【まとめ】風疹クーポン券の使い方
40代男性に風疹が流行中!
2019年、風疹が成人男性中心に流行しています。最も感染者が多いのは「40代 男性」です。
今の40代の男性は小さい頃にワクチン接種する機会がなかったのです。なので抵抗力がなく、いま40代男性で流行しています。
風疹は妊婦に感染すると胎盤から赤ちゃんに感染し、目や耳、心臓に障害がでる可能性があります。
まわりの大人がワクチンを打って、妊婦や赤ちゃんを守っていく感染症なのです。クーポンを使って妊婦や未来の子供を守りましょう!
風疹クーポン券の入手方法
40〜47歳の男性(昭和47年4月2日-昭和54年4月1日生)
お住いの自治体から自宅へ郵送されます。
発送時期は自治体によって異なります。まだの場合は、お住いの自治体に発送時期を問い合わせてみてください。
47〜57歳の男性(昭和37年4月2日-昭和47年4月1日生)
自治体に申請して発行してもらう必要があります。
自治体によっては来年度(2020年)に郵送する地域がありますが、申請すれば今年発行してもらえるので是非発行してもらいましょう。「風疹クーポン お住いの自治体名」で検索して担当部署に電話で問い合わせしてみてください。
風疹クーポン券の利用方法
手元に「風疹クーポン券」が届いたら、まずは下の地図から都合のよい医療機関に「クーポン券で抗体検査」問い合わせして予約をしましょう。
地図上の医療機関であればどこでも問題ありません。例えば横浜に住んでいて東京にお勤めの場合、東京で抗体検査を行うことができます。
予約した病院で抗体検査(採血)を行います。結果は数日後に郵送もしくは再来院で通知されます。
抗体検査後、
- 抗体あり( 風疹の第5期の定期接種 非対象)の場合
→風疹への対抗力があるので以上で終了です。
- 抗体なし( 風疹の第5期の定期接種 対象)の場合
→あなたは風疹への対抗力がないので、また病院を予約して予防接種をうけます。
風疹クーポン券が利用可能な医療機関マップ
風疹クーポン券が利用可能な医療機関を地域ごとにGoogleMapで表示しています。お住いの地域をクリックしてください。
クーポンはマップにある医療機関ならどこでも利用可能です。 例えば「横浜在住で職場は東京」という場合、東京でも利用OKです。都合がよい医療機関に連絡し、まずは「抗体検査の予約」にお進みください。
(会社によっては会社での健康診断の際にクーポンを使って抗体検査をしてもらうことも可能です。事前に会社に相談してみてください。)
[注意] まれに予約の際に「過去に風疹にかかったことありますか?」「抗体検査したことありますか?」と質問されることがありますが「分かりません」でOKです。