2022/11/17 - 11/18

福井工業大10mアンテナを用いた

センチ波観測で展開するサイエンスの検討

開催場所: 福井工業大学 (福井キャンパス、あわらキャンパス)

[研究会の概要]

福井工業大学では現在、大学が有する衛星通信用10mアンテナの電波望遠鏡化を計画しています。

10mアンテナは、パラボラ焦点にL(1.5GHz)/S(2.2GHz)帯受信機、カセグレン焦点にX(8GHz)帯受信機を搭載し、3周波同時観測ができるシステムであり、カセグレン焦点のフィードの入れ替えによりQ(40GHz)帯の観測も可能な仕様となっています。

本研究会では、電波天文分野の研究者に加え、X線やガンマ線といった分野の観測家や理論家など、幅広いバックグラウンドを持った研究者とともに、福井工大10mアンテナの特徴を生かし、どのようなサイエンス展開できるか議論する予定です。本研究会が新たな研究協力・展開の契機となることを期待しています。

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招待講演者

赤堀卓也 氏

(国立天文台)

浅山 信一郎 氏

(SKAO)

榎戸輝揚 氏

(理研)

樫山和己 氏

(東北大)

佐野栄俊 氏

(岐阜大)

鈴木駿策 氏

(国立天文台)

關谷尚人 氏

(山梨大)

徂徠和夫 氏

(北海道大)

新沼浩太郎 氏

(山口大)

寺澤敏夫 氏

(東京大)

秦和弘 氏

(国立天文台)

百瀬宗武 氏

(茨城大)

講演申込み (締切 10月20日(木)17:00 JST)

参加申込み (締切 1110日(木)17:00 JST)

[注] 旅費補助希望の方は10月20日(木)17:00 (JST) 締切

講演申込みをされた方は参加申込みをしていただく必要はございません。

本研究会は自然科学研究機構国立天文台研究交流委員会(NAOJ-RCC-2202-0201)の助成を受けて開催致します。

研究会世話人:

宮本祐介(福井工大)、米倉覚則(茨城大)、赤堀卓也(国立天文台)、寺澤敏夫(東京大