってみたい、という大学・団体の方は、以下の問い合わせ先まで、お気軽にお問い合わせください。

問い合わせ先

学生協働ワークショップin東京 2017 実行委員会

【メール】<gakuseikyodo.in.tokyo (at)gmail.com > *atを@に読みかえてください